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おじら2人殺害、二審も死刑 東京高裁判決

いとこの義母を死亡保険金目的で溺死させ、おじを刺殺したとして、殺人や詐欺罪などに問われた新井竜太被告(44)の控訴審判決で、東京高裁(井上弘通裁判長)は27日、死刑とした一審・さいたま地裁の裁判員裁判判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。

判決で井上裁判長は「共犯者の証言は信用でき、被告が主導的立場だったと認められる」と指摘。「2人の生命を奪った結果は重大で、死刑はやむを得ない」とし、被告側の無罪主張を退けた。

判決によると、新井被告は、いとこの高橋隆宏受刑者=無期懲役が確定=と共謀。2008年3月、同受刑者と養子縁組した横浜市の安川珠江さん(当時46)に睡眠薬を飲ませ浴槽に沈めて溺死させ、保険金3600万円を詐取。09年8月には埼玉県深谷市で、金銭トラブルからおじの久保寺幸典さん(当時64)を刺殺した。

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