三菱地所パークス(株)

自動運転車や最新通信技術など、モビリティが大きな進化を遂げようとしています。それに合わせて今、あり方が大きく変わろうとしているもの、それは駐車場です。三菱地所パークスでは、未来志向の駐車場を企画し、その仕組みを研究するなど、モビリティの進化への対応を進めています。

就職活動中、私が当社の説明会に参加した時のことです。「駐車場はただ車を停めるだけの場所ではありません。駐車場を拠点として、まわりに商業施設をつくることや駐車場の中にお店を作るなど、駐車場は街を惹きつける発信地にもなり得るのです」という話を聞くことができました。それで当社に大きな興味が湧き、その結果、入社へと至ったのです。

入社後、最初に配属となったのは大阪。そこで駐車場の自動車管理やスタッフのマネジメント、施設のメンテナンス、所長業務など運営業務に携わりました。その後、品川に異動。同じく駐車場の運営業務に携わった後、品川に新しく高層ビルが竣工したタイミングで、その駐車場を一から立ち上げる業務を行いました。こうして駐車場の運営業務を計7年半経験した後、本社の研究開発部へと異動してきました。

現在の主な業務は、技術の進化に対応した駐車場の構想・開発。三菱地所グループとして連携し、最新技術のリサーチ、アイデアの構想を行いつつ、定期的に会議や報告会に参加。大規模なプロジェクトにプレッシャーを感じながらも、新しいことを想像したり、正解が誰にもわからない未来を熱く語ったりすること自体が楽しく、日々前向きに仕事することができています。

運営業務で駐車場の仕組みを学び、研究開発部で駐車場の可能性を探る日々。年次に関係なく若手にもどんどんチャンスを与えてくれる環境で、着実にキャリアを積むことができています。今は、研究開発の仕事に専念し、将来的にはコンサルティングや営業などさまざまな業務に挑戦し、自分の幅を広げていきたいと思っています。

【研究開発部　佐藤 創さん／2012年入社】