「日本のほうが暑い」、在日外国人全体の70%以上に
花王株式会社(以下、花王)が、5月から6月にかけて、在日外国人などを対象に「夏バテに関する意識・実態調査」を実施、その結果を7月25日に発表しました。
日本人600名と在日外国人150名を対象に行った同調査において、「日本のほうが暑い」と感じる在日外国人が全体の71.3%になり、日本よりも暑いイメージのある中東・アフリカ出身者も、83.3%が同じ回答をしています。
また、屋外にいる際に「耐えられないほど暑い」と回答した人が、全体の46.7%にも上り、「東京の夏を暑いと感じる理由」については、「湿度が高い」と回答した人が最も多く、全体の90%以上で、「気温の高さ」や「日差しの強さ」よりも多い結果となりました。
在日外国人の夏バテ対策は「水分補給」が最も多い結果に
在日外国人の夏バテ対策は、夏バテ対策について、最も回答が多かったのが「水分補給」の78.7%、続いて「シャワーを浴びる」が76.0%、そして日本人の習慣である「お風呂につかる」が28.0%となりました。
また、これから訪日する外国人に勧めたい、夏を乗り切るための対策について訪ねたところ、「水分補給」や「日差しを避ける」、「お風呂につかる」が代表的な回答になりました。
(画像は花王株式会社 ホームページより)
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