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大谷翔平選手のLAエンゼルスのマークは何の形?由来は?

最近、特に昨年の二刀流の大谷翔平選手の大活躍によって、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の名前と赤色を基調としたユニホームやロゴが、ここ日本のTVや各種メディアでも目にすることが多く、とても身近に感じられるようになってきていますね。

大谷翔平選手(おおたに しょうへい、1994年7月5日生まれ)は、岩手県奥州市出身のプロ野球選手。右投左打。翔平という名前は、父が地元の奥州平泉にゆかりのある源義経にちなんで、義経の戦うと飛ぶイメージから「翔」の字を用い、平泉から「平」を取って名付けられたと言われています。

昨年2021年11月18日には、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、同2021年の投手及び指名打者の二刀流での活躍が評価され、アメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に史上19人目の全米野球記者協会(BBWAA:Baseball Writers Association of America)の記者投票で満票で選出されました。




 

最近では、日本時間2022年7月3日に、大谷翔平選手の二刀流右腕の活躍ぶりをMLB公式サイトは「オオタニの歴史的な6月」と絶賛しました。

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、2022年7月2日(日本時間2022年7月3日)に発表された6月の月間最優秀選手を逃すことになったが、投手として4勝、防御率1.52、打者として打率.298、6本塁打17打点をマークした。

6月の月間最優秀選手の投打両部門で候補入りしていたものの、野手部門はヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレス外野手、投手部門はシカゴ・ホワイトソックスのディラン・シーズ投手が受賞しました。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の自身3度目の受賞はならなかったものの、二刀流右腕の活躍ぶりをMLB公式サイトは「オオタニの歴史的な6月」と表現し、称えています。

はい、ここで、皆さんに質問です。大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスの赤いロゴは、次の(1)と(2)のどちらを意味するでしょうか?

(1)ロサンゼルス(Los Angeles)にそびえ立つ『ワッツタワー(Watts Towers)』が雲を突き抜けている様子を表現した赤いロゴ。

又は

(2)「天使たち」を意味するエンゼルス(Angels)の頭文字「A」の上部(頭部)に、天使が頭にのせる「天使の光の輪(halo:ヘイロウ)」を似せて、かぶらせた様子を表現した赤いロゴ。

大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスの赤いロゴが意味する答えは、(1)と(2)とは、どちらでしょうか?

はい、答えは(2)です。その証拠に、ロサンゼルス・エンジェルスに対して、地元紙や地元ファンがよく使う、愛称は、「Halos(ヘイローズ):天使の光の輪」です。天使を意味するエンジェルスの「A」の頭部に、「Halos(ヘイローズ):天使の光の輪」をかぶせていることに由来すると思われます。




大谷翔平選手の略歴

大谷翔平選手は、投手としても打者としても活躍する「二刀流」の選手として広く知られています。

2012年のNPBドラフト1位で北海道日本ハムファイターズから指名され、2013年の入団以降、投手と打者を両立する「二刀流」の選手として試合に出場しました。2014年には11勝、10本塁打で日本プロ野球(NPB)史上初となる「2桁勝利・2桁本塁打」を達成しました。2016年には、NPB史上初となる投手と指名打者の両部門でベストナインのダブル受賞に加え、リーグMVPに選出されました。

投手としての球速165km/hは日本人最速記録です。2017年オフにポスティングシステムでメジャーリーグベースボール(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスに移籍しました。2018年シーズンから投打にわたって活動し、同2018年は日本人史上4人目の新人王を受賞しました。

昨年2021年はロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の飛躍のシーズン

昨年2021年の大谷翔平選手は、MLBでは自身初めて投打の二刀流として怪我なくシーズンを完走し、打者としての最終成績は打率.257、46本塁打、100打点、OPS.965、26盗塁、投手としての最終成績は9勝2敗、防御率3.18、156奪三振という飛躍のシーズンとなった。

OPSOn-base plus slugging の略であり、野球において打者を評価する指標の1つ。出塁率と長打率を足し合わせた値である。打席あたりの総合的な打撃貢献度を表す指標であり、数値が高いほど、打席あたりでチームの得点増に貢献する打撃をしている打者だと評価することができる。

昨年2021年10月22日に日本版のフォーブス30アンダー30の一人に選ばれました。

30 UNDER 30 JAPAN-日本発「世界を変える30歳未満」30人:ビジネスから、スポーツ、サイエンスにエンタテインメントまで、日本から次世代を牽引する30人の若い才能に光をあて、彼らの躍進をエンカレッジするアワードです。

ORIGIN(成り立ち):30 UNDER 30は、38カ国で発行されているForbes誌で世界的に展開されているアワードです。アメリカ版、ヨーロッパ版、アジア版をはじめ、各国で毎年実施しておりこれまでに全世界で、数千人に上る受賞者を輩出してきました。米Forbes誌で2011年に始まり、今年で10回目です。

日本では2018年から毎年行っており、本年で4回目の実施となり、5つの分野から計30人が選出されます。Forbesの30 UNDER 30は、人種やジェンダーの多様性に富むことが特徴のひとつです。世界のいまを象徴する多様なリーダーシップをご覧いただきたいです。

アメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)及びシルバースラッガー賞として選出された大谷翔平選手

2021年11月18日には、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、同2021年の投手及び指名打者の二刀流での活躍が評価され、アメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に史上19人目の満票で選出されました。

日本出身の選手としては2001年のアメリカンリーグのシアトル・マリナーズで外野手のイチロー以来史上2度目となります。この年のエンゼルスはポストシーズン進出争いに絡めずに負け越したが、ポストシーズン進出を逃したチームからの選出は史上4人目、満票での選出は史上初となりました。

最優秀選手賞:表彰:受賞者:2021年
・ロサンゼルス・エンジェルス所属:大谷翔平:アメリカンリーグ最優秀選手
・フィラデルフィア・フィリーズ所属:ブライス・ハーパー:ナショナルリーグ最優秀選手

・アメリカンリーグ※要修正

大谷翔平選手のLAエンゼルスのマークは何の形?由来は?

・ナショナルリーグ※要修正

大谷翔平選手のLAエンゼルスのマークは何の形?由来は?

(図、引用:宇根夏樹)

最優秀選手賞(さいゆうしゅうせんしゅしょう Most Valuable Player Award)とは、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)において最も活躍した選手を表彰するものです。通常はMVPと略されて呼ばれる場合が多いです。
・レギュラーシーズン、リーグチャンピオンシップシリーズ、ワールドシリーズ、オールスターゲームのそれぞれでMVPを選出します。上記以外にも、月間MVP(リーグ別に投手・野手各1人)、週間MVP(リーグ別に投手・野手含めて1人又は2人)、月間新人MVP(リーグ別に投手野手含めて1人)があります。
・シーズンにおいてチームに最も貢献した選手に与えられ、アメリカンリーグ・ナショナルリーグからそれぞれ1名ずつ選出される。通常「MVP」とだけ表記の場合は、このシーズンMVPを指しています。他に「リーグMVP」、「年間最優秀選手」などと表記されます。

・選出は全米野球記者協会(BBWAA:Baseball Writers Association of America)の記者投票によって行われます。投票の結果はMVPポイントとして受賞者のほか「どの選手がどれほど得票できたか」まで公開されます。また日本と異なり、投票に参加した記者の名前(及び所属メディア名)、どの記者が誰に投票したかまでが公開され、それらは全米野球記者協会の公式サイトで閲覧可能です。
・投票方法は、BBWAAから選出された記者30人がリーグの10名までに順位をつけ投票します。1位の選手には14ポイントのMVPポイント(2位は9ポイント、以下1ポイントずつ減り10位が1ポイント)が与えられ、そのMVPポイントの合計が一番多かった選手がMVPとなります。現在の方式になった近年では、1997年のケン・グリフィー・ジュニア、2002年のバリー・ボンズ、2009年のアルバート・プホルス、2014年のマイク・トラウト、2015年のブライス・ハーパー、2021年の大谷翔平選手が1位票満票でMVPを獲得しています。

2021年11月23日に大谷翔平選手自身初めてオールMLBチームのファーストチーム指名打者、そしてセカンドチーム投手に選出されました。

・オールMLBチーム(英語:All-MLB Team)は、メジャーリーグベースボール(MLB)の表彰の一つ。2019年11月25日にサンディエゴでのウインターミーティング内で創設が発表されました。

・概要:レギュラーシーズンの成績が評価対象で、両リーグ全体から先発投手(5人)、救援投手(2人)、捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、外野手(3人)、指名打者の計16人で1チームが組まれ、「ファーストチーム(1軍)」と「セカンドチーム(2軍)」に別けて表彰されます。ポジションごとの候補者の数は決まっておらず、リーグの区別はありません。外野手はポジションに関係なく選ばれます。ファン投票と専門家の評価によって決定されます。

・オールスターゲームでの投票はシーズンの前半のみを考慮に入れているため、シーズンを通して評価されるオールMLBチームがより正確なベストメンバーと言える。

2022年の大谷翔平選手の活躍

2022年はシーズン開幕前の2月1日にソニーから「MLB The Show 22(英語版):MLB The Show 22は、サンディエゴスタジオ及びソニーインタラクティブエンターテインメントによって作成された、MLBに基づく野球映像ゲーム」のカバーを務めることがニューヨークのタイムズスクエアで発表されました。前年にMVPを受賞した選手がカバーを務めるのは5人目となりました。

2022年4月8日には米有力雑誌「TIME」米国版(2022年4月25日、2022年5月2日号)でMLBで2004年に86年ぶりに世界一となったレッドソックス以来となる表紙を飾りました。

2022年5月16日アスレチックスとのダブルヘッダー2試合目に「3番・DH」で先発出場し今季7号本塁打を放ちました。これが日本選手最速の出場459試合目でのメジャー通算100号となりました。

2022年6月10日にはボストン・レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場。投げては7回1失点、打っては5回に逆転の12号2ランを放ち、チームの連敗を「14」で止めました。ロサンゼルス・エンゼルスは1988年に記録したシーズン球団ワースト記録を34年ぶりに連敗「14」に更新していた。

二刀流右腕の活躍ぶりをMLB公式サイトは「オオタニの歴史的な6月」(日本時間2022年7月3日)と絶賛する

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、2022年7月2日(日本時間2022年7月3日)に発表された6月の月間最優秀選手を逃すことになったが、投手として4勝、防御率1.52、打者として打率.298、6本塁打17打点をマークした。

6月の月間最優秀選手の投打両部門で候補入りしていたものの、野手部門はヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレス外野手、投手部門はシカゴ・ホワイトソックスのディラン・シーズ投手が受賞しました。

ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の自身3度目の受賞はならなかったものの、二刀流右腕の活躍ぶりをMLB公式サイトは「オオタニの歴史的な6月」と表現し、称えています。

『大谷翔平選手のLAエンジェルスのマークは何の形?由来は?』のまとめ

大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスの赤いロゴは、「天使たち」を意味するエンゼルス(Angels)の頭文字「A」の上部(頭部)に、天使が頭にのせる「天使の光の輪(halo:ヘイロウ)」を似せて、かぶらせた様子を表現した赤いロゴです。

その証拠に、ロサンゼルス・エンジェルスに対して、地元紙や地元ファンがよく使う、愛称は、「Halos(ヘイローズ):天使の光の輪」です。天使を意味するエンジェルスの「A」の頭部に、「Halos(ヘイローズ):天使の光の輪」をかぶせていることに由来すると思われます。



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