【巨人】原監督、小林誠司に熱血指導「捕手としての資質の高さ認めている」

　巨人の原辰徳監督（６２）が２１日、那覇キャンプで小林誠司捕手（３１）に打撃の熱血指導を行った。

　身ぶり手ぶりでバットの出し方などを助言した。

　炭谷、大城、岸田との捕手争いは激しい。「やっぱり彼がマスクをかぶれば安定感はあるしね。まあしかし、１割台じゃダメだよねバッティングがね。せめて２割３分は打って欲しい」と打撃向上を期待した。

　昨年は死球による骨折での離脱もあり、今年は強い気持ちで臨んでいる。原監督は「いつでも気持ちは強い子だからね。やっぱり持ってる人間力だったり、キャッチャーとしての資質の高さというのはね、これはもう自他共に、自分は認めてないかもしれないけど、我々は認めているところだからね」と期待した。