ナンバMG5 全開バリバリでアリガト編【愛犬・松が家出!?思い出巡り!】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ナンバMG5 全開バリバリでアリガト編【愛犬・松が家出!?思い出巡り!】[字][デ]

ひょんなことで愛犬・松が家出!行く先々でナンバオールスターズと遭遇!伍代と大丸、最終回の裏側!藤田からラブレター!?盛りだくさんでお送りする特別編!

番組内容
剛(間宮祥太朗)たち難破家の面々は、サプライズで愛犬・松(豆三郎、声:津田健次郎)の誕生日パーティーを開こうと計画する。発案者は父・勝(宇梶剛士)だった。だが、剛が勝や母・ナオミ(鈴木紗理奈)、兄・猛(満島真之介)、妹・吟子(原菜乃華)と楽しそうに企画会議をしている間、まったく相手にされず、仲間外れにされたと思いこんだ松は、すっかり落ち込んでしまい、家を出て行ってしまう。
番組内容2
あてもなくさまよっていた松は、この2年半の間に起きた出来事を思い出す。そんな中、松は、伍代直樹(神尾楓珠)や大丸大助(森本慎太郎)、藤田深雪(森川葵)たちに出会う。退学危機にあった剛のために、実は伍代と大丸が裏で動いていたことが明らかに。

そして、深雪は、ひそかに剛に手紙を書いていたが渡せないままになっていた。松はその手紙をくわえて……。
出演者
間宮祥太朗 
神尾楓珠 
森川葵 
森本慎太郎(SixTONES) 
富田望生 
原菜乃華 
春本ヒロ 
加藤諒
 ・ 
満島真之介
 ・ 
鈴木紗理奈 
宇梶剛士 

スタッフ
【原作】
『ナンバMG5』『ナンバデッドエンド』小沢としお(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊) 

【脚本】
金沢達也(『暗殺教室』『不倫食堂』『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』他) 

【主題歌】
「眩光」WANIMA(unBORDE/Warner Music Japan) 

【プロデューサー】
栗原彩乃(『SUPER RICH』他) 
古郡真也(FILM)
スタッフ2
【演出】
本広克行、品田俊介、森脇智延、佐々木敦規 

【制作・著作】
フジテレビ第一制作部
ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/nanbaMG5/ 
【公式Twitter】
https://twitter.com/nanbaMG5_  
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/nanbaMG5_/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. 難破
  2. アニキ
  3. 藤田
  4. 吟子
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  6. 一同
  7. 大丸
  8. 難破君
  9. 白百合
  10. 生徒
  11. 特服
  12. 市松
  13. 駄目
  14. お前
  15. カワイイ
  16. ケンカ
  17. 島崎
  18. お願い
  19. フゥ
  20. 家族

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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全員集合!

(一同の返事)
(松)《おう!》

《♬「集合 集合 集合 集合」》

いいか
今回の趣旨は分かってるよな?

(一同)ああ。 うん。

(松)《何だよ
俺も仲間に入れてくれよ~》

これ用の あれがあんだよ。
こういうの どうだよ。

(一同)なるほどね~!

(松)《何 何? 教えて!》
(吟子)それに

こういうの つけてさ。
(一同)カワイイ~!

(松)《何がカワイイの? 吟ちゃん!》
(剛)それをさ こうしてやってさ

あいつの前で みんなでさ
フゥ~っつってさ。

(一同)フゥ~。

(松)《フゥ~って何?
俺も仲間に入れてくれよ》

じゃあ それを こう こう こう
っつうのは どうだ?

(一同)確かに~。

(松)《何だよ 無視すんなよ!》

それもよ
これも あれも どれも 全部

イイイーネッ!

(一同)イーネッ!

(松)《何がイーネッなの!?》
(猛)おい 松 てめえ こら!

黙って寝てろっつってんだろ
おめえよ!

(松)《えっ… 何で 俺
こんなに怒られてんの?》

それでさ それでさ
どうする どうする?

(松)《俺は家族じゃないんだ…
お世話になりました》

《一人 いや
一匹で生きていきます》

《さようなら》
(勝)ようし これで決まりだな。

(吟子)あれ?

松がいない!
はっ!?

(猛)いやいや いたろ 今。
(ナオミ)松~!

(猛)今 いたろ だって。
おい 松!

いてっ!
気を付けろよ 父ちゃん おい。

(吟子)もう
猛兄ぃが冷たくすっからだろ!

俺かよ!
(吟子)そうだよ!

んでだよ!
(勝)まっ そのうち帰ってくんべ。

(一同)大丈夫か? 大丈夫?

(松)
《みんな 俺の知らねえところで

忙しいんだよなぁ》

《さみしいぜ…
あ~ 腹減った~》

《アニキ 思い出すなぁ
この2年半 色々あったぜ》

(松)
[全ては あの日から始まった]

どうよ? 気合入ってんべ。

全国制覇いったれや!
(一同)おう!

ぶっ込んでこい!
(一同)おう!

(松)ワンワン!

[アニキは
家族の期待を尻目に

ヤンキーと無縁の超シャバい高校
白百合高校に入学した]

俺の求めていた青春が
ここにはある。

どっちだ。

えっと こっち…。

フゥ~。
ハハハ…。

(西田)カワイイですね 部長。
(東)カワイイよ 副部長。

[アニキは
隣の席の藤田さんと一緒に

美術部に入部!]

[そういや 島崎のやつも
最初は イキってたなぁ]

あ?
すいません…。

≪(遠藤)あれ? 島崎?

[ツレが いじめられてるのを見て
見過ごせなかった アニキは…]

クズの言うことなんて
聞いてんじゃねえよ。

何とか言えや!

(島崎)
アニキの強さに ほれました。

俺を舎弟にしてください!

こっちは ヤンキー
やめてえんだよ。

難破君!

島崎君が 市松のやつらに
連れていかれちゃった!

おら いいかげん
特服の正体 吐けや!

いじめ…。

駄目。

絶対!

ちょっと あんたたち!

離して!

(遠藤)いっ!

俺が相手してやるよ。

かかってこいや。

何でも暴力で解決っていうのは
私 反対です。

とっとと消えろ ブス!

ヤベ…。
ブスじゃないもん!

あんた 強いね。

おおお…。

(伍代)俺とも遊んでくんねえか?
気分じゃねえよ。

うっ!

やる気になったか? 難破 剛。

[色々
ややこしくなっちまったなぁ]

[オジキは 市松の上級生に
目ぇ付けられちまってよ]

(火野)よーし 動くなよ。

情けねえな。

そんなもん使わねえと
ケンカもできねえのかよ。

ケンカのしかた 教えてやっから
どっからでも かかってこい。

(一同)うおー!

[おりゃあ! いいぞ アニキ!]

[これが男のケンカだ!]

[てりゃあ!]

[しびれる… よぉ~!]

バカだ あいつ。

何の得もねえのに。

(伍代)悪いと思ったことねえの?
何が?

家族に対してだよ。

みんな お前に期待してんじゃん。

悪ぃと思ってるよ。

だから 余計 言えねえんだよ。
ヤンキーやめてえなんて。

みんなを
がっかりさせたくねえんだ。

バレるまでで いいんだ。

普通に勉強したり
普通に部活したりよ。

[特服の正体が
アニキだってこと

藤田さんにバレそうになったことも
あったっけ]

特服って 難破君なんでしょ?
[はい]

僕が市松にケンカを売るなんて
そんなことあるわけない…。

[あ~]
(一同)おい! おい!

[あ~]
(一同)おい!

終わりだ。

うっ ううっ。

う~…。

難破君。

おめえら全員ぶん殴って
俺の学生生活 終わりだ。

(生徒)特服です!

≪全開バリバリでいくんで
よろしくー!

伍代…。

(最上)おら!

何してんだよ。

おら!

(たたく音)
くそっ!

巻き込んじまったじゃねえかよ。

俺の くっだらねえ二重生活に。

死に損ない
とどめ刺されに来やがったか。

絶対許さねえ。

こらぁ!

うっ! うわ~!

市松のわなだったなんて
思わなくて。

っていうか ホント
市松って たち悪いから

あたしだって…。
ごちゃごちゃ うるせえんだよ。

この守銭奴のドブスが。

[アニキ~
それ言っちゃ駄目だよ]

ヤッベ。

ひっ!

う~!

(泣き声)

(大丸)暴力反対!

[おっ ゴリラ! いや 大丸!]
(大丸)ほれました!

僕と付き合ってください!
[おバカちゃん]

何ぃ!?
[何!?]

で おめえはどうなんだよ?

丸出しじゃねえか
藤田さんのこと好きな気持ちがよ。

あっ いや…。

お互い ひきょうなまねはなしで。

俺は大丸 大助だ。

難破 剛。 よろしく。

(勝)剛。 お前 最近
ホンットいい面してるな。

父ちゃん うれしいよ!
(ナオミ)吟子!

マスク あと100枚作んぞ!
(吟子)今夜は徹夜すんぞ!

♬「パラリーララ パラリラリー」

(3人)♬「かあちゃんが…」
(松)《来た!》

《歌うよ 俺も!》

《♬「手袋あんでくれた」》
(吟子)吟子もだよ~!

(男)特服?

(男)この野郎~!

(男)あっ! 俺の車…。

大丸。 何してんだよ。

こっち来るなら
連絡してくれれば…。

[おい 何してんだよ
もじもじゴリラ!]

俺が一番気に入らねえのはな

てめえがほれた女まで
だましてるってことだよ!

俺 本当に おめえも藤田さんも
だますつもりなんか…。

ごちゃごちゃ
言い訳してんじゃねえ!

どれだけのツレ
だましてると思ってんだよ!

ああ!?

男なら 自分で正体明かせ。

でねえと いつか

みんなを傷つけることぐらい
てめえだって分かってんだろ!?

皆さんに話をしなきゃ
いけないことがあるんです。

(生徒たち)
えっ? 何 何? どうした?

最近 騒がれてる
特服? のことなんですけど。

僕なんです。

えっ?

テッテレー!
ドッキリ大成功!

(西田)びっくりしたよ。

人をおちょくんのも
いいかげんにしろよ!

(大丸)悪い 許してくれ!

何も知らねえくせに
勝手なことばっか言っちまって

おめえを追い込んじまった!

藤田さんのこと好きだって

絵 描くこと大好きだって

あれは嘘じゃねえんだろ?
嘘なわけねえだろ!

藤田さんのことも
絵を描くのだって…。

(大丸)
だったら いいじゃねえかよ!

マジならいいじゃねえかよ 難破!

これからも 俺ら
恋のライバルだぜ。

こうやって 思いっ切り
絵 描けんのがうれしくてよ。

(伍代)難破 難しく考えんなよ。

おめえの人生なんだから
好きなこと やりゃいいんだよ。

俺が白百合に入れたのは
お前のおかげだよ。

関口。

俺が あいつら やってやろうか?

それなりのご褒美
あげたんだろ?

お前が あんなの動かせるほど
金持ってるとは思えないし…。

お前なんかと一緒にするな!

友達だからだよ!

友達だから
僕のこと助けてくれたんだよ!

乗れよ。
マジで?

やっぱ おめえ
めっちゃいいやつだな。

連れてくだけだかんな。
おう。

そこどけ。
(伍代)嫌だ。

どけ!
(伍代)どかねえ!

(伍代)見つけたんだよ。

夢中になれるもんや
前向きになれるもんを。

難破の気持ち
聞いてやれっつってんだよ!

(大丸)難破 俺らには
気ぃ使わなくていいからよ

できることあったら
何でも言えよ。

(水野)大ちゃん!
もうやめて! お願い…。

(大丸)難破…。

こっから先は俺のケンカだ。

イラつくんだよ
てめえの極道ごっこはよ。

一言だけ言わしてくれ。

ありがとう。
この恩は一生忘れねえから。

おめえら 一生 俺の親友だよ!

バーカ 気持ち悪いんだよ。

(松)
《アニキは仲間を絶対に守る》

《やっぱ かっけぇなぁ。
それに比べて 俺なんて…》

(伍代)松。
(松)《あっ 伍代のオジキ!》

お前 一人で何やってんだ?

(松)《腹減ってんだよ
何かちょうだい。 何これ?》

どうした? 松。
(松)《ん?》

元気ねえな。
(松)《元気がないわけじゃ

ないんだけどさ…》

《よし オジキ 俺は旅に出る》

《アニキも変わった
俺も変わるぜ!》

《達者でな~!》

あー…。

おい どうした?

いやさ 難破が停学明けて
登校してきたとき

あれ 最高だったなって。

難破も みんなも
すっげえ いい顔しててよ。

青春って すげえわ。

まあな。
停学で済んでよかったよ。

だな。
俺らがやったことが

どれだけ効果あったか
分かんねえけど。

はあ? 退学だ!? 何でだよ。

学校の判断だ。
(大丸)クソ…。

一人で背負い過ぎなんだよ
あいつは。

逃げちまえばよかったのによ。

あと半年で卒業なのにな。

(桐山)で 市松と千鳥の生徒が
わが校に何の用ですか?

難破の退学
どうにかなりませんか?

[おっ シャイニング]
(桐山)ハッ なるわけないだろ。

彼は数々の暴力行為を行っていた
危険人物だ。

あんた 難破のこと何も分か…。

あんなことになる前に

俺らが止めなければいけない
ケンカでした。

すいません。

すいませんでした。

君たちが いくら謝っても
彼の罪は軽くなりませんよ。

(伍代)考え直してください。

あいつは ただ
みんなと白百合を卒業したい

普通の学校生活がしたいだけで

好きで
人を殴ってたわけじゃないんです。

頼むよ。
難破は

いっつも ラーメン食いながら
バカみてえな話してよ。

あいつは
ホント いいやつなんです。

(伍代)お願いします!
(大丸)お願いします!

(伍代)人のために頭下げるなんて
人生で初めてしたよ。

俺もだよ。

何だかんだいって

難破のおかげで 高校生活
ずっと楽しかったんだよな。

大げさに言や
人生変わったっつうか。

うん 大げさだな。

あのな お前みたいな陰キャ

難破がいなかったら
ずっと独りぼっちだったぞ。

うるせえよ。
(大丸)ハハ…。

あっ 今日さ
広島から 水野 来てんだわ。

だから 俺 もう行かないと。
じゃあ。 ハハ じゃあな。

お会計は?
(大丸)たぶん ここ

伍代ペイ 対応してるから。 ゴチ!

どこも対応してねえよ!

(松)《あ~ 喉渇いたな~
茶 しばきてえな~》

《ん?》

(松)《あれ? ポスターの人だ!》

今 ポスターの人だって思ったろ?

(松)《えっ 何で分かるの?》

今 何で分かるのって思ったろ?

(松)《怖っ!》

早く家帰れよ。
みんな 心配してるぞ。

じゃあな。

(松)《えっ 何?
何? どういうこと?》

《意味分かんねえ。
えっ 何か ちょっと

俺の声に似てたし。
えっ あの人 誰?》

(松)
《あ~ マジで腹減ったな~》

《よいしょ よいしょ
よいしょ》

《あ~ おなかすいた…
ん? あれ もしかして…》

(松)《藤田さんじゃーん》

ねえ みんなはさ
進路志望って もう書いた?

あたしは 大学で
ゴルフサークルでも入って

その後
プロになろっかなあなんて。

それ 野球じゃね?

あたしは本気だよ。 本気。

適当に生きてきた私が

本気で目指してるのよ。

難破君のおかげで

今 私 本気で生きてます!

(松)《藤田さん カワイイなぁ》
(藤田)あれ?

ワンちゃん どうしたの?

(松)《さすが アニキが
ほれただけのことはあるな》

ゴルフの練習するよりも
受験勉強しろって言いたいんでしょ。

でもね あたしは…。
(松)《いや 別に》

勉強が嫌いなの!
(松)《うん》

ゴルフって 何か気持ちいいし!

(松)《まあね
俺も勉強は得意じゃねえから

分かるよ 分かる》
(藤田)分かってくれた? ワンちゃん。

カワイイ~。
(松)《にひひひ…》

《ごめん アニキ
ほれてまう これ》

《なああ~!
駄目だ 駄目 駄目 駄目》

(かばんにぶつかる音)
(松)《いてっ!》

《あっ ごめんなさい!
ちょっと 動揺して…》

《ん?》

《ん! 「難破君へ」って 何これ?》

(藤田)こら! それは見ちゃ駄目。

(松)《あっ すいません
あの ドンってなったら

コロンって落ちて…。
これ 何ですか?》

これ 何か聞きたい?
(松)《あっ いや 別に》

そんなに聞きたいんだ。
(松)《いや 全然》

しょうがないな~。
(松)《は… はい》

じゃあ ワンちゃんにだけ
教えてあげる。

(松)《ああ 何か すいません》

難破君に手紙書いてみたんだけど
難しいんだよ 手紙って。

恥ずかしいし
やっぱり 出すのやめちゃった。

意気地なしだよね。

(松)《駄目! 手紙 出そう!》

《アニキは
君のこと大好きだぞ! あむ!》

あっ ちょ…。
(松)《よし アニキ 待ってろよ》

《これで アニキの恋がついに!》
(藤田)何すんの!

(松)《あれ?
俺 旅するんじゃなかったっけ》

《まあ いっか》
(藤田)こら!

[あの藤田さんが
アニキに ラブレターなんてよぉ]

[感慨深いぜ]

こいつ!
こいつ 藤田さんの何なんすか!?

えっ。

弟みたいなもんかな。

えっ。

[名なしのラブレターで
告白したら

特服の方と
勘違いされちまってよ]

ねえ 特攻服のあいつ いるじゃん。

あたしのこと 好きみたい。

えっ!?
男の人って

何で 好きな子に
意地悪 言うんだろ。

うっそ~…。

藤田さんは
特服を好きになったんだよ。

でも 俺が特服だってことは
知らねえ。

だから 別に俺を好きになった
わけじゃねえんだよ。

藤田さんは 特服 好きだけど…
で 難破は特服だけど…。

ん? 藤田さんは難破で特服…。

うん うん 俺 ちょっとトイレ。
トイレ。

あいつ 考えんのやめたな。

ゴリラだからな
難しいことは苦手なんだ。

つ… 次 藤田の番だぞ。
お前 好きなやつ いんの?

(藤田)ん~…。

(藤田)《気になる男子は
いたっちゃいたんだけど…》

《えっ 何で難破君の顔が?》

(心臓の鼓動)

俺…。
(心臓の鼓動)

(心臓の鼓動)

(守田)先生たち もう行った…。

(守田)よ。

(村内)うらやましいぞ!
いやいや…。

(守田)やることやってんじゃん!
いや 違う 違う 違う 違う!

あの これは あのう えっと
まだ 何も…。

あっ まだっていうのは 別に…。
[あ~ ホンット じれったい2人だぜ]

[こんときに くっついちまえば
よかったのによ~]

[俺は 恋のキューピッドだぜ~]

[アニキが どんだけ かっけぇやつか
教えてやるから

みんな
まだまだ ついてこいよ~!]

こっから先は 全開で
ぶっ込んでくんで よろしく!

[アニキの快進撃は
止まらない!]

[市松のアタマ 陣内とも
タイマン張ったよな]

[あっ このとき 家では みんな
シャバい変装して大変だったなぁ]

ママの飛び切りおいしい
スペシャルディナーを召し上がれ!

(吟子)《吹き替え版…》

(勝)《無茶だ ナオミ
クレイジーすぎるぞ…》

ビリーとマリーと
パーティーしているのよ。

結構やんじゃねえかよ。
おめえもな。

[アニキは陣内に勝って
市松を制覇!]

[その勢いで
高校1年の終わりに

千葉を制覇!]

横浜魔苦須 特別顧問の参上だ
こらぁ。

[神奈川最強チーム
ケルベロスにも圧勝!]

動かなきゃ。

[横浜魔苦須のメンバーも
みんな 気合入ってたよな]

うちのメンバーに
二度と手出すんじゃねえぞ!

[あっという間に埼玉も制覇!]

[アニキ
やっぱ すげえよ!]

次期生徒会長に立候補した
難破 剛です。

皆さんは もし 何かの理由で

学校を辞めなきゃいけなくなったら
って考えたことありますか?

僕は この白百合高校での毎日が
本当に楽しくて

あした この生活が終わっても
後悔しないように

毎日 過ごしたいと思ってて…
そんな 白百合高校の皆さんが

充実した学校生活を
送れるように

お手伝いできたらいいなって
思ってます。

[高校2年の終わり アニキは
白百合の生徒会長に当選!]

[ついでに 茨城制覇!]

吟子がさ やっとこさ
志望校 決まったんだよ。

おう!
この半年 頑張ったもんな。

で どこ受けんだよ?

白百合高校。

はあ?

私ね 白百合高校
受けることにした。

白百合…。
(吟子)よし!

[いや~ まさか 吟ちゃんが
白百合 入るなんてな]

(生徒)難破 剛君 お願いします。

難破 剛!?

おはようございます!

1年生のみんな こんにちは。
初めまして。

[こんにちは 初めまして]
私が生徒会長の難破 剛で~す!

[アハハ… アニキもキャラ変して
何とか ごまかそうとしたけど

さすがに無理あったよな~]

家族じゃなきゃ 何で
おんなじ住所に住んでんだ?

(桐山)座れ。

はい。

(桐山)生徒会長の妹が これじゃ
他の生徒に示しがつかん。

だろ?
すみませんでした。

妹には 自分が
言って聞かせます。

(桐山)しっかり頼むよ。

吟子!
来んな!

誰だよ? お前。

どこの誰なんだ?

ヤンキーの難破も あいつだし
生徒会長の難破も あいつだ。

嘘はついてねえ。

どっちも あいつなんだよ。

[アニキは
部活動存続の危機を救うため

生徒会長として頑張ってたんだ]

[吟ちゃん
分かってやってくれよ]

校長 こんなの間違ってます。

テストの点数が低いと
部活動停止なんて

脅迫じゃないですか。

お前 生徒会長の分際で…。

生徒会長だからです。

白百合高校は
校長だけのものじゃありません。

勝手にしなさい。

(村内)やった~!
(歓声・拍手)

♬~

兄ちゃん!

≪(ドアの開く音)

吟子!

兄ちゃん!

てめえら 俺の大事な妹に
何してくれてんだよ!?

(男)あ~!

おらっ!

(吟子)兄ちゃん!

吟子 大丈夫か?
遅くなって ごめんな。

制服姿の兄ちゃんも…。

ちゃんと 気合入ってんだね。

吟子。

んだよ兄ちゃん
こんなとこ連れてきてよ。

剛…。

おめえ 変わったよな。

はあ? 何言ってんだよ。

[猛兄ぃは
ケンカも めちゃくちゃ強くてよ]

クズが!
[ちょっと… いや

かなり バカで単純で
おまけに ニートで]

(3人)イーネッ!

[でも
アニキが悩んでいるときには

いつも背中を押してくれる
頼れる男だ]

苦え茶があっからよ

甘えもんが うめえんだべ。

(猛)
あいつは すっげえ優しいから

それが足引っ張んなきゃ
いいんだけどよ。

本人が全国制覇する気が
あれば… だな。

あっ?

ケンカなんかで勝っても
人生 何も変わんねえぞ。

あ?

(猛)市松でアタマはって

全国狙ってるはずの
おめえの部屋から

白百合の こんな紙が出てきて…。

(猛)美大がどうとか書いてあんだ。

(猛)
2年半も家族だましといてよ!

おい!
兄ちゃん!

(猛)おめえに
弟を疑う気持ちが分かんのかよ!

誰が強えとか弱えとかよ!

興味ねえんだよ!

俺は 兄ちゃんとは違えんだよ!

うおー!

ごめん。

俺 市松に通ってねえ。

ホントは…。

白百合 通ってる。

父ちゃんはな おめえを
市松に通わせるためにな

汗水流して働いてんだよ!

あたしはな 嘘と曲がったことが
大っ嫌いだって

おめえも知ってんだろうがよ!
なあ!

俺だってよ!

好きで
こんな嘘ついたんじゃねえよ!

全国制覇とか
くだらねえことばっか

言いやがってよ!

こんな家に生んでもらって
迷惑なんだよ!!

[一方
アニキに恨みを持ったやつらが

白百合に乗り込んできやがった]

(グロ)難破~。
(悲鳴)

(悲鳴)

(弥生)難破先輩…。

≪(グロ)難破くーん!
出てきなさーい!

難破君… 何で?
≪難破君に会いたいなぁ!

≪早く出てこいよ こらぁ!
≪難破!

(弥生)駄目です!
絶対バレますよ。

離せ 牧野。
駄目だって!

行かないでください。

大丈夫。

こんなこと
今まで いくらでもあったから。

(弥生)難破先輩!

(吟子)兄ちゃん!

伍代が騒ぎに紛れて逃げろって。
今なら まだ間に合うよ!

吟子… ここ どこだ?

池袋でも 渋谷でもねえ。

白百合だぞ。

あいつら
白百合で好き勝手やってんだよ。

兄ちゃん!

難破…。

おめえよお! おい!

俺の… 俺の大事な場所…。

踏み荒らしやがって!
ぐちゃぐちゃにしやがって!

♬~

♬~

難破君!

♬~

♬~

終わっちまったな…。

(岩城)え~ 昨日 校内で

警察が出動する
乱闘騒ぎを起こした

難破 剛君についてですが

退学処分とする。

(島崎)あいつは

訳もなく人を殴るような
やつじゃありません!

俺が いじめられてたときも
あいつ一人が

助けに来てくれたんです!
(林田)島崎 もうやめろ。 なっ。

難破は俺の友達なんだ!

退学なんかしないで! お願い!

(林田)島崎 落ち着けって!
(島崎)お願いします!

そうよ! 決断が
早すぎるんじゃないんですか。

難破君の話も
聞いてあげてください!

お願いします!
(生徒たちの騒ぐ声)

(藤田)
私たち3年3組 他総勢34名は

難破 剛君の退学撤回を要求する。

要求が通るまでは
体育館に立てこもり

交渉には一切応じない!

進学就職に不利になるぞ!

そんなやり方 ひきょうだろ!
なあ みんな!

(大丸)あっぶね。
(生徒たち)そうだ!

みんな 兄ちゃんのために…。

(弥生)あたしたちも
仲間に入れてください!

(生徒たち)お願いします!

絶対 難破先輩を取り返しましょう。
(藤田)うん。

(大丸たち)ワン モア チャンス!
ワン モア チャンス…!

(桐山)難破 剛の退学は…。

いったん白紙だ!

(生徒たち)やった~!!

(藤田)あたしたち みんな
難破君が好きで

白百合にいてほしいって思ったから
頑張ったんだよ。

俺 白百合には戻れないよ。

一緒に卒業しよう。

約束。

(勝)これからはよ
遠慮なんかしねえで

好きな学校行って
好きなようにやれや。

そうしてくれんのが
父ちゃん 一番うれしいよ。

父ちゃん…。

兄ちゃん。

俺は 全国制覇よりも…。

白百合のみんなと一緒に
卒業したい。

卒業 できるといいな。

兄ちゃん…。

おかえり 難破君。

ただいま 藤田さん。

(生徒たち)ヒュ~!
(島崎)熱いね~!

(生徒たちの歓声)

イーネッ!

(松)《ヒューヒュー!
アニキ 熱いね!》

《俺も彼女欲しい》
(大丸)熱いぜ あいつら。

熱い 熱い…!

(生徒たちの歓声)

こっから 卒業まで

全開バリバリで
ぶっ込んでくんで よろしく!

(生徒たち)イェ~!

(松)《ホントに
いろんなことがあったなぁ》

《アニキも アニキのツレたちも
俺たち家族も 最高じゃねえか》

《バカ野郎 この野郎!》

あ~ フゥ…。

ありがとう 難破君。

先生。 俺 父ちゃんと母ちゃんに
許してもらった。

また 白百合にも
通えることになったしさ。

許された!? あの両親に?
本当か?

んな たちの悪い冗談 言わねえよ。

よかったな 剛。
本当によかったな。

おう。
何で 先生が そんな喜ぶんだよ。

そりゃあ 喜ぶだろ。

お前のこと どんだけ
心配してきたと思ってんだよ。

ありがとな 先生。

先生は 何も…。

頑張ったのは 剛だからな。
こちらこそ ありがとな。

いや。

よし 先生も頑張るぞ!
じゃあな 剛。

おう。

[長谷川先生 色々迷惑かけたな
ありがとなぁ]

(松)
《ヤベッ 道に迷っちゃったし》

松。
(松)《あっ 伍代のオジキ》

お前 家出したんだろ。
(松)《いや あの… た た…

えっ 家出? 旅?
分かんなくなっちゃった》

何だ これ。
(松)《あ~ それは あの…》

《あ~ ヤバい…》
まあ いいか。

(呼び出し音)

(松)《ん~ うま…》

伍代 悪いな。
(松)《アニキ!》

松 おめえ どこ行ってたんだ?

心配したんだぞ。 おい。
(松)《いや あの ちょっと

家出… いや… 旅?》
喉渇いてたんか?

伍代にもらったか? よしよし。
(松)《うん もらった》

《おいしかった》
松 今日はよ

おめえのこと 一番に考えて
やらなきゃいけなかったのに

ごめんな。 なっ?
(松)《いや いいけどさ》

《何だよ》
そうだ これ。

(松)《あ~ それ!》

《俺が あの 藤田さんから…》
(伍代)こいつが くわえてたぞ。

ん? 松が?
(松)《もらってきた。 うん》

おい これ お前…。
(松)《そうだよ》

藤田さんからじゃねえかよ。
(松)《そうだよ》

これ お前 ひ… ひょっとして…。
(松)《何? ひょっとして?》

ラ… ラ… ラ…。
(松)《ん?》

ラブレターみてえなやつかな。
(松)《アハハ そうじゃねえの?》

知らねえよ。
(松)《知らねえよ》

これは 家に帰って
一人で読まねえとな。

(松)《それは 知らねえよ》
松 行くぞ。

(松)《うん》
(伍代)難破。

(松)《ん》

ありがとな。
(松)《あら》

えっ?
いや~ ほら 大丸がよ

お前のおかげで 人生変わったから
ありがとうって。

(松)《あいつ いいやつだな~》

へぇ~。
(松)《へぇ~》

でも 俺も おめえらのおかげで
人生 変わったわ。

へぇ~。

おめえは? 人生変わった?

あ~… まあまあかな。

「まあまあ」って
何だよ シャイボーイ

バカ野郎 この野郎 お前。
うっせえな 家出きょうだいが。

うるせえよ お前。

伍代 ありがとな。

おう。

行くぞ 松。 おい。
(松)《オジキ ありがとな》

おい。
(松)《はい》

ただいまー!

(松)《な~んか気まずいな》

(吟子)せーの!
(クラッカーの音)

(松)《おっ 何 何 何 何?》
(勝)ハッピーバースデー!

(一同)難破 松! イェ~イ!

(松)《あ~
俺 今日 誕生日か。 そっか~》

(松)《あっ… そっか…》
まーつ! お誕生日 おめでとう!

(松)《ありがとう》

せーの…。
(一同)フゥ~。

(松)《フゥ~ フフフフ…》

松 どこ行ってたの?
心配したぞ~。

(松)《ごめん 吟ちゃん》
(猛)松 ごめん!

(松)《いいよ 猛兄ぃ》
(勝)松 飯食ったら散歩行こうな。

(松)《うん 行く 散歩 行く!》

《フフフ…
ちょっと くすぐったいだろ》

(松)ワンワン!
(松)《アニキ!》

《よかったな》

シー。
(勝)松~ 松~。

松 ホンットに おめでとうな。

(松)《マジで ありがとな
父ちゃん!》

松 今日もカワイイぞ~!

(松)
《吟ちゃんも カワイイぜ~!》

まーつ!
これからも 気合入れていけよ~!

(松)《おうよ! 母ちゃん!》

松 最強! 難破 最強!

(一同)イェ~イ!
(松)《難破 最強! 難破 最高!》

松 おめえ ホンットに
最高の家族だよ。

(松)《アニキ》
ありがとな。

ほんで これからも よろしくー!

(一同)よろしくー!

(松)《アニキ
いつまでも よろしくー!》

じゃ 飯食うか。
(ナオミ)だな。

父ちゃん 今日 悪いんだけど
こっちなんだよ。

そりゃ 松が主役だからな。
吟子 これ もう外してやれ。

(松)《ありがと 吟ちゃん》
(吟子)松 外そう。

(松)《エヘヘ 腹 減ったよ》

ようし!

いただきます!
(一同)いただきま~す!

(松)《腹 減った~》

《うんめぇ うんめぇ これ…》
(勝)食うの夢中だ こいつ。

んな うめえか?
(松)《うめぇよ! ありがとな》

(原)何で いちいち みんな…。
(宇梶)なああ~ 駄目だ!

勉強 禁止!
[フフフ…]

禁止。
[フフフ 父ちゃん…]

[あ~ もう…
何だよ 藤田さん]

最高だよ。
(神尾)おい やめろよ。

いや いいじゃん。
[最高だな]

[はい~ はい~]
(間宮)入った? 入ったね。

[おいおい オジキ]

(笑い声)

[アニキ~]

[頼むぜ]

[そうだぞ]

うぇ~い。
(原)すごーい。

(松)《ヘヘヘヘヘ。 ヘヘヘ…》

(松)
《おっす! 小沢としお先生…》

[さらに…]

[おっす!]

[そして 過去の放送回は
FODで独占配信中だよ]