結構衝撃的でした。
先日はお父上の経営していたラーメン店「るるも」のるるもラーメンの塩と醤油の週末限定が大好評で列をなした長野市の誇道さん。
今日からラーメンリニューアルというので楽しみに出掛けました。
なんとかけラーメン、要は具なしの素ラーメンで850円です。
どんな凄いラーメンが出てくるのか期待してしまいました。
以下はあくまで個人的主観と推測にすぎませんので、実際はわかりません。
スープをすすった瞬間、信州ではドン・キホーテくらいにしか売っていない?関西から九州までならソウルインスタントラーメンのマルタイ社棒ラーメンそのものと記憶が結びつきました。
そこで早速ドン・キホーテで購入。
2食入って180円。1食90円です。
2種類あったので、どちらも調理してみました。
厳密を期す意味で、麺を茹でた茹で汁でスープを割れるのですが、スープ用に別にお湯。
それも富士山山麓の天然水で。
麺が目的ではありませんが、1輪だけ茹でて半分づつ。
スープをすすると、あららら、右の醤油の方は鶏出汁と香味野菜も感じる、なるほど半世紀以上?愛される創業以来の味。
そうして右は博多屋台のさっぱりした豚骨味スープ。
これを混ぜて、節味でも加えれば同じ味?
もちろんしっかり真面目に作られたのかもしれません。
しかし、インスタントの1食90円レベルのラーメンと並べられる程度なら失格です。
自分の舌も心配になりますが、信州ラーメン四天王 ゆいが 田中会長から、香り感度も含めて数度お褒めいただいておりますので、ダメということはないと思います。
お父上のるるもラーメンでもブラッシュアップした方がいい路線でしょう。
はっきり申し上げて、中華そばを場末の食道で頼んだら、インスタントラーメンのチャルメラが茹でられて提供された感じと同じでした。
もし腕を上げたいのなら、上田市の千鶏さんで、濃い地鶏スープながら静湯、そうしてチーユも効かせて旨みを味わられたり、豚骨スープでブレークスルーされたゆいが総本店 田中会長にスープでもすすってもらった方がいいでしょう。とにかく大失格。
明日以降行かれる方はマルタイ棒ラーメンもどうぞ(笑)