当社はトヨタ自動車の一次サプライヤーである小島プレス工業を親会社とする小島グループの第1子会社として、樹脂外装部品を取り扱っておりトヨタ系の大型外装部品メーカーとしては開発から生産まで自社で一貫して行える全国的にみても珍しい会社です。
小島グループの一員として、主にトヨタ車、レクサス車の外装部品(樹脂製品)を製造しています。材料の開発から設計、必要な設備の開発、製造まで一貫して手掛けており、多様化するニーズに柔軟に対応。手掛けている製品は、アンテナカバーのような手のひらに乗るほどの大きさから、ロッカーモールのように背丈以上の大きさまで様々です。高品質なものを大量生産による低コスト化、自社設計が製品に採用されていることにより、お客様からの注文も多くいただいております。結果として現在国内で生産されているトヨタ車、レクサス車について、アンテナカバーは100%、ロッカーモールは約70%のシェアを誇っています。
顧客からの仕様に従って製品をつくるのではなく、自動車の軽量化・低燃費化を実現するための材料開発・設計から、より効率的に安くスピーディーに生産するための設備開発など、自社独自の技術開発を行っている点が、一線を画しています。特に当社はトヨタ系のメーカーであるため、電気自動車や水素自動車に対応した、最先端の製品開発が求められています。時代の先を行く開発現場で活躍したいという方にはぴったりの環境です。また、製造現場では、生産性向上のための職場環境改善に力を入れています。良いアイデアはすぐに採用されるので、若手社員ものびのびと意見を出せる環境です。
当社の親会社にあたる、小島プレス工業は創業者とその家族だけでスタートした小さな会社でした。その後、飛躍的に成長を遂げ、現在はグループの従業員数は8,000名を超えます。創業当初からの理念である「社員は家族」という考え方を大切にしており、グループ全体が家族のようなアットホームな社風です。福利厚生も充実しており、昼食や飲み物は無料。しかも昼食は毎日4種類のメニューから好きなものを選べます。また社員の健康も重視しており、、健康診断の内容を充実。30歳以上からは人間ドックや抗加齢ドックが受けられるようになり、病気の早期発見や予防に努めています。
| 事業内容 | 自動車の外装部品(樹脂製品)の製造 |
|---|---|
| 設立 | 1961年7月1日
|
| 資本金 | 4,800万円 |
| 従業員数 | 482名(2021年10月現在) |
| 売上高 | 178億円(2021年時点) |
| 代表者 | 代表取締役社長 小島 栄二 |
| 事業所 | ■本社
愛知県豊田市四郷町宮下河原1 ■事業所 猿投工場(愛知県豊田市四郷町宮下河原1) 黒笹工場(愛知県みよし市黒笹町西新田641-1) |
| 沿革 | 1961年 名古屋市瑞穂区浮島町(旧地名:熱田区内浜町)に「内浜工業株式会社」を設立
1967年 三好町に新工場完成、本社移転(小物プレス部品の一貫生産体制を固める) 1970年 初のFRP製品FJ40型ランドクルーザールーフパネルを受注 1988年 本社を猿投工場に移転し社名を「内浜化成株式会社」に改称 1989年 猿投工場増設 FRP製品の増産に対応 FRPエンジン部品第1号エンジンカバー生産開始 1994年 ブロー成形法によるリアスポイラー生産 2000年 デッキボードのリサイクル技術開発で内閣総理大臣賞受賞 2001年 猿投工場 ISO14001認証取得 2004年 ISO9001認証取得 レクサスGSライセンス生産開始 2007年 FRP廃材の100%リサイクル開始(セメント原料・燃料) 2009年 プリウス ロッカーモールの塗装生産方式がトヨタ原価賞受賞 2010年 レクサスLFAの生産開始 2011年 天然繊維(バガス)を活用したエンジンカバーがトヨタ技術開発賞受賞 2014年 水素自動車MIRAI サービスプラブカバーで「技術開発賞」を受賞 2015年 手積積層技能での功績が認められ、当社初の「あいちの名工」が誕生 2017年 2名「あいちの名工」選出 2018年 小島栄二が6代目社長に就任 2019年 1名「あいちの名工」選出 2019年 エネルギー管理 中部経済産業局長賞 2020年 1名「あいちの名工」選出 IP4000塗装ライン完成 |
| 主要取引先 | トヨタ自動車株式会社
トヨタ紡織株式会社 トヨタ車体株式会社 小島プレス工業株式会社 他 |
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