AviUtlや拡張編集のバグを直す/機能を追加する / 高速化するプラグイン
/ePi5131/patch.aul
前提
一般に動画編集/映像制作などのグラフィック処理は、時間がかかるものです。
他のソフトはどうにかしようとして、GPUを使ったり、プレビュー時に解像度を落としてレンダリングしたりします。
が、AviUtlや拡張編集はそのようなことを行いません。 (一部のスクリプトや出力プラグインはGPUを使うことがあります)
また、他のソフトではレンダラ(実際に画像処理を行うところ)とUIのスレッドを分離することで操作だけは軽くするといったことを行うことがありますが、AviUtlはそれも行わないため、動作がもっさりに感じます。
入力プラグイン
L-SMASH Worksで適切な設定を行うことで、GPUによるデコードを行うことができます
/Mr-Ojii/L-SMASH Works HWデコード
拡張編集
patch.aul プラグインを用いることで、一部フィルタ効果をGPUに処理させることができます
拡張編集はLuaというスクリプト言語を採用している。
この講座ではLuaの文法を追いながら、拡張編集のスクリプトをどう書くかを見ていく。
はじめに
スクリプトのデバッグに非常に有用なプラグインがある(patch.aul)。
このプラグインはコンソールを追加するが、このコンソールにスクリプトのエラーや出力などは表示されるため、デバッグ速度が格段に上がる。
←obj
patch.aulで追加される関数。
rand=obj.randex(seed,frame)
table:引数
引数1 seed number 乱数種1
画像データのキャッシュ数が足りない
2以上にしないとうまくいってくれないスクリプトがあります。
必要なプログラムをインストールしていない
ティム氏のスクリプトでよくあることですが、Visual C++ 再頒布可能パッケージを入れていないと動かないものがあります。
正しくファイルを配置できていない
爆速を導入しているから
代替となるべく開発されたpatch.aulではこの問題は解決しています。爆速の代わりに使うようにしてください。
#トラブルシューティング #スクリプト並び替えプラグイン
爆速を入れている時にx264guiExで出力をしようとするときに出ることがある例外
対処法
新しい爆速では直ってるらしいですが、そもそもpatch.aulではこのようなことは起こらないので、これを使うようにしてください
#トラブルシューティング
#バグ
例外コード:0xc0000005
発生モジュール:exedit.auf (version 0.92)
オフセットアドレス: 28a95
条件(例)
作者: rikky
AviUtl 1.10以前/拡張編集 0.92以前 用
AviUtl 1.10/拡張編集 0.93rc1 用
AviUtlや拡張編集の内部情報を読み取ったり、それを用いて機能を拡張するプラグイン(フィルタプラグイン)
これを前提にするプラグインやスクリプトは数多い
開発者:ePi
/ePi5131/export2clipboard
現在フレームの出力結果をクリップボードにコピーするプラグイン
#フィルタプラグイン
AviUtlのプラグインを入れるフォルダの名前
フィルタプラグインだけは、このフォルダの更に1階層下のフォルダの中に入れても読んでもらえる
http://videoinfo.tenchi.ne.jp/?DirectShow%20File%20Reader%20%A5%D7%A5%E9%A5%B0%A5%A4%A5%F3%20for%20AviUtl
「DirectShow」を利用した入力プラグインで、DirectShowが扱えるファイルを読み込むことができる。
例えば、何もインストールしていなければogg
ファイルは扱えない。
このページは何?
#トラブルシューティング が付いたページが最下部のLinks
に表示されるところです。
以前は全てのケースをこのページにまとめて書いていましたが、分割することにしました。
分割する前にあった記事のタイトルだけ本文に残っています。(指定行へ飛ぶURLから来た人への配慮です)
自分のケースはどれ
1フレームの処理にあまりに時間がかかってウィンドウの更新がなされなくなると、Windowsは応答なしとみなして、フリーズ(白くハイライト)させます。
デフォルトでは5秒? http://www.trycut.com/timeout.htm この時間を変更することはできるようです
例えばGIF出力では99%(全てのフレームをレンダリングした)になってから重いエンコードの処理をやるので、よくこうなります
https://auls.client.jp
/ePi5131/Aulsメモリ参照プラグイン
開発者:ユウ
一部のプラグインが前提に要求するプラグイン
基本的に下のリンクのほうを使えば間違いないです
https://github.com/Mr-Ojii/MotionTracking_MKII_Plus
開発者:Mr-Ojii
モーショントラッキングを行うプラグイン
以前まであったMotionTracking_MKIIから精度が上がっている
Aulsメモリ参照を用いるプラグインが出すことがあるエラーメッセージ
対応したバージョンのAviUtlを使う
もし0.99とかを使っているのなら更新してください。現在の最新は1.10です。
対応したバージョンのAulsメモリ参照を使う
オリジナルのAulsメモリ参照はAviUtl version 1.10に対応していません。
拡張編集 exedit.auiが提供する入力プラグイン
新規プロジェクトの作成をするときに内部的に使われる。
/ePi5131/exedit.auiって何?
#プラグイン
https://github.com/karoterra/aviutl_WaveformPreview
開発者: karoterra
https://www.nicovideo.jp/watch/sm39258128
=== このページは工事中です ===
#プラグイン
Aviutlで編集したものを、一つの動画ファイルに出力するためのプラグイン
標準でもavi形式で出力できる → AVI出力
mp4など他の形式で出力するために使う
主なもの
mp4出力用
ファイルを画像データや音声データに展開するためのプラグイン
拡張子は.auiまたは.vfp
導入方法
<aviutl.exeがあるディレクトリ>
か、<aviutl.exeがあるディレクトリ>\plugins
のどちらかに入れる
導入の確認
=== このページは工事中です ===
他プラグインの動作補助用
L-SMASH Works
L-SMASH Works Color Space Converter
#プラグイン
スクリプトとは少し違うよ
プラグインの種類
プラグインには5種類ある。
.auf ― プラグインフィルタ 色調補正のようなものからRAMプレビューみたいなのまで いろいろ
.aui ― 入力プラグイン ファイルの読み込み
https://auls.client.jp
/ePi5131/AulsPNG出力 バグ修正
現在フレームの出力結果をPNG形式で出力することができるフィルタプラグイン
アルファチャンネルにも対応しているので、透過PNGを出力することもできる
#プラグイン
AviUtlの再起動を行っていない
プラグインの検索はAviUtlを起動したときにだけ行われます。
ファイルを置く場所を確認する
フィルタプラグイン(*.auf)は,aviutl.exeがあるフォルダ
,<aviutl.exeがあるフォルダ>\plugins
,<aviutl.exeがあるフォルダ>\plugins
の子フォルダ のいずれかに入れる
その他のプラグイン(*.aui,*.auo,*.auc,*.aul)は,aviutl.exeがあるフォルダ
,<aviutl.exeがあるフォルダ>\plugins
のどちらかに入れる
クリップボードに出力イメージをコピー
AviUtlの標準機能だけでできるもの ファイルにしたければペイントだのの貼り付けられる場所に貼り付ければよいです。
拡張編集の設定GUIなども(メインウィンドウに表示されているものが)そのままコピーされるので、注意が必要です。
拡張編集AVI/BMP出力 (RGBA)
拡張編集が提供する出力プラグイン
フィルタプラグインのこと
#表記ゆれ
条件
フィルタプラグインの初期化時に表示されたメッセージボックスを無視してAviUtlを閉じる
このようなメッセージボックスの例には、rikkyメモリ管理プラグインはこの拡張編集プラグインのバージョンには未対応です 対応版をダウンロードしてくださいなどがあります
対策
そのような操作をしない