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デビューシングル「無限大」、ドキュメンタリー映画「未完成」など、漢字三文字のタイトルが印象的なJO1の作品群。そこで今回は、漢字三文字のテーマで、JO1のメンバーにまつわるストーリーやKIZUNAについて語ってもらった。３年目になって、「今ものすごくいい雰囲気」と語るその言葉は、彼らが生み出す音楽のようにヴィヴィッドだ。
＃拡散力
いくつものメディアで、“拡散力No.1”の称号をほしいままにするJO1。メンバーに、JAMの愛情深さについて語ってもらうと、「時間がいくらあっても足りない。それだけで一本映画が作れる！」（祥生さん）という答えも。
與那城「僕らの日常の、どんな些細なことでも見逃さずに話題にしてくれます。なんでもないありふれた風景さえも、JAMにかかれば綺麗なスポットライトが当たって、ストーリーが生まれる。僕らよりJAMのみんなのほうが、僕らという素材を使って、日常をエンタテインメントにしてるなと思うぐらいです（笑）」
金城「僕と奨くんがちょっと耳打ちしただけで、そこを切り取ってSNSで拡散したりとか（笑）。トレンドを作るのが上手。僕らが番組で共演した方にも、『ありがとうございました！』とメッセージを送ってくれるから、次にその方にお会いしたとき、『JAMのみんなから連絡が来て、嬉しかった。また一緒に仕事したいね』なんて言っていただいたり。本当に家族みたいですよね」
木全「よく僕らが使っているものが売り切れになるらしく。それもすごい事ですが、日本全国にポスター広告が出た『FIND THE JO1』っていうプロジェクトがあって、それになぞらえて僕の誕生日にその広告が出た時はびっくりしました（笑）。JAMのみんなに応援してよかったともっと思ってもらえるよう、誠意をこめてパフォーマンスをして、謙虚に生きていきたいです」
川尻「みんな心がキレイだと思います。有観客ライブのとき、客席がフラットだったので、みんながメッセージボードを高く掲げてしまうと、後ろの人が見えなくなる。そういうとき、助け合いの精神というか、それぞれのメッセージが届くように、マナーを守って、譲り合いながらアピールしてくれたことが、すごく嬉しかったし誇らしかった」
川西「僕ら以上に僕らに詳しいのがJAM。雑誌のインタビューも逐一チェックしてくれているから、僕らの知らないメンバーの発言も知っているし。JO1クイズをやったら、メンバー全員JAMに負けます（笑）」
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鶴房「リツイート数とかもえげつないよね。JAMがJAMを呼ぶという、最強のサポーターです」
大平「コロナになって直接会えないから気持ちが離れるんじゃなくて、会えないからこそ気持ちは離さない、みたいな。そこに愛のパワーを感じます。最初の自粛期間中は、僕らのことを忘れてしまわないか不安だったけど、今はJAMを完全に信頼しています。JAMのいいところを語り始めたら、それだけで映画ができちゃいます（笑）」
豆原「あの、のめり込み力は尊敬に値します。もはや一つの家族のように感じています」
河野「めちゃくちゃ頼りにしてます。JAMの自慢したいところは、無限大の愛と団結力！ それから、コミュニケーション能力の高さ！ 以上！（笑）」
白岩「JAMには、支えられすぎてる、と言っても過言ではないです。JAMなしでは今の僕らはないです。僕がJAMの特に尊敬するポイントは、洞察力と観察力ですね」
佐藤「僕は、JAMの方々は、他のどんなグループのファンにも負けないぐらい幸せだと確信しているんです。僕らのもとに届く言葉や、イキイキとした表情を見ていると、人が幸せを感じている瞬間ってこういうことなのかと思い知らされる。とにかく、惜しみない愛を感じます」
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＃勝負年
トップランナーであるために、常に勝負する姿勢を崩さないJO1に、メンバーの誰が一番明確なビジョンを持っているかを聞いた。
金城「僕は、メンバーの中で一番明確なビジョンを持っているのは瑠姫くんだと思います。普段はあまり思っていることを言葉にしないタイプだけど、２人で一緒にいるとき、『ここはこうしたほうがいいと思ってる』とかいろんなことを語るんです。それがすごく具体的だし、的確だなって思う。もちろん奨くんもですけど！」
與那城「自分で言うのもなんですけど（笑）、自分はビジョンがちゃんとある方だと思います。ただ、大きなことを成し遂げるためには、それなりの時間が必要だと思っているんです。ロングスパンでビジョンを持っている分、あまりそれを具体的な言葉にはしにくい。メンバーで勝負強いのは景瑚。だって、どんな大舞台でも『緊張しない』っていうんですよ！」
佐藤「うん、勝負強いのは僕でしょ！ いろんなことに興味があるし、好奇心を持っていろんなことに挑戦できること自体、勝負強いってことだと思うから。今年もチャレンジしてみたいプランがたくさん頭の中にあります」
川西「僕は蓮くんが、戦略……とか言うのって恥ずかしいですね（笑）。自分の考えをしっかり持っている人だと思う。口に出して言わない割に、すごく先を見て動いている感じがします」
川尻「お返しみたいになっちゃいますけど、僕も拓実のビジョンに一目置いてます（笑）。拓実は現状の把握力がすごい。今この中で最善の動きは何かとか。普段は人を笑わせるタイプなんですけど、洞察力があって、冷静な判断ができる。拓実がボソッと言ったことに対しては『そうか』って納得することも多いので、いつも頼りにしてます」
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豆原「僕も拓実くんは、自分のやりたいことが明確なんじゃないかと。彼は自分からそういうことを話すタイプじゃないので、心の中はわからないけど、陰の努力家だし、将来のビジョンも見据えてるんじゃないかって勝手に思ってます！」
河野「僕は豆です。いつも言っているのが、『JO1をやり切ったら岡山に帰って喫茶店を開く』ってこと。もう本当にずーっと言ってるんです（笑）。大きなことを一回やり終えて、その後のビジョンまで持ってる人ってあんまりいない気がする」
鶴房「勝負強いのは祥生。ジャンケンで勝つイメージがある（笑）。ビジョンや情熱を人一倍持っているのは純喜くん。日頃から暑苦しいぐらい夢を語っていますしね」
木全「普段から勝負強いメンバーは蓮くんかな。純喜くんも強いと思います。緊張して実力を出せないのが嫌だからって、普段からメンタルを鍛えていて、何においても本番に強いイメージがある」
大平「自分たちの未来については、普段からみんなで語ってるよね。僕が勝負強いと思うのは豆ちゃん。パフォーマンスを見るたびに思います。練習の時もすごいけど、本番になるとオーラが格段に増す」
白岩「僕は、ビジョンっていうのは、言葉で宣言するというより、（胸を指して）みんなここで強く持っているものだと思う。それが一緒でも違ってもいいけど、JO1はそれぞれにちゃんとビジョンを持っていることが強み。グループでも個人でも、目標があるからこそ飛躍していけると思うんです」
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Model:JO1 Photo:ISAC(SIGNO) ,Saeka Shimada Styling:Taichi Sumura Hair & Make-up:Mika Sasaki, Sayuri Nishio,Seika Shimada, Yuko Tamura,Akane Komoto, Yuka Kakihara Composition:Yumiko Ito Interview&Text:Yoko Kikuchi,Satoshi Asahara,Julie Gisen Cooperation:EASE
