※上記の目次には掲載されていませんが、コラム「面劇の復活」も制作しました。面劇展アンケート(PDF)の後に掲載しています。

面劇の概要

 「面劇めんげき」とは,複数の仮面を使い,ひとりで演ずる浄瑠璃歌舞伎芝居です。
 石井町の藍商の家に生まれた花之家花奴はなのやはなやっここと岩佐伊平いわさいへい(1901~1997)は歌舞伎役者となり,全国を巡業するなかで,「面芸」に出会い面芸師となりました。自らの芸を磨くとともに,名人形師天狗久がつくった面,早替わりのために工夫した衣装を使い「面劇」として完成しました。伊平の死後,その芸は途絶えていますが,面や衣装などは石井町の文化財に指定されています。

活動ギャラリー

面劇資料の調査

面の所在調査(岩佐家) 日付不明

面の調査のはじまり(辻本先生) 日付不明

面劇面の確認作業 2017年5月23日

面と衣装の調査(東條先生) 同7月18日

面の調査(佐藤先生) 同7月22日

面と衣装の調査(東條・戸村先生) 同25日

面劇展の準備作業 同10月4日

面劇展の準備作業 同10月4日

「花之家花奴面劇展」の開催 【石井町文化財指定:2017(平成29)年10月6日】

文化財指定記念「花之家花奴面劇展」(石井町役場議場) 開催期間:同11月21日~29日

写真/佐藤聖男

面劇展関連資料

column - 面劇の復活

 「花奴」が磨きあげた「面劇」は、2017(平成29)年石井町の文化財に指定されました。ただ、その芸は没後長らく途絶えていましたが、この度文化庁のご協力によって一部ですが復活上演されました。YouTubeで見ることができます。

※上部のタイトルをクリックすると,新しいタブでこのYouTube動画が開きます。

ご注意

  • 写真は一部加工されています。
  • 無断転載むだんてんさい禁止きんしします。