【AFP=時事】ウクライナ南部ヘルソン州で、ロシアが任命した当局者が爆発物で殺害された。インタファクス通信などが24日報じた。
ウクライナのロシア支配地域では、ロシアに任命された当局者を狙った攻撃が相次いでいる。
今回殺害されたのは同州の青少年政策・家族・スポーツ部門の責任者だとみられる。
ヘルソン州政府の担当者はインタファクス通信に対し「現時点までに得られた情報によると、彼は死んだ。車に爆発物が仕掛けられていた」と述べた。(c)AFP
【AFP=時事】ウクライナ南部ヘルソン州で、ロシアが任命した当局者が爆発物で殺害された。インタファクス通信などが24日報じた。
ウクライナのロシア支配地域では、ロシアに任命された当局者を狙った攻撃が相次いでいる。
今回殺害されたのは同州の青少年政策・家族・スポーツ部門の責任者だとみられる。
ヘルソン州政府の担当者はインタファクス通信に対し「現時点までに得られた情報によると、彼は死んだ。車に爆発物が仕掛けられていた」と述べた。(c)AFP
【クレメンチュク共同】約20人が死亡したウクライナ中部クレメンチュクのショッピングセンターに対するミサイル攻撃で、「兵器格納庫を狙った」とするロシア国防省の説明に矛盾があることが1日までの共同通信の現場取材で分かった。同省は工場を空爆し、隣接する休業中のセンターに引火したと主張。しかし工場内の着弾場所とセンターは約500m離れ、センターまで火が燃え広がった痕跡はなかった。 ウクライナ政府は工場の軍事利用を否定。同国側の案内で現場に入ったが、取材制限はなかった。 ロシアが主張する「軍事目標に対する精密攻撃」が民間人被害をもたらしている実態が明らかになった。
夏の電力需給の逼迫(ひっぱく)が想定されるなか、東京都は1日から3カ月間を「HTT推進期間」として、節電への取り組みを強化していくと発表しました。 都は電力について減らす、創る、蓄めるの3つの観点から、「HTT」と呼び節電などへの協力を呼び掛けています。 夏にも電力需給が逼迫すると予想されるなか、都は1日、対策会議を開いて、取り組みを強化することを決めました。 9月末までを「HTT推進期間」とし、積極的に節電に取り組んでもらえるよう都民や企業に呼び掛けます。 また、都は経済団体の代表らと節電に関する会議を開いて、各団体に協力を依頼しました。
福岡県篠栗町で2020年、5歳の三男を餓死させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の碇利恵被告(40)を懲役5年とした福岡地裁判決に関し、福岡地検は1日、控訴しないと明らかにした。この日が控訴期限だった。 求刑の懲役10年に対し、判決は量刑を減軽したが、地検は「判決内容を精査した結果、控訴しないこととした」とするコメントを出した。弁護側は控訴するかどうかを明らかにしていない。 判決は「ママ友」だった赤堀恵美子被告(49)=同罪などで起訴=によって「生活全般を実質的に支配されていた」と認定した。赤堀被告の公判は8月29日に始まる見込み。
収まる気配のない北朝鮮のコロナ感染に関連して、北朝鮮が見慣れないものに警戒せよと国民に呼び掛けました。その見慣れないものとは風船とみられています。 1日、北朝鮮メディアが伝えた新型コロナの発生源についての調査結果とは…。 北朝鮮メディア:「伊布里(イポリ)地域で初めて発熱患者が集団的に発生した問題が提起された」 発生地域は、北朝鮮南部、金剛(クムガン)郡伊布里。 韓国と近く、軍事境界線から北に7キロから8キロです。 北朝鮮側の主張は、こうです。 4月初め、伊布里の兵営近くの小山で軍人が“見慣れない物”に接触したというのです。 また、小山では幼稚園児も“見慣れない物”に接触していて、2人とも新型コロナに感染したというのです。 “見慣れない物”。 北朝鮮が言う“見慣れない物”とは、韓国から飛ばされる風船とみられます。これまで、韓国の脱北者団体などが、北朝鮮の体制批判を書いたビラや韓国ドラマなどを風船につけて飛ばしてきました。...
天皇、皇后両陛下は1日、東京都千代田区の帝国ホテルを訪れ、交換留学制度の「日米フルブライト交流計画」70周年記念式典に出席された。天皇陛下はあいさつで「今後とも、交流計画を通じて、日米の人々の相互理解が一層深まるとともに、世界の平和と発展に寄与していくことを希望する」と述べた。 両陛下はいずれも留学経験があり「若い時の海外への留学は、とても貴重な経験となる。留学先の国の社会や文化などについてじかに知る経験ができたのみならず、自分の国を見つめ直す良い機会になった」と振り返った。 交流計画はフルブライト元米上院議員の提唱で、1946年に発足した。
中国の習近平国家主席は新たに香港のトップに就任した李家超行政長官と会談し、「混乱から安定、復興に進むよう望む」と述べ、統制の継続と強化を求めました。 香港返還25年式典に続いて行われた李家超・新行政長官との会談で習主席は「多くの住民があなたと新しい政府に期待している」と述べました。 さらに、「香港が混乱から安定に、安定から復興に進むよう取り組むことを望む」と述べ、2019年から続いた若者や民主派などによる政府への抗議活動を「混乱」と表現し、取り締まりの強化を求めました。 警察出身の李長官は「習主席には安心して頂きたい」と応じ、強硬な姿勢を続ける考えを鮮明にしました。
この暑さのなか気を付けなければいけないのが、車の中での過ごし方です。車内の熱中症、注意が必要です。 山梨県にある談合坂サービスエリアでは、少しでも暑さから逃れたいという人たちの車でにぎわっていました。 東京から上高地(長野)方面に向かっている母娘:「東京から上高地の方に。暑くて…。ちょっと東京が真夏くらいの暑さになっているので」「キャンプに連れていくインコちゃんたちなんですけど、トイレ休憩のほんの5分、10分でも絶対、車の中に生き物は置いておけないですね」 気になるのは、やはり車内での熱中症のようです。 1日の熱中症警戒アラートは23都県で発表。談合坂サービスエリアのある山梨県も含まれています。 JAF=日本自動車連盟が実施したテストでは、炎天下に放置した車の車内温度は、わずか10分で12℃以上上昇して、ダッシュボードは55℃を超える結果に。 短時間で急上昇する車の中の温度。皆さんは、どのような対策をしているのでしょうか。 キャンプに向かう家族:「窓を開けています」...
千葉県警は1日、東武野田線の普通電車の床で6月24日朝に見つかった液体は、洗車機の水が車両内に入り込んだものとみられると明らかにした。県警は威力業務妨害の可能性もあるとみて調べていたが、事件性はなかったと結論付けた。 県警と東武鉄道によると、6月24日午前6時15分ごろ、野田市を走行中の東武野田線柏発大宮行き普通電車(6両編成)の乗客から「液体のようなものがまかれた」と119番があった。 県警の調べでは、この電車は車庫から出た後に洗車機に入っていた。同じ車両を使った実験の結果、ドア部分から洗車機の水が浸入した可能性が高いことが分かった。
30日、プーチン大統領がある大統領令に署名を行いました。その大統領令とは、日本の商社も出資する「サハリン2」に関連するもの。プーチン氏の署名によって権利が全てロシア企業に譲渡されるといいます。 これは、日本に対する圧力なのでしょうか。 ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」。 日本企業も出資するその運営会社の権利をすべて新しく作るロシアの企業に譲渡する。そう定めた大統領令にプーチン大統領が署名しました。 木原官房副長官:「あくまで一般論として申し上げると、我が国の資源にかかる権益が損なわれるようなことがあってはならないと」 「サハリン2」のプラントが完成したのは2009年。 稼働式典には当時の麻生総理大臣も出席しました。 麻生総理大臣(当時):「ロシアがアジア太平洋における建設的パートナーとなる歴史が始まる」 サハリン2にはロシアのガスプロムがおよそ50%、イギリスとオランダのシェルがおよそ27.5%。...
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