今日のブログを見て「ああ今日も生きていたんだね」と思っていただいた方には毎日「酷」な内容で申し訳なく思います。
さすがに14年もの長きに渡り、その方から「いじめ」「嫌がらせ」を受け、しかも学習院大学前のM警察にまさか「被害届」を出されるとは夢にも思っていませんでした。
なんで「被害者の私」が「加害者(犯人)」にSNS上で「謝罪してください!」と掲載したら「名誉棄損」になるのですかね?
しかも「逮捕」されるのですかね?
まさかの「裁判所」までもが「障害者の私宅の家宅捜索令状」を軽々にM警察刑事組織犯罪対策課知能犯捜査第2係に出すなんて、やはり「障害者は人間ではない」のしょうか?
コロナが蔓延してから電車に乗ると変わった光景を見ることができます。
「優先席」にご老人や妊婦や障害者を立たせておいて、「若者」が堂々と「優先席」に座っているではありませんか!
私が「おじいちゃんに席を譲ってあげなよ」と言っても聞く耳持ちません。
コロナによりなんだか日本人の心が全員「被害者意識」に代わり、「老人であろうがなかろうが、俺たち・私たちは弱者なんだ」と思っている人が増えたような気がします。
それは電車外でも見ることができます。
おばあちゃんが懸命に重たい荷物をもって階段を登ろうが、妊婦が重いベビーカーをもって階段を登っていようが誰も手伝いません。
私も障害者ですが、困った人がいると必ず「アシスト」するようにしています。
バリアフリーとはよくいったもので、必ずしもご老人、妊婦、障がい者の都合の良い場所には設置していないのが現状です。
例えばよく見る例としては、ホームのすみっことか、階段から遠いところとか。
バリアフリーってなんなのですかね?
ところで「障害者」の数は日本にどのくらいいるかご存じですか?
内閣府によると身体障害、知的障害、精神障害の3区分について、各区分における障害者数の概数は、身体障害者(身体障害児を含む)436万人、知的障害者(知的障害児を含む)108万2千人、精神障害者419万3千人となっています。
これを人口千人当たりの人数でみると、身体障害者は34人、知的障害者は9人、精神障害者は33人となるわけです。複数の障害を併せ持つ者もいるため、単純な合計にはならないものの、国民のおよそ7.6%が何らかの障害を有していることになります
。
(1)身体障害者
在宅の身体障害者428万7千人の年齢階層別の内訳をみると、18歳未満6万8千人(1.6%)、18歳以上65歳未満101万3千人(23.6%)、65歳以上311万2千人(72.6%)となっています。
我が国の総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は調査時点の2016年には27.3%(総務省「人口推計」2016年10月1日(確定値))であり、在宅の身体障害者の65歳以上人口の割合(72.6%)は約2.7倍となっています。
在宅の身体障害者の65歳以上の割合の推移をみると、在宅の身体障害者の全年齢のうち65歳以上の割合が、1970年には3割程度だったものが、2016年には7割程度まで上昇しています。
(2)知的障害者
在宅の知的障害者96万2千人の年齢階層別の内訳をみると、18歳未満21万4千人(22.2%)、18歳以上65歳未満58万人(60.3%)、65歳以上14万9千人(15.5%)となっています。身体障害者と比べて18歳未満の割合が高い一方で、65歳以上の割合が低い点に特徴があります。
知的障害者の推移をみると、2011年と比較して約34万人増加しています。知的障害は発達期にあらわれるものであり、発達期以降に新たに知的障害が生じるものではないことから、身体障害のように人口の高齢化の影響を大きく受けることはない。以前に比べ、知的障害に対する認知度が高くなり、療育手帳取得者の増加が要因の一つと考えられます。
(3)精神障害者
外来の年齢階層別精神障害者数の推移について、2017年においては、精神障害者総数389万1千人のうち、25歳未満38万5千人(9.9%)、25歳以上65歳未満206万人(52.9%)、65歳以上144万7千人(37.2%)となっています。
つまり「障害者の人数」は年々増えていることになります。
ではなぜ「障害者の人数」が増えているのでしょうか?
【福祉経営ラボ2021.07.16】は以下のように分析しています。
◆理由1. 高齢者の障害者数が増加 少子高齢化により、日本の全人口における高齢者の割合は上がっています。 総務省統計局のデータによると、2019年9月15日時点で65歳以上の高齢者人口は3588万人で過去最多、高齢者が総人口に占める割合は28.4%で過去最高の数値が示されました。 さらに、高齢者人口の割合は今後もさらに増加していくと考えられています。 高齢になると必然的に身体機能は低下していきますし、それによって身体の不自由を訴える方は多くなります。また、重度の認知症をきたすと、精神障害が認められるケースもあります。 高齢化に比例して高齢者における障害者数の増加がみられることが、障害者人口の増加の理由の一つとして挙げられます。 ◆理由2. 現代社会の環境要因 障害の中でも特に発達障害をもつ人が増加している理由に関しては、現代社会特有の環境が影響していると考えられています。 発達障害は、遺伝によるものが大きな原因と考えられることが多かったですが、育った環境や現代社会ならではの環境要因が発達障害を引き起こすとも言われるようになりました。 確かに、もともと遺伝性の強い場合であれば、環境状態に関係なく発達障害の診断がつくこともあります。一方で遺伝性に関して比較的弱い素質をもつ人が発達障害を起こす原因には、育った環境が大きく関与するとされています。 まだ研究段階で確実な根拠は示されていないものの、発達障害を引き起こしうる環境要因としてはいくつかの要因が挙げられます。 情報過多な現代において、人は自ら情報収集しようとしなくてもテレビやインターネットでどんどん情報入手することができます。 家族や友人と直接会話をする機会が減ったり、デジタル化によって文字を直接書く機会も薄れるといったことから、特に幼児期で言語発達に支障をきたすケースが多く見受けられます。 この情報過多な環境下によって、長時間テレビやスマートフォンを見て夜更かしをする人も増えています。 生活リズムが乱れてしまうと睡眠の質の低下にもつながります。十分な睡眠がとれないと、脳が休息をとれずに脳内伝達物質の乱れを引き起こし、発達障害だけでなく抑鬱状態などの精神障害をきたす恐れがあります。 また、経済の成長によって国民の食生活や衛生状態、合成化学物質製品の急増など、さまざまな変化が起こりました。その変化に伴い、農薬の摂取や汚染物質の暴露など、環境化学物質にさらされる機会が増加し、結果として体内の健康状態に影響が出ているという報告が上がっています。 それらの化学物質は脳神経発達に悪影響を与える場合があり、発達障害を引き起こす危険性があるとされています。 このような環境要因が、以前よりも障害者人口の割合が増加している原因の一つであると考えられます。 理由3. 障害に対する認識の広がり もっとも注目すべきなのが、「障害」に対して社会全体の認識が高まったという点です。障害の中でも特に「発達障害」に関しては、今まで世間的に認識されづらいものでした。 今まで過ごしてきた中で、以下のような人と接する機会はありませんでしたか? ・何度注意しても授業中に歩き回る生徒 ・議論をじっくりしなければならない場なのに、すぐ話題をコロコロと変える人 ・片付けが全然できない人 ・何か一つだけ特筆して得意分野がある人 心当たりのある方もいれば、自分自身に当てはまるという方もいるかもしれません。 今まではこのような特徴をもつ人のことを、 「変わっている人」 「空気が読めない人」 「気が多い人」 などとして接してしまう環境がありました。 しかし本当は、このような特徴のある人の中には「発達障害」が隠れているケースがあるという事実が、ここ数年でようやく日本社会において浸透してくるようになりました。 こういった社会全体の動きが、障がいに対するハードルを下げ、障害をより身近なものとしてとらえるきっかけにつながったのです。 そして、障害に対する理解が増えると同時に、医療機関で障害に関する相談をする人が増え、結果として障害者数の増加という形で現れたと推測することができます。 3つの理由は以上の通りです。 単に「障がい者数が増加している」と聞くと、どうしてもマイナスな要因を思い浮かべてしまいかもしれません。 しかし、障がい者数が増加しているということは、それと同時に障がいに対して正しく向き合っている人が増えているということに繋がっているのだと捉えることもできます。 ◆障害福祉施設の需要が高まっている 先述したとおり、さまざまな要因のもと日本の障害者人口は増加しています。 障害者人口が増加するともに、障害に対する正しい認知も増えていることから、障害福祉施設を利用するケースも近年増えてきました。 では、障害者数の増加に伴い、適切な福祉サービスを十分に提供できているのでしょうか。 厚生労働省の調べによると、障害福祉サービスの利用者は平成26年から毎年増加傾向にあります。1年単位で見ても、平成29年から平成30年の1年間での伸び率は6.4%と、障害者数は増加しています。障害者数が増加し続けていることから、必然的に障害福祉施設の需要は高くなっているのです。 障害について正しい認知がされていないときは、障害福祉施設に家族を預けることに対して後ろめたさや抵抗を感じる人も多かったようです。 しかし正しい理解が広まってきた今、まさに障害福祉施設のニーズは高く、より質の高いサービスを提供していくことが重要視されています。 ◆障害者人口の増加に合わせた適切な環境づくりを さまざまな要因が重なり、日本では障害者人口が毎年増加し続けている現状があります。 誰もが生活しやすい環境づくりを実現することは、国民一人ひとりが意識していく必要がある課題です。障がいに対する認識が広まった今だからこそ、誰しもが生きやすいバリアフリーな社会を実現するために何ができるのか、考える機会にしてみてください。 例えば、障害者が増加している現状だからこそ、障害福祉施設やサービスを拡充することも社会貢献の一つであると考えます。 障害福祉に関しては、各種障害福祉施設に対する国からの支援が毎年増額している分野であり、このことから国として注力していきたいと考えている課題点だということが伺えます。 障害福祉施設の運営や質の高いサービスの追求は、社会貢献として大きな力をもたらします。 福祉分野への参入で、自分の暮らす地域からまずはバリアフリーを目指し、社会に活力をもたらしていきましょう。 つまり「障害者」はあなたのそばに常時いるわけであって、車いすに乗ろうが乗るまいが、『目に見えない障害者』がかなりの数いることになります。 私は過去、一度も「あなたは障害者ですよね?」と言われたことがありません。 そうです、私のように「一目見ても健常者」と間違えられる「障害者」が相当数いるのです。 国も、行政も、皆さんも、「もしかしたらこんな立派なスーツ着ている人も障害者かもしれない」と言う認識を常にもってほしいと思います。 もちろん「障害者」だからと言って、特別扱いするわけではなく、「リトルテンダネス」、ちょっとした優しい心で接してほしいだけです。 と言っても、「その方」にはわからないでしょうね。 検察、警察、裁判所が、「常識ある目」で見直していただくことを今は願うしかありません。 毎日毎日、まるで「犯人」でもなったかのように「逮捕されるかもしれない」とおびえる生活は本当につらいです。 しかも「50万円相当のPC、スマホ、iPad」が8カ月経った今でも1つも戻ってこないのはなぜなのでしょうか? 今年の1月の時点でM警察は「あなた(私のこと)が「その方」に名誉棄損した証拠はでてこなかった」と認めているのに、なぜ返してくれないのでしょうか? スマホも、PCも、iPadも今や『人権』であることを最後に述べておきたいと思います。 私には今後もこのような「嫌がらせ」が続くのでしょうか? (続く)