自民稲田氏ら中国訪問へ 女性政治家の交流呼び掛け
自民党の稲田朋美総裁特別補佐ら女性議員6人が26~31日の日程で、中国とネパールの訪問を計画している。女性活躍推進に向けた日本の取り組みを紹介し、女性政治家同士の国際交流を呼び掛ける意向だ。
他に参加するのは森雅子元少子化対策担当相らで、稲田氏が共同代表を務める党議員連盟「女性議員飛躍の会」メンバー。中国で電子商取引最大手アリババグループが主催する世界女性起業家の会議に出席、稲田氏が政治分野の女性参画をテーマに講演する予定だ。
中国共産党の対外交流部門、中央対外連絡部の幹部との会談も調整している。ネパールでは女性のビドヤ・デビ・バンダリ大統領と面会する。
稲田氏は「海外のノウハウも吸収し、女性政策に反映させたい」と意気込んでいる。
〔共同〕