auなどの携帯サービスで大規模な通信障害が発生してから40時間以上が経ちましたが、KDDIによりますと、午後8時現在でも東日本・西日本ともに50%の流量制御を行っているということです。

流量制御は、通信網への負荷を一定以上かけないようにするために音声電話やデータ通信の量に制限をかけることで、50%の流量制御のもとでは、全体で平均すると2回に1回はつながる計算だということです。

KDDIは、流量制御の解除のめどはまだ決まっていないとしています。

KDDIは、3日午前11時に西日本エリアの、3日午後5時半に東日本エリアの復旧作業を終了したと発表しましたが、現在も利用しづらい状況が続いています。