「脚本契約7原則」を公開しました2022-07-04
「脚本契約7原則」について
平素より当協会の活動にご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、日本シナリオ作家協会は、脚本家が契約を結ぶ際の「脚本契約7原則」を作成いたしました。 「脚本契約7原則」は本年6月17日開催の当協会通常総会にて、全会員の総意とすることが決議されました。「オリジナル」の脚本や企画を執筆する際の扱いや最低限守られるべき意識の向上、脚本家の権利の保護、待遇の改善をはかることを目的としたものになります。 現在、脚本家を取り巻く状況は危機的状況に陥っております。映像の根幹は脚本であることは言うまでもございませんが、脚本家の権利が制限され、執筆環境が整いにくい状況がこのまま続けば、いずれ脚本家の才能が枯渇し、映像業界そのものも先細りしていくことは明らかです。 業界全体でよりよい作品を作り続けるために、広く映像業界の皆様にも、この脚本契約7原則の遵守にご協力とご理解を賜りたくお願い申し上げます。
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