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また、不動産売却に関する様々な情報を、初心者にも分かりやすく解説しています。

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全国主要都市に関する情報を網羅したサイトはたくさんあれど、地方都市の情報を扱ったサイトはかなり少ないのが現状です。

そのため、「地方の不動産売却・査定事情が知りたい」とお考えの方にはうってつけのサイトになっております。(※各都道府県の不動産事情が知りたい方は「地域別不動産売却」のカテゴリーをご覧ください。)

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不動産一括査定サイト簡易比較

サイト名提携会社数対応地域同時依頼社数公式
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すまいValue業界最大手6社全国(一部地域除く)最大6社
リビンマッチ1,400社以上全国最大6社
イエイ1,700社以上全国最大6社
エージェント463社全国最大6社
ノムコム1,400社以上全国1社
スモーラ2,500社以上全国最大9社
リガイド600社全国最大10社

【厳選】不動産査定をする前に読んでほしい記事一覧

不動産査定とは?

不動産査定とは

不動産査定とは、不動産会社に売りたい不動産の適正な売却金額を評価算出してもらうものです。

ただし、不動産の査定額は「必ず売れる」金額ではありません!

なぜなら、不動産会社が「買い取る」金額ではなく、不動産会社が「仲介して売る」ための金額だからです。

不動産査定で最終的な売却金額決まる訳ではないのか!

査定の際に注意してほしいのが、最終的に不動産が売れることが目的であり査定額が高いことではないということです。

不動産査定で出る金額は、あくまでも目安であると心得ておきましょう。

査定価格はどうやって決まるの?

さて、実際に不動産の査定とはどのようにして行われるのでしょうか?

大切な財産ですから、慎重に進めていきましょう。

不動産査定には「現地査定」と「簡易査定」の2種類あります!
不動産査定の方法 その1.現地査定

「訪問査定」とも呼ばれており、実際に現地に赴き、物件を見て確認し、詳しく調査を行う査定方法です。

主に見られるのは、「土地の使用状態」「建物の状態」「日当たり」「隣接した道路や建物の状態」などです。

かなり細かい部分までチェックされるんだね!

現地査定は専門家に実際に見てもらえるので、不動産売却に関することを直接質問することができるメリットがあります。

その一方で、簡易査定よりも査定額が出るまでに日数がかかります。

不動産査定の方法 その2.簡易査定

「机上査定」とも呼ばれ、物件の築年数や過去の事例、路線価や公示地価といったデータだけをもとに査定をする方法です。

メリットは、査定にかかる時間が短いという点です。

電話やメールで受け取れるので不動産会社へ出向く必要もなく簡単です!

ただし、実際に物件を見ていないために査定額が正確ではないこともあることに注意しましょう。

その他にも、「原価法」「取引事例比較法」「収益還元法」といった査定額を求める方法はあり、物件によって最適な方法が用いられます。

不動産一括査定とは?

不動産一括査定とは、複数の不動産会社にまとめて査定依頼ができるインターネット上のサービスのことです。

本来、不動産査定を依頼する場合は、不動産会社に一社ずつ査定依頼をする必要があります。

複数社に依頼することを考えるとかなりの労力です!
どうして複数社に依頼する必要があるの?
一社だけだと査定額を比較することができないからだよ!

不動産一括査定については、次章以降で詳しく解説します。

不動産一括査定のメリット

不動産一括査定メリット

不動産一括査定を利用するメリットについて解説します。

不動産一括査定には主に次のメリットがあります。

不動産一括査定のメリット
  • 自分の条件に合う不動産会社を簡単に探せる
  • 利用料が無料
  • 不動産の売買相場が把握できる
  • より優秀な営業マンに出会える確率が高まる

自分の条件に合う不動産会社を簡単に探せる

全国には約12万もの不動産会社が存在します。

そんなにあるのか…その中から自分の条件に合う会社を探すのは骨が折れるね…

また、比較のために複数の会社をリストアップするのが一般的ですが、会社ごとに得意とする地域も異なるので、自分一人の力で会社を探すのには限界があります。

しかし、不動産一括査定サイトを使えば、自分の条件に合う不動産会社を簡単に探すことができます。

利用料が無料

基本的に不動産の査定は無料で行えます。

ただし、不動産査定が終わり、実際にあなたが不動産の売却を業者に頼んだ場合は「仲介手数料」がかかります。

そもそも、どうして無料なの?なんだか裏がありそう…
不動産会社にとって査定自体が営業活動の一環になっているからだよ!

いずれにしても、不動産を売却するには不動産査定が必要不可欠になるので、査定自体にはお金はかかりません。

不動産の売買相場が把握できる

複数の不動産会社に査定を依頼する場合、下記のような査定結果が出たとしたら、平均の2,500万円が大体の相場価格だということが分かります。

  • A社の場合:2,000万円
  • B社の場合:2,500万円
  • C社の場合:3,000万円
 

不動産の相場を把握し適正な価格を設定することで、買い手が見つかる確率が格段に上がるので、相場価格の把握はとても重要なのです。

査定依頼の会社は増やせば増やすほどより正確な相場を知ることができます!

ただし、1つ注意していただきたいのが、担当の営業次第で査定価格に変動があるということです。

不適切な査定価格の提示を防ぐためにも、より多くの比較会社をリストアップすることを心がけましょう。

優秀な営業マンに出会える確率が高まる

不動産査定の際に比較する会社の数を増やせば増やすほど、優秀な営業マンに出会える確率が高まります。

より多くの営業マンと接することになるので当然ですね!

先程も言いましたが、査定価格は担当する営業マンによって若干の誤差があります。

具体例を出すと、実績があり自信のある営業マンは強気に少し高めの査定価格を設定する傾向があります。

逆に、あまり実績がなく自信のない営業マンは査定価格を低めに設定して、少しでも買い手が見つかる確率を上げようとする傾向にあります。

つまり、営業マンの心理状態も少なからず影響するということです。

ですので、何社かに査定を依頼をして比較してみましょう。

不動産一括査定のデメリット

不動産一括査定デメリット

メリットに続いて、不動産一括査定のデメリットについて解説していきます。

不動産一括査定の主なデメリットは次の2つです。

不動産査定のデメリット
  • 多少の営業を受ける可能性がある
  • 自分が求める会社が登録されているとは限らない

多少の営業を受ける可能性がある

何度も言いますが、不動産査定は無料で行えます。

しかし、不動産会社は不動産査定サイトに登録するために広告費を支払っているので、査定だけでは赤字になってしまいます。

あくまで、不動産査定後に売買契約まで取り付けることで利益を得ることを目的としています。

そのため、多少の営業を受ける可能性があります!

もちろん、不動産会社としても信頼を失うようなことは絶対にしたくないので、強引で高圧的な営業をしてくる会社はほとんどありません。

ただ、稀に強引な営業で無理やり契約を取り付けようとする悪徳な会社もあるので注意しましょう。

以下のどれか1つでも当てはまるようなら、その会社を利用するのはやめた方が良いでしょう!
悪徳会社を見分けるポイント
  • 頼んでもいないのに自宅や勤務先まで押しかけてきた
  • 深夜や朝方など非常識な時間帯に営業の電話をしてきた
  • 契約するまで帰ってくれない
  • 乱暴な言葉遣いをしてきた

自分が求める会社が登録されているとは限らない

当然ですが、査定を依頼できるのは査定サイトに登録されている不動産会社だけです。

そのため、もし好条件な査定内容を提示してくれる会社があったとしても、査定サイトに登録されていなければ会社の存在自体知る術がありません。

また、不動産会社を運営するには宅建(宅地建物取引業)の免許が必要になります。

宅建には「国土交通大臣認可の免許」「都道府県知事認可の免許」の2種類あります!

国土交通大臣認可の免許は全国2県以上で事務所を持つことができますが、都道府県知事認可の免許は全国で1県しか事務所を持つことができません。

そして、国土交通大臣認可の免許を持つ不動産会社は全体の2%程度しかなく、残り98%の不動産会社が都道府県知事認可の免許しか持っていません。

つまり、気になる会社を見つけても住んでいる地域に対応していない可能性もあるということか…

よくあるのが、住んでいる地域があまりにも田舎すぎて対応してくれる会社が見つからないというケースです。

不動産査定の会社を探す1つの指針として、『宅建免許の種類』も気にするようにすると良いですよ。

なお、不動産査定のデメリットに関しては、下記記事もセットで読んでみてください。

不動産査定のデメリットとは?評判から見る注意点と使うコツ

2018年12月18日

不動産査定に必要なもの

不動産査定必要書類

不動産査定を行うにあたって、いくつかの書類を準備する必要があります。

ここでは、不動産査定に必要な書類や売却時に必要な書類をセットでご紹介します。

書類を準備する際の注意点も併せて解説するよ!

不動産査定に必要な書類

必要書類一覧
  • 身分証明書(免許証、保険証など)
  • 住民票(※現住所と登記上の住所が違う人のみ)
  • 実印
  • 印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)
  • 土地側面図
  • 境界確認書類
  • 地積測量図
  • 建物図面
  • 建築設計図書
  • 工事記録書
  • 住宅性能評価書
  • 耐震診断報告書
  • アスベスト使用調査報告書
  • 地盤調査報告書

※最後の3つは耐震性に関する書類ですが、昭和56年以降の新耐震基準で建てられた物件には不要です。

不動産売却時に必要な書類

必要書類一覧
  • 登記済権利書
  • 登記識別情報
  • 固定資産税評価証明書
  • 固定資産税納付通知書
  • 建築確認済証
  • 検査済証
  • 物件維持費に関する書類
  • 物件設備に関する書類
  • パンフレットや広告資料

※上記には書いていませんが、「身分証明書」「住民票」「実印」「印鑑証明書」の4つは、あらゆる場面で必要になってくるので準備しておきましょう。

必要書類を集める際の注意点

不動産売買を迅速に進めるためには、必要書類を不備なく早めに揃える必要があります。

準備した書類に不備があると、買主からの信用を失い、売買交渉で不利になることもあります。

最悪の場合、売買契約が白紙になることもあるから注意しましょう!

また、必要書類の中には発行にかなりの時間を要するものもあるので、後回しにせずなるべく早め早めに行動することを心がけましょう。

不動産査定で高値をつけてもらうコツ

不動産査定高値

不動産の売却価格は高く設定すればいいというわけではありません。

あくまで市場価値や相場価格などから総合的に判断して売却価格を設定する必要があります。

高ければ高いほどいんじゃないの?
そうとも言えないよ!相場価格とかけ離れると買い手が見つからなくなるからね!

しかし、どうせ売却するならなるべく高く売りたいものです。

そこで、不動産査定で高値をつけてもらうコツについて解説していきます。

高値をつけてもらうコツ
  • なるべく多くの不動産会社に査定依頼をしよう
  • 営業力や実績がある不動産会社を選ぼう
  • 不動産の価格相場を確認しておこう
  • 販売戦略やプランを明確にしよう

なるべく多くの不動産会社に査定依頼をしよう

不動産の査定依頼をするときは、一社だけでなく、必ず複数社に依頼しましょう。

なぜなら、不動産会社によって査定価格に差があるからです。

例えば、下記のように、同じ不動産でも会社によって査定価格に差が出ることもあるので、必ず複数社に査定依頼をしましょう。

  • A社:3,000万円
  • B社:3,400万円
  • C社:3,700万円

営業力や実績がある不動産会社を選ぼう

全国には約12万の不動産会社が存在し、当然ですが、全ての会社が高い実績を誇るわけではありません。

より優秀な営業マンを数多く抱える実績のある会社は、自信があるので少々相場より高くなっても強気に高めの査定価格を設定してくれます。

そして、持ち前の営業力で相場価格よりも高額で不動産を売却してくれる可能性があります。

実績のある会社を探すにはどうすればいいの?
会社選びなら「不動産一括査定サイト」がおすすめだよ!

不動産の価格相場を確認しておこう

不動産査定において、不動産の市場価値や相場価格を把握しておくことはとても重要になります。

適正な相場価格を知ることで買主との売買交渉をスムーズに行うことができます。

過去の取引事例や不動産業界の市場状況など、客観的なデータを用いて、自身が保有している不動産の適正な相場価格をしっかり把握しておきましょう。

販売戦略やプランを明確にしよう

複数の不動産会社に査定を依頼する際に、それぞれの会社がどういった販売戦略やプランを考えているのかをしっかり聞くようにしましょう。

「なぜその方法で高値で売却できるの思うのか?」「高値で売却するための具体的な販売戦略はあるのか?」など、しつこいくらいに質問しましょう。

はっきりとした販売戦略やプランを説明できないような会社はおすすめしません!

重要なのは、査定依頼した不動産会社があなたが売却したい不動産の種類に「強い」かどうかです。

何度も言いますが、不動産会社は地域や扱う不動産の種類によって得意分野とそうでない分野があります。

上記のような質問をした際に、「はっきりとした販売戦略を説明できるのか?」「この会社に任せてよいのか?」を判断しましょう。

信頼できる不動産会社に出会うには?

信頼できる不動産会社に出会う方法

不動産会社の中には自社の利益だけしか考えておらず、お客様のことを蔑ろにする会社も存在します。

中には、無理やり契約を取り付けようとする悪徳な会社も存在します!
もし悪徳会社に当たったらどうしよう…

そこで、信頼できる不動産会社を見分けるコツについて解説していきます。

信頼できる不動産会社には以下のような共通点があります。

信頼できる会社の共通点
  • 対応が早い
  • 不動産の売却動機をきちん聞いてくれる
  • 従業員の接客態度が丁寧
  • 宅建免許の()内の数字が大きい
  • 内覧や条件交渉を厭わない

対応が早い

不動産の売却には適正なタイミングがあり、その際にいかに迅速に事を進めるかが重要になってきます。

そのため、不動産会社の対応が遅いと不動産の適正な「売り時」を逃してしまうことになるため、対応が早い不動産会社を選ぶようにしましょう。

「電話が繋がりにくくないか?」「返答が早いか?」などで判断しましょう!

不動産の売却動機をきちんと聞いてくれる

信頼できる不動産会社は「お客様第一」を常に心がけているので、売却の動機などきちんと聞いてくれ、お客様一人ひとりに合った販売戦略を提案してくれます。

しかし、自社の利益しか考えていないような不動産会社は、とにかく仲介契約を結びたいがために、お客様の状況など一切考えずに強引に営業してきます。

そういった会社を避けるためにも、こちらの状況などをきちんと把握しようとしてくれる不動産会社を選びましょう。

宅建免許の()内の数字が大きい

先程少し説明しましたが、不動産会社を運営するには宅建が必要で、免許番号の部分に今まで何回免許更新を行ったかが記載されています。

例えば、【宅地建物取引業 国土交通大臣(2)第44444号】と書かれている場合、括弧内の数字を見ると2と書いているので、この不動産会社は1回更新していて今は2回目ということが分かります。

つまり、数字が大きいほど長年不動産会社を運営しているということか!

もちろん、長年運営している会社が全て信頼できる訳ではないですが、信頼できる会社を見分ける一つの指針になるでしょう。

内覧や条件交渉を厭わない

常にお客様を最優先に考えられる不動産会社を選ぶべきです。

そのため、こちらの条件などをしっかりと加味してくれる不動産会社が信頼できる会社ということになります。

条件交渉をした時に嫌な顔をされたり丁寧に対応してくれないような会社ははっきり言って論外です!

また、内覧を希望しているのに応じてくれなかったり、内覧する物件を不動産会社側で一方的に絞ってくる場合は、「自社が売りたい物件しか見せたくない」「時間をかけずに早く仲介契約までこぎつけたい」といった意図が汲み取れるので、そういった不動産会社も選ばない方がいいでしょう。

不動産一括査定サイトランキング

不動産一括査定サイトランキング
信頼できる会社の特徴は分かったけど、肝心の会社探しはどうすればいいの?
会社探しには「不動産一括査定サイト」を活用するといいよ!

一括査定サイトを活用することで、信頼できる会社の中からあなたにぴったりの会社を複数ピックアップして査定依頼することができます。

ただ、インターネット上には、一括査定サイトが30以上あり、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。

そんなにあるのか…
当サイト一押しの一括査定サイトを紹介するから安心して!
不動産一括査定おすすめサイトNO.1【イエウール】
不動産一括査定業者イエウール イエウールの評価
提携業者数1600社以上
運用期間4年
対応地域全国
利用者数1000万人以上
同時依頼数最大6社
入力時間最短60秒
不動産一括査定おすすめサイトNO.2【すまいValue】
不動産一括査定業者すまいValue すまいValueの評価
査定業者数6社(業界最大手の不動産会社のみを厳選)
運用期間3年
対応地域全国(一部地域除く)
利用者数月間100万人(推定)
同時依頼数最大6社
入力時間最短60秒
不動産一括査定おすすめサイトNO.3【イエイ】
不動産一括査定業者イエイ イエイの評価
査定業者数1,700社以上
運用期間10年
対応地域全国
利用者数400万人
同時依頼数最大6社
入力時間最短60秒
 

この他にも、当サイトがおすすめする一括査定サイトを下記記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

不動産一括査定サイト

初心者の90%以上が間違える!不動産一括査定サイトの選び方マニュアル!

2018年10月9日

不動産一括査定の評判・口コミ

不動産一括査定評判・口コミ
これは不動産査定に限らず車やその他の査定会社にも言えるのですが、査定会社は他社との競争が激しいため、相場価格よりも高めに設定してなかなか売却できないといった傾向があると思います。ただ単に一番高く査定してくれる会社が良いという訳ではなく、その中からお客一人ひとりに最適な提案をしてくれる不動産会社を選ぶことが大事だと思った。
不動産査定を依頼するにあたって、始めは一社だけに査定を依頼していたのですが、ネットで複数の会社に依頼したほうが良いという情報を目にしたので、不動産一括査定サイトを利用して複数の会社に依頼をしました。すると、始めに依頼した会社よりも200万円も高い金額で査定してくれる会社が見つかりました。あのまま一社目だけで不動産査定をしていたら、今よりもかなり低い金額で不動産を売却していたかもしれないので、一括査定サイトには感謝しています。
両親が亡くなり2人が住んでいた実家を私が相続することになりました。しかし、私は結婚しており既にマイホームを持っていたので、売却しようと思い不動産査定サイトを利用しました。複数の会社の営業担当者と話をしていく中で、とても信頼できる営業担当の方に出会いました。その方は常に私の意見を最優先に取り入れてくれて対応も丁寧で好印象でした。とある事情で売却は長引いてしまいましたが、最後の最後まで真摯に対応してくれて助かりました。とても感謝しています。

不動産査定の注意点

不動産査定注意点

続いて、不動産査定の注意点について解説していきます。

損をしないためにもここでしっかり注意点を確認しておきましょう!
不動産査定の注意点
  • 必ず査定金額で売却できるわけではない
  • 必要以上に高額な査定価格を設定する会社がある
  • 媒介契約は全ての会社の査定価格を把握してから!

必ず査定金額で売却できるわけではない

不動産査定とは、お客様が保有する不動産の適正な売却金額を評価算出するもので、あくまで『予想額』でしかありません。

査定金額で必ず売れるわけではないのか!
不動産会社は仲介取引をするだけで、買い取ってくれるわけではないからね!
最終的にいくらで売れるかは買主との交渉次第だよ!

また、不動産査定の本質は査定することではなく「売却」なので、査定価格が高ければ良いということではありません。

迅速な売却を実現するためにも不動産の適正価格を把握することを心がけましょう。

必要以上に高額な査定価格を設定する会社がある

不動産会社が一括サイトに登録するのもタダではありません。

会社としては、支出ばかりで全く利益が出ないといった状況は絶対に避けたいので、他社よりも高い査定額で顧客を獲得しようとする会社も存在します。

そういった会社は顧客の獲得に必死で、実際には絶対に売れない査定額を設定しているケースがあります。

こういった会社に騙されないためにも複数社の査定額を比較するようにしましょう!

専任媒介契約は全ての会社の査定価格を把握してから!

不動産会社との契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類あります。

これらの契約は、一般⇨専任⇨専属専任の順で制限が強くなっていく反面、有利な条件を提案してくれるなど、享受できるメリットは大きくなります。

制限が強くなるってどういうこと?
例えば、「専任」と「専属専任」では他の不動産会社との交渉が一切できなくなってしまうんだ!
一般媒介契約専任媒介契約専属専任媒介契約
複数社との交渉◯(契約は1社のみ)
契約期間規定なし(3ヶ月が一般的)最長3ヶ月最長3ヶ月
レインズへの登録義務義務なし契約から7日以内に登録契約から5日以内に登録
自分で買い手を見つけて契約
販売状況の報告義務義務なし14日に1回以上7日に1回以上

一括査定サイトに登録するとたくさんの不動産会社から連絡がきますが、魅力的な会社だと思ってもすぐ専任媒介契約をしないようにしましょう。

自分が気に入った会社なら契約してもいんじゃないの?
専任媒介契約を結んだ後にもっと魅力的な会社が見つかるかもしれないからあまりおすすめできないよ!

専任媒介契約をする場合は、全ての不動産会社とある程度コンタクトを取り、その中であなたの条件に合う魅力的な会社を選ぶようにしましょう。

不動産査定のよくある質問

不動産査定よくある質問

最後に、不動産査定のよくある質問に回答していきます。

疑問点を徹底的に解消して、満足のいく不動産査定を行いましょう。

不動産査定って適正な価格が提示されるの?

過去の取引事例や客観的なデータに基づいて算出するので、大体の適正価格は提示されます!

ただし、一社だけでは査定価格の相場が分からないので、できれば複数の不動産会社に査定を依頼するようにしましょう。

不動産査定後に迷惑な営業電話や営業訪問など面倒なことにはならないの?

中には査定後に強引な営業をしてくる悪徳な会社も存在します!

不動産業界は人と人とのつながりでできているので、自社の信頼を落とす行為をする会社は滅多にありません。

しかし、中には自社の利益しか考えておらず、強引な営業をしてくる悪徳会社もあります。

上記の解説を参考に、信頼できる不動産会社を選びましょう。

リフォ―ムしてから不動産査定をしてもらったほうがいいの?

査定額をアップさせるためにも最低限のリフォームは必要です!

不動産査定をするにあたって、必ずしもリフォームを行う必要はありません。

リフォームをするしても費用がかかるので、費用分の上乗せが期待できるのであればリフォームすべきですし、逆にそこまでの上乗せが見込めないのであれば、必要最低限のリフォームに留めるべきです。

「リフォームをしたら査定額が何百万円もアップした」というケースもあるので、判断に迷った場合は担当の不動産会社に聞いてみましょう。