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公衆衛生医師や行政医師の業務に興味をお持ちの医師・医学生、転職・転科を考えている医師の皆様に向けた公衆衛生医師の業務の紹介を目的とするサイトです。
内容に関するお問い合わせや、公衆衛生医師への入職・転職に関するご相談はこちらのフォームから受け付けております。
なお、個々の医師による寄稿はあくまで個人の意見・見解であり、各筆者の所属や当事業班、全国保健所長会・日本公衆衛生協会を代表するものではなく、記事内容についての責任は各筆者にありますことをご了承ください。
また、筆者の肩書は執筆当時のものでありその後異動となっている場合がありますのでご承知おきください。
公衆衛生医師のお仕事や日常を見てみよう!(トップページ)[2099年01月01日(Thu)]
トピックス



ポスター.pngPHSS2022.jpg





























動画「公衆衛生医師のキャリアパスと社会医学系専門医」
(公衆衛生医師サマーセミナーオンライン2020で行われた講演の動画です.)



What's New(新着情報)

2022年
6月20日 「PHCC(公衆衛生医師WEB合同相談会)2022のご案内」をアップしました。
6月3日   「テレビで広報活動!(高松市保健所 藤川 愛)」をアップしました。
5月28日 「適塩ランチ(山形県最上保健所長 鈴木 恵美子)」をアップしました。



公衆衛生医師が日常の業務について日記風に記載します。

地域から選択
甲信越
東海・北陸


 
見たい分野から選択
障がい者福祉
健康危機管理(災害以外)
精神保健


*リンクのないところは工事中です。今後順次掲載を予定していますのでお楽しみに!


内容に関するお問い合わせ、投稿者や保健所・自治体へのアクセス希望の方はこちらのフォームから!
(相談については医師・医学生限定とし、公衆衛生医師求職や医師業務内容に関するものに限らせていただきます。)


知る人ぞ知る業界誌「公衆衛生情報」にリレー形式で掲載されている
若手公衆衛生医師によるエッセー集です。
よろしければこちらも御覧ください!
(こちらの内容へのお問い合わせについては、当事業班ではお答えできませんので
 ご了承ください。)

このサイトが役に立ったと思った方は、下の「Web拍手」と書かれたアイコンをクリックしてください。その後に出る画面で感想を入力していただけますと、更に助かります(後に集計され、事業報告に使われます)。



Web制作:令和4年度地域保健総合推進事業(全国保健所長会協力事業)
     公衆衛生医師の確保と育成に関する調査および実践事業
     分担事業者 横山 勝教(香川県東讃保健所長)
(初回公開日:2020年6月18日)
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Posted by 公衆衛生医師確保育成事業班 at 00:00 | この記事のURL
PHCC(公衆衛生医師WEB合同相談会)2022のご案内[2022年06月20日(Mon)]
ポスター.png
PHSSと対をなす当班のイベント、
合同相談会(PHCC)を今年も開催します!

後日、全国保健所長会HPに案内ページもアップ予定ですが、
待てない方はこちらからどうぞ!

なお、参加申し込み締切りは9月1日となっておりますが、お早めにどうぞ!!

※なお、当班ではこちらのフォームから個別相談も受け付けておりますので、本当に待てない方はこちらもご利用お待ちしております!
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Posted by 公衆衛生医師確保育成事業班 at 22:45 | お知らせ | この記事のURL | トラックバック(0)
テレビで広報活動!(高松市保健所 藤川 愛)[2022年06月03日(Fri)]
 画像1.jpg皆様、こんにちは。高松市保健所医師の藤川愛です。

 5月末からのコロナワクチン4回目接種開始に際して、瀬戸内海放送(日本テレビ系列)のevery.FRIDAYという番組内にある「アップデートたかまつ」という高松市の広報番組に、5月27日4回目のコロナワクチンの宣伝に伺ってまいりました!(なお、前月4月22日には高松市医師会長の伊藤輝一先生が出演されています)

 毎度、緊張するのですが(カメラに向かってしゃべるのって難しい…)、お二人のアナウンサーさん達の頼れる司会のもと(あいづちを打つのが本当に上手!)、とても喋りやすく感じました。お陰様で撮影もスムーズに終わりました。
(番組も無事、その日の夕方に放送されました。香川、岡山で放送されています)

 その様子がテレビ局がYouTubeにも動画としてアップロードしていました。今回、局のご快諾をいただきましたので、ここで紹介させていただきます。

 撮影の合間に、中桐アナウンサー&撮影スタッフさん達からノババックスワクチンの話題も出まして、こちらも香川県・高松市でも初回接種や3回目接種(18歳以上)の方に接種できるよう医療機関と調整中です。

 中核市保健所である高松市保健所にはワクチン接種事務局機能もあります。こういった仕事もあるのだとご参考になれば幸いです。

(高松市保健所 藤川 愛)

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Posted by 公衆衛生医師確保育成事業班 at 00:04 | メディアに登場する公衆衛生医師 | この記事のURL | トラックバック(0)
適塩ランチ(山形県最上保健所長 鈴木 恵美子)[2022年05月28日(Sat)]

 このランチ、塩分・カロリーどのくらいだと思いますか?
  
適塩ランチR4-1 メイン斜め.jpg適塩ランチR4-1 メイン.jpg

 わたしたち最上(もがみ)保健所では、健康増進事業の一つとして、食堂で定期的に「適塩ランチ」を提供しています。職員だけでなく、事前に広報して地域住民の皆さんにも召し上がっていただいています。

 食材や調味料、調理方法の工夫で、食塩相当量2.5gに抑え「食塩控えめでもおいしくいただけるランチ」をコンセプトに、無理なく減塩ができるランチとなっています。

適塩ランチR4-1 チラシ.png
 適塩ランチは食塩以外にも
  ①カロリーを650Kcal程度(ごはん100gの場合)
  ②野菜120g以上使用(今回は150g以上あります。)
  ③果物つき
 の基準を設定し、栄養バランスにも配慮しています。

 今回のキーマカレーでは、ひき肉は今流行りの大豆ミートで代替しトマトのうまみで塩分を調節しています。また、ポテトサラダには、マヨネーズを一切使っていませんがまったく差がないおいしさでした(秘密はレシピをご覧ください!)。PDFダウンロードはここから

 レシピはこちらからダウンロードしてください(PDF)

 東北は山形県の北端に位置する最上地方では、北国の山間部特有の食事情から、塩分の過剰摂取とそれに由来する生活習慣病が長年の大きな健康課題でした。

 山形県全体での数値ですが、昭和53年(1978年)の食塩の平均摂取量はなんと20.3g。
約40年後の平成28年(2016年)は10.0gと約半分に減少はしたものの、全国平均9.6gおよび目標値(男性7.5g未満、女性6.5g未満)まではまだまだ遠い道のりです。

 保健所のしごとの一つとして、こうした生活習慣病予防のための栄養指導を、市町村と協力して行っていくものがあり、管理栄養士・保健師が主役として活躍します。公衆衛生医師はもっぱら試食担当(´∀` )です・・・もちろん助言もしますよ!

 ところが、「減塩は美味しくない!」と、ご高齢の住民の方々からはなかなか指導を受け入れてもらえず、とても苦労してきたのだそうです。そんな管理栄養士さんたちの経験からの発案で始まった適塩ランチは、とても好評で、昨年度の事業ではレシピ集や調理のコツをまとめたカレンダー(2022年)を作成し管内の様々な施設、事業所へお配りしました。

 山形県のホームページからもダウンロードできます。2022年もまだ半年残っていますので、ぜひ興味のある方は使ってみてくださいね。

 また、本事業はこのたび日本公衆衛生協会より第54回衛生教育奨励賞をいただきました。保健所で働く仲間にとっても、とても励みになります。

適塩ランチ カレンダー見本.jpg

 カレンダーのダウンロードはこちら
(右サムネイルからでもダウンロードできます)

 最上保健所「すこやかもがみネットワーク事業」ポータルサイトはこちらhttps://www.pref.yamagata.jp/314025/kenfuku/kenko/kenko/sukoyakamogami/sukoyakamogami_home.html

 レシピを見ても、忙しかったり料理が得意でなかったり、自分はちょっと・・・というあなたも大丈夫。お醤油をお酢やレモン汁に替えてみるということを習慣づけるだけでも、将来のリスクが減らせるかもしれません。地域住民の健康を守るにはまずは自分自身の体をいたわってみる、そんなきっかけになってくれればうれしいです。

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Posted by 公衆衛生医師確保育成事業班 at 22:00 | 業務紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
【公衆衛生医師の日常】社会医学系専門医の指導医資格が更新できました(大阪府健康医療部保健医療室 宮園将哉)[2022年05月25日(Wed)]
先日、社会医学系専門医協会かIMG_8091.JPEGら指導医認定証が送られてきました。

社会医学系専門医の具体的な議論が始まったのは2016年で、そのころに私が委員として参加させていただいた研修プログラム管理委員会に出席すべく、毎月のように東京に行っていたのは懐かしい思い出です。当時はここまで大きな枠組みのルールづくりに参加したのは初めての経験だったので、重い責任を感じる一方で大きなやりがいも感じていました。

特に、こういった新しい仕組みのための組織をどうマネジメントするのか、このプロジェクトをどうマネジメントするのか、そのプロセスをどうマネジメントするのかといったことについて、各学会・団体の代表のすごい先生方のやり方を間近に拝見することができたことは(たぶん当時の委員の中で私が最年少だったと思います)、私にとって大変貴重な経験でした。

ちなみに上記にある「組織をどうマネジメントするのか」「プロジェクトをどうマネジメントするのか」「そのプロセスをどうマネジメントするのか」の3項目は、「社会医学系専門研修プログラム整備基準」の中で「専門医が経験すべき総括的な課題」としてあげられている項目ですので、私自身がこの経験を通じて勉強させていただく大変貴重な機会だったと思っています。

公衆衛生分野の仕事の中では、特に都道府県庁や厚労省などの勤務になるとこのようなルールづくり、システムづくりの仕事に関わる機会が結構あり、上記の専門医協会での経験は今の業務の中でも活用させてもらっています。そういう意味ではこの委員会に参加すべくご推薦いただいた先生方には感謝しかありません。

今回、指導医認定証が手元に届いたのをきっかけにそんなことを思い返していました。みなさまにもこの資格や仕組みをさらに有効に活用していただきさらに大きく育てていただけると、制度の創成期に関わった者としてはこれ以上の喜びはありません。今後もみなさんと一緒に制度をよりよいものに育てていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。

(大阪府健康医療部保健医療室 宮園将哉)
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Posted by 公衆衛生医師確保育成事業班 at 22:00 | 公衆衛生医師の日常 | この記事のURL | トラックバック(0)
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