『バケモノの子』がもっと楽しみになる!動画コンテンツ

『バケモノの子』劇団四季ミュージカル

三井不動産 創立80周年記念公演
チケット&スケジュール
観劇はじめてガイド
スタジオ地図 (c)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS

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ロングラン上演9月30日(金)公演分まで好評発売中

10月1日(土)~12月30日(金)公演分
6月25日(土)「四季の会」会員先行予約/7月2日(土)一般発売開始
※発売初日は午前10時より

はじめに Introduction

細田守監督作品「バケモノの子」
劇団四季史上最大の新作オリジナルミュージカルとして
2022年4月よりJR東日本四季劇場[秋]で上演決定!

新作オリジナルミュージカル『バケモノの子』の上演が決定。
JR東日本四季劇場[秋]にて、2022年4月より長期公演を行うこととなりました。

劇団四季史上、最大規模の新作オリジナルミュージカルとなるこの作品。
原作は、2015年公開のスタジオ地図作品、細田守監督による長編アニメーション映画「バケモノの子」です。
スタジオ地図の大ヒット作の一つで、翌年の第39回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞を受賞しています。
スタジオ地図は2021年が創立10周年という節目の年。
7月には新作「竜とそばかすの姫」が公開され、今まさに大きな注目を集めています。
スタジオ地図作品のミュージカル化は本作が初。
この『バケモノの子』で、劇団四季は国産ミュージカルとして最大級の長期上演に挑みます。

作品を通して描かれるのは、熊徹と九太――ふたりの相互成長と、まるで本当の親子のような固い絆。
そして、自分のアイデンティティを模索し葛藤する九太の姿です。
熊徹やまわりの人々に支えられ、力強く成長する九太の姿は、自分は何者なのかという問いに対し、
大切な誰かと手を携えて力強く人生を歩んでいくことの価値を教えてくれます。

かつてないスケールでお届けする
新作オリジナルミュージカル『バケモノの子』。
劇団四季が精魂を込めてお届けする超大作にぜひご期待ください。

ストーリー Story

この世界には、人間の世界とは別に、もう1つの世界がある。バケモノの世界だ。

バケモノ界・渋天街では、長年バケモノたちを束ねてきた宗師が、今季限りで神に転生することを宣言。強さと品格に秀でた者があとを継ぐしきたりがあり、数年後に闘技場で催される試合で、次の宗師を決めることとなった。候補者は、とにかく強いが乱暴者の熊徹と、強さも品格もあわせ持つ猪王山。次期宗師争いは、いよいよ本格的になろうとしていたが、熊徹は、宗師より、弟子を取ることを課せられてしまう。

その頃、人間界・渋谷。9歳の少年・蓮は、両親の離婚で父親と別れ、母とも死別。ひとりぼっちの日々を送っていた。
行くあてもなく途方に暮れていたある夜、蓮は、弟子を探していた熊徹と出会い、渋天街に迷い込む。独りで生きるための「強さ」を求めて、蓮は熊徹の弟子となることを決意。「九太」という名前を付けられることとなった。

当初はことあるごとに、ぶつかり合う2人だったが、奇妙な共同生活と修行の日々を重ねて互いに成長し、いつしかまるで本当の親子のような絆が芽生え始める。

一方、猪王山にも、九太と同世代の息子・一郎彦がいた。父の存在が、何よりの誇りであり、父のようになりたいと願う一郎彦。しかし、いっこうにバケモノらしいキバが生えてこないという悩みを抱き続けていた。

時は流れ、九太と一郎彦は青年へと成長。17歳の九太は、熊徹の一番弟子としてその強さを知られるようになっていたが、バケモノと人間のあいだで「自分は何者か?」と揺れ動いていた。ある日、偶然人間界に戻った九太は、高校生の少女・楓と出会って新しい世界を知り、自身の生きる道を模索していく。

やがて訪れた次期宗師を決する闘いの日。人間とバケモノの二つの世界を巻き込んだ大事件が起きてしまう。

皆を救うために、自分にできることは何か――熊徹と九太、それぞれに決断のときが訪れる。 

お客様からのコメント Comment

驚天動地でした!

5/13公演を観劇いたしました。幕が開いた途端から映画で見た世界に一気に引き込まれ、あっという間の時間でした。俳優さんたちの演技や歌はもちろん、舞台演出も含めて映画の世界観がそのまま再現されていて圧倒...

余韻から抜け出せません

5月に2回観劇しました。渋天街の仲間の九太への言葉が、自分自身に響いて来て、自分も応援されているような気持ちになりました。九太のように、心の闇に負けないように強く生きたいと思います。愛が詰まった心あた...

ミュージカルとしての素晴らしい作品でした。

バケモノの子がミュージカル化される事がどうなのか?原作も良くわからず観劇しましたが、物語の深さ、考え深い内容で、ぐっとくるシーンがたくさんありました。俳優の皆さんの熱演が印象的でした。どの方が主役にな...

熊徹やりますねぇ!!

野獣と化した熊徹が素晴らしい。リアルで感動しました。もう一回見たい気持ちが湧いてきます。小さい子でも大人、年寄りでも楽しめる作品となっています。

カーテンコールでも涙止まらず

映画のあの場面はどう表現されるんだろう?どの部分で歌唱で表現するのか?等、ミュージカル映画以外の映画を四季はどのようにミュージカルにするのか楽しみにして観劇しました。映画でも涙しましたが、こちらでも涙...

期待以上!

正直、アニメがすごく良かったので、これを舞台で表現出来るのか?とあまり期待せずに観劇しましたが、期待以上でした。アニメでお気に入りの場面も上手に演出されていて、さすがだなぁと感心したり、闘いの場面にハ...

200字コメント

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キャラクター Character

  • 一郎彦  いちろうひこ

    猪王山の長男。親ゆずりの強さ・品格を持つ優等生。子どもの頃から父のような立派な剣士になることを夢見るが、成長するにつれて自分自身が何者なのか疑念を抱くようになり、人間でありながら堂々と振舞う九太に憎悪を向けていく。

  • 熊徹 くまてつ

    熊のような容姿を持ち、バケモノの世界・渋天街で一二を争う最強のバケモノ。街の長・宗師の次期候補の一人。孤児のため独学で武術を極めてきた。粗野で横暴だが、心に強い信念を持つ。宗師になるには弟子がいることが条件だったが、誰も乱暴な彼の弟子にはなりたがらなかったため、身寄りのない人間の蓮を引き取り九太と名付け、弟子にしてしまう。九太を指導する中で、独りよがりだった武術が次第に洗練されていく。

  • 蓮(九太)れん(きゅうた)

    9歳で両親と離ればなれになってしまった少年。行き場がなく渋谷の路地裏をさまよっていたとき、熊徹と偶然出会い、バケモノの世界・渋天街へ迷い込む。強さを求め、熊徹の弟子となり、渋天街に留まることを決意する。熊徹との修行と冒険の日々を重ね、やがて17歳のたくましい青年へと成長する。

  • 猪王山 いおうぜん

    猪の顔にライオンのようなたてがみを持つバケモノ。渋天街の誰もが強さ・品格ともに一流と認める存在で、数多くの弟子を持つ、次期宗師の最有力候補。一郎彦と二郎丸の父親。

  • 一郎彦  いちろうひこ

    猪王山の長男。親ゆずりの強さ・品格を持つ優等生。子どもの頃から父のような立派な剣士になることを夢見るが、成長するにつれて自分自身が何者なのか疑念を抱くようになり、人間でありながら堂々と振舞う九太に憎悪を向けていく。

  • 熊徹 くまてつ

    熊のような容姿を持ち、バケモノの世界・渋天街で一二を争う最強のバケモノ。街の長・宗師の次期候補の一人。孤児のため独学で武術を極めてきた。粗野で横暴だが、心に強い信念を持つ。宗師になるには弟子がいることが条件だったが、誰も乱暴な彼の弟子にはなりたがらなかったため、身寄りのない人間の蓮を引き取り九太と名付け、弟子にしてしまう。九太を指導する中で、独りよがりだった武術が次第に洗練されていく。

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細田守監督・高橋知伽江さん・青木豪さん対談

原作者、脚本家、演出家―― 3人で行われた座談会を通して、 作品の魅力に迫ります。

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『バケモノの子』クリエイターに聞く  その1

脚本・歌詞:高橋知枷江さん
演出:青木豪さん
作曲・編曲:富貴晴美さん
音楽監督:鎭守めぐみさん

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『バケモノの子』クリエイターに聞く  その2

装置デザイン:石原敬さん
衣裳・ヘアメイク・特殊メイクデザイン:太田雅公さん

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『バケモノの子』クリエイターに聞く  その3

振付:萩原隆匡

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スタッフ Staff

原作
細田 守(映画「バケモノの子」)
脚本・歌詞
高橋知伽江
演出
青木 豪
作曲・編曲
富貴晴美
音楽監督
鎭守めぐみ
振付
萩原隆匡
装置デザイン
石原 敬 / BLANk R&D
衣裳・ヘアメイク・特殊メイクデザイン
太田雅公
パペットデザイン・ディレクション
トビー・オリエ
照明デザイン
赤崎浩二
映像
松澤延拓
擬闘
栗原直樹
マジック監修
リアルマジシャン RYOTA
音響デザイン
千葉治朗
演出補
玉城 任
技術監督
笠原俊典

キャスト Cast

今週のキャスト情報(2022/06/29 更新)

熊徹 田中 彰孝
蓮/九太(青年) 立崇 なおと
猪王山 田島 亨祐
一郎彦(青年) 菊池 俊
多々良 川島 創
百秋坊 味方 隆司
二郎丸(青年) 瀬下 喬弘
宗師 井上 智映子
竹田 理央
蓮の母 時枝 里好

【男性アンサンブル】
赤間 清人
中村 伝
狩野 勇人
菱山 亮祐
岡﨑 克哉
白倉 一成
千葉 真大
勝原 亮太
齊藤 太一

【女性アンサンブル】
小島 絵里衣
稲葉 愛夢
新宮 有香子
田辺 恵都
八重沢 真美
横田 栞乃
小島 由夏
原口 明子



蓮/九太(少年) 照井 航ノ介 (29日,2日(昼))
石黒 巧 (30日)
小竹 律 (1日)
土田 彪人 (2日(夜))
平岡 幹基 (3日)
一郎彦(少年) 饗庭 琉衣 (29日,2日(昼))
伊藤 駿太 (30日)
大橋 冬惟 (1日)
鳥塚 絢心 (2日(夜))
内藤 朝 (3日)
二郎丸(少年) 豊本 燦汰 (29日,2日(昼))
麻上 舜ノ介 (30日)
世戸 凜來 (1日)
佐藤 明莉 (2日(夜))
井上 翔太 (3日)

キャスト情報について

  • ・現時点における出演予定のキャスト情報です。
  • ・出演者は都合により、急遽変更になる場合がございます。
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