指が炎症したり、寝たきりになったりと
散々な体調だった去年の後半に描いたファンアートたちです。
流石に記事を書ける状態じゃなかったので
今からまとめて紹介します。
公式さんは掲載してくださりありがとうございます。
去年の年末近くまで、指は包帯まみれだったので
絵のクオリティは目に見えて下がっています。
今も炎症は続いていますが、付き合い方がわかったのでだいぶマシになりました。体調と相談しながらこれからもファンアートを送り続けようと思います。
去年のファンアートの一年通してのテーマは「シャドウとマリア」でした。
「ソニックアドベンチャー2」の20周年ということで象徴であるあの二人を描き続けました。
もっと高いクオリティで描きたかったし、なんならもっと描く予定でしたが、自分の日常もままならない状態だったので泣く泣く諦めました。
「シャドウとマリア」で、なるべく設定を崩さないために描き続けるのは本当に大変でした(できるだけパラレル時空は避けました)。
でも自分の中でまた、色々深掘りするいいきっかけになりました。
9月のファンアートのテーマは「色」でした。
私もこれは同じ考えを持っていました。
わかりやすいのが「ソニック(2006)」で出てきた「メフィレス・ザ・ダーク」との対比です。
メフィレスは「ダーク」という名前に相応しく、まさに「闇」そのものでした。
では「影」であるシャドウとの対比はなんだろう?
私もマリアと同じ意見です。
「闇はどこまで行っても闇だけど...影は光がさす方向を教えてくれる」
ちなみにこの漫画は、公式さんがおそらく「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ(2005年発売)」以降、初めてマリアに言及した作品だと思います。
シャドゲ以降、シャドウがマリアのことをどう思っているのか、ある意味有耶無耶にされてきました。
しかしこの漫画で「シャドウはまだ、マリアを想い続けている」ことが確定になりました。
マリアへのシャドウの想いは半ば二次創作だけのものになっていましたが
これ以降、公式さんも積極的にマリアを想っているシャドウを描くようになります。
そういう意味で、この漫画はとても印象に残っているので、いつか絵にしたいなと思っていました。
絵を見ればわかりますが
熱が続き、指も皮膚炎まみれ、ほぼ家にいる時は寝たきりという状態でこの絵を描きました。
ファンアートを送り続けるか、とても迷っていました。
しかし、1枚ぐらい、このテーマにシャドウのことを言及したものがあってもいいのではないかと思い頑張って描きました。
シャドウの黒色の体は、みんなに光さす方向を教えてくれるもの。
そのシャドウの光はマリアであってほしいという願いを込めました。
10月のテーマは「ハロウィン」。
10月は久しぶりに不採用でした。
実はこの頃、もう頭が朦朧していて、あんまり覚えていないんです(笑)。
ただ宇宙とドーナッツは似ているなって思い
それをハロウィンに重ねた感じだと思います。
かなり無理して描いている時に不採用はちょっとショックで
やっぱりもう送らない方がいいのかなぁ、と一番悩んだ時期です。
11月のテーマは「秋」。
この頃も精神的にも体調的にも、もう這うような気持ちで描いていました。
やっぱり周年なので、送り続けたかったんです。
秋の花、ということで色々調べていたところ、このようなネタを発見し、ぜひ形にしたいと思い頑張って描きました。
シャドウの象徴である「混沌」と対義語になっているのも印象的ですね。
12月のテーマは「クリスマス」。
ここまできたら描き切ってやるぞ〜と頑張って描きました。
ここで一回終わろうと思ったのですが
描いた後、来年のネタを思いついてしまったので
来月も描くことになります。
見る人が見るとわかると思うのですが
なるべく指を酷使しないように色々工夫した絵になっています。
綺麗に見えるように、ひいひい言いながら描いてました。
ということで今年の「お正月」です。
今年のファンアートのテーマは「シャドウと誰か」です。
シャドウを中心とした人間関係で、ファンアートを描ければいいなぁと思っています
(この体調だと二人描くのが限界と判断しました)。
最初はテイルスにしようかとか色々悩んだのですが
なぜかシルバーと羽付きをしているイメージが頭から離れなかったので
これにしました。
だいぶ体調とファンアートの折り合いがわかってきた頃なのでちょっと気に入っています。
ただ体調が悪いことには変わりないので
あんまり今年は無理しないことにします。
もう限界だって月は素直に休むことにします。
何はともあれ去年も描き切れて良かったです。
みなさん、こんなやつで良ければ、今年もよろしくお願いします。
今年はついに新作が出ます。
楽しいソニックシリーズライフになればいいなぁと思っています。