人を疑うようになる理由

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小さい頃、親から支配されていた。

親の言う事は絶対だと思っていた。


社会(家の外)に出て少しずつ違和感を感じ始める。


それでも、まだ子供だから、自分の思うままに振る舞う。


そして…周りとうまくいかなくなった時、


仲間はずれやいじめを経験する…


お前がおかしい!と周りから言われ続けると自分の価値観は崩れていく。



自分が自分のまま生きるとうまくいかないと思うようになる。


そして、親は…


あなたは間違ってない!

いじめる子が悪いの!


分かる。理屈ではそうだ。


だが…

そんな事を言ったところでいじめは終わらない。


せいぜい

はーい、とりあえずごめんねー

と言われるくらいで、


アイツ親にチクリやがった

先生に言うとか卑怯!なんて言われるのがオチだ。



親は…

こんなかわいい私の子をいじめるなんて!

相手はどんな奴なの!?

なんて怒り狂う場合もあるだろうか…




その時、当人である子供はどう思うか分かるだろうか??



ママは私の味方ね!

嬉しいにっこり

と思える子ならいい。


私は…

自分が嫌われる理由を知りたかった。

何故いじめられるかが知りたかった。

本当に私が私のままで良かったのなら、

何故仲間はずれにされたんだ?


と思っていた。


理由も分からずに、相手の気分次第で、仲間はずれにされたり、寄って来られたり、

気持ち悪くて仕方なかった。


そういう自分勝手な人間から逃れる方法を知りたかった。



自分の気持ちなら自分でコントロール可能だが…

他人の気持ちなどコントロール不能だ…


だから、逃げる方法

注目されない方法

そんな厄介な人達を上手にかわす方法が知りたかった。



あなたは間違ってない!なんて言われても、

現実的にいじめてくる奴がいたら、

生きづらい毎日は変わらないどころか、


じゃあなんでいじめられるのよ?って…


相手が悪いからって謝ってくれるわけでもない。


いじめが悪い

いかなる理由があっても加害者が悪い

というのは簡単だ。


だが、それは

単なるジャッジメントであり、

根本的な解決には至らない。



私はその傷を抱えたまま大人になり…


もちろん暴力や、無視など何かしらの行為について謝って欲しいとか、そういうものはあれど…


それよりも、


何故私なのか?を知りたいと思ってしまう。



何がそんなに気に入らないのか?と。



いじわるしてごめんなさい!って言われて…

許せますか?

私は許せない。


それよりも、あなたが〇〇だからいじめた。


と言われて、


あー、それなら直せるわ、なり、いや、それは直せないから距離取って、なり、何かしらの対応をするほうが現実的でいい。



直せない相手に、いつまでも、


自分の都合の良いように

変われ!物申す


と言い続ける人間のほうを指導すればいいと思う。




いじめ加害者には

謝らせるよりも、

なぜ自分は人を虐めるのか?を考える機会を与えてあげて欲しい。



謝られたところで、傷も心も完全に癒えることはないから。



ただ、心からの謝罪は嬉しい。

謝られたというよりも、自分が間違った事をしたと反省してくれる事がありがたいし、嬉しいからだ…



謝らないというのはもう

論外凝視


ですがね…





だから、口先だけで謝られても、気持ちは伝わって来ない事を知っているから…


私はなかなか人を信じられません。


自分が人を信じていないから、相手も信じないという事も知っています。


親でさえ、私は信じていません。

私が何をしてもあなたは悪くないと言うような親であり、自分の都合が悪くなると、今度はお前が悪いと言い出す人達だったから…



善悪

白黒

ヒャクゼロ…


まるでシーソーのように、どちらが正しい、どちらが悪いと、微妙な天秤の差で善悪がひっくり返る世が大嫌いです。



人の噂もそう。


誰かの判断ではなく、周りの意見ではなく、

自分はどう思うか?を大事にして欲しい。


私は…

自分を造れず大人になりました。


誰かにいじめられたり、仲間はずれにされる事が嫌すぎて、周りに合わせてだいたい良い位置を狙って生きて来ました。


ですが、それは、自分に嘘をつき続けることになりました。


もう大人だから。

大事な子供達を育てる母だから。


周りの意見に振り回されてばかりいないで、作り物の善意や、愛想笑いで誤魔化したりせず、本当に良いものは良いと、悪いものは悪いと、美しいものは美しく、正しい事は正しいと、間違ったら謝って…


その時、その時を大切に生きていきたいと思います。


少しずつ少しずつ、信じられると思った人と、少しずつ少しずつ関係を積み上げて。



人を疑ってかかる癖がついてしまった自分ではありますが、ゆっくりゆっくり相手を知りながら、落ち着いて付き合っていけるように。


また、子供達にも、自分勝手な目で相手を見るのではなく、じっくりと分析しながら、誠実に向き合えるように…


教えていきたいと思います。


私が失敗した事が、これからの子供達に活かされるといいな。



そんな風に思います。


人生折り返し地点を過ぎてみて、

人として大事な事を学び始めました。


これからの人生が温かくて、優しいものになるように、少しずつ少しずつ歩んでいきたいと思います。



アメンバー申請いただいた中で、すぐにでも承認したい方ばかりでしたが…


今のところ、条件を満たした方でメッセージやコメントをくださった方を承認させていただいております。


メッセージやコメントに抵抗があるという方もいらっしゃるかな?と思うので、アメンバー記事はたまに書くというスタンスで、もう少し仲良くなって、メッセージやコメントしてもいいかなー?と思ってくださったら、また再度アメンバー申請くだされば幸いです。


そして、メッセージやコメントさえすればいいや!と私をよく思わない方が紛れ込んで来るかもしれません…

それはそれで悲しい事ですが…

なんとなく、私の勝手な判断でアメンバー申請を受け付けない場合もあるかもしれません。

申し訳ありません。


今承認させていただいた方を私は信じて、承認ボタンを押しました。


なんだか大層な事を言ってますね 笑


こんな感じの私ですが、お付き合いくださる皆様には感謝しておりますにっこり


人を疑う事はかなりしんどいです。

ただ、信じて裏切られた時の自分へのリスペクトがどんどん下がって行く事が、何よりも辛い。


私は…価値のない人間。

簡単に関係を切られるほど無価値な存在。

ぞんざいに扱われていい人間。

私に価値がないからみんな離れていった。


そう思う事が何より辛いので。


少しずつ、少しずつ、心を強くしていけたらと思います花