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今すぐ眠気を覚ましたい!瞬時に眠気を飛ばす方法9選

「寝てはいけない場面なのに眠い」
「今すぐ目を覚ましたい!」
こんな状況になったことはありませんか?

眠気って、寝てはいけない場面に限って襲ってきますよね。そんなときに、すぐに目を覚ます方法を知っておけば安心です。

今回は眠気を今すぐに覚ます方法を厳選してご紹介していきます。これさえ読めば、いつ眠気が襲ってきてももう大丈夫!ぜひ最後まで読んでくださいね。

1.眠気が急に襲ってくるのはなぜ?まずは原因を知ろう

何気ない日中のふとした瞬間、急激な眠気に襲われることはありませんか?眠いけれども眠っていられない、そんな急な眠気を解消するためにも、まずは原因を知るところから始めましょう。原因が分かれば、そもそも眠気が襲ってこないように対策することも可能です。早速見ていきましょう。

1-1.睡眠時間が単純に足りていない

急な眠気の原因としてまず考えられるのは、単純な睡眠時間の不足です。

「睡眠時間が足りらないから眠いなんて当たり前の話だ」と思うかもしれませんが、実は自分にとって最適な睡眠時間を把握できていないために、睡眠時間が足りていない可能性があるかもしれません。

日本人の平均的な睡眠時間は約7時間40分。一般的にも6〜8時間程度が最適な睡眠時間とされていますが、身体のコンディションを保つための最適な睡眠時間というのは人によって違うのです。

ショートスリーパーとして有名なナポレオンは3時間睡眠であったと言われていますが、何度も仮眠をとっていたと言われています。

本当に3時間睡眠だけであれば、昼間に何度も眠気に襲われ、居眠りしていたことでしょう。

また、反対に10時間は寝ないと身体の調子が整わないというロングスリーパー、なんていう人もいます。

10時間睡眠の時が身体の調子が一番良い、という人にとっては例え8時間の睡眠をとっていても、睡眠時間が不足している可能性があるのです。

眠気があるということは、十分な睡眠時間が確保されていない可能性があります。自分の体調をよく見て、一番調子の整う睡眠時間を確保することが大切というわけですね。

1-2.睡眠の質が悪く疲れが取れていない

睡眠にとってもう1つ、非常に重要となるのが睡眠の質です。

睡眠の効果は、「睡眠時間×睡眠の質」の2つによって発揮されるため、睡眠の質が悪いと十分な睡眠時間を確保していたとしても、眠気がとれることはありません。生活習慣の乱れや騒音、寝室の光刺激など、この睡眠の深さ、睡眠の質が十分に確保できていないのであれば、疲れを十分に回復することはできず満足のいく睡眠効果は期待できなくなってしまいます。

また、睡眠の質が悪くなっている原因の一つに、睡眠時無呼吸症候群があります。夜間、気道の閉塞などで呼吸が止まり、血中の酸素濃度が下がるため、何度も覚醒して深い睡眠が得られません。

さらに、十分な酸素が全身に行き渡らないために、しっかり疲労回復が出来ません。そのため昼間の強い眠気が出るのが、この病気の特徴です。睡眠時無呼吸は、自分では気づくのが難しくなっています。

家族などに睡眠時の様子を聞いて、いびきをしている呼吸がとまっている時がある、などと言われたことがある場合は、一度検査を受けてみましょう。

眠気をなくす基本は、適切な睡眠時間を確保し、睡眠の質を向上させること。これだけで、慢性的な眠気のほとんどはなくなります。

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2.今すぐに眠気を覚したい!そんなときに使える方法9選

仕事や家事の疲れが抜けずにどうしても朝がつらい時や、絶対に眠ってはいけない重要な会議など、今すぐに眠気を覚ましたいシーンは誰にでもあるのではないでしょうか。今回はそんな場面で気軽にできる眠気を覚ます方法を紹介していきます。シーンに応じて様々な方法を知っていれば、いざという時に効果を発揮してくれるでしょう。

2-1.冷たい水を顔や首にあてる

一番即効性のある方法としては、冷たい水を顔や首にあてる方法。朝に洗顔するのがルーティンになっている人も多く一番ポピュラーな方法です。水温を低めに設定すればより効果を発揮します。人間は体温が冷えることで、交感神経が刺激され、体をアクティブな状態にもっていく事ができます。さらに冷却スプレーや冷却ジェルなどアイテムが使えるシーンであれば、より効果的に眠気を覚ますことが可能です。

2-2.眠気に効くツボを押す

重要な会議中など動きが制限されている中で眠気を覚ましたいシーンには眠気覚ましに効くツボを押すのがおすすめです。ここでは耳と手のツボを紹介していきます。

耳たぶには無数のつぼがあることをご存じでしょうか。当然眠気に効くツボも含まれています。指で耳たぶをつまんで、少し引っ張る。それだけで眠気覚ましには効果的です。

手のツボには3つ眠気に効くつぼが存在しています。合谷(ごうこく)・中衝(ちゅうしょう)・労宮(ろうきゅう)の3つです。特に合谷と労給は場所が分かりやすいので覚えるのが簡単です。

合谷は親指と人差し指の付け根の部分にある骨と骨の間のくぼみにあり、労宮は丁度手のひらの真ん中にあります。中衝は、中指の爪の、人差し指側の生え際から2mm程度下の部分にあります。下の図を参考に押してみてください。

手のツボ合谷(ごうこく)、中衝(ちゅうしょう)、労宮(ろうきゅう)

どのツボも人目に付かないテーブルの下などで押せますので会議中などに重宝できますよ!

2-3.痛みを感じやすい場所に刺激を与える

人間は痛みに弱い生き物です。それは太古からDNAとして脈々と受け継がれています。痛みの力を利用して眠気を覚ますのも1つの方法です。頬を両手で引っ張る、太ももを軽くつねるなど、痛みを感じやすい場所に刺激を与えると、人間の脳は危険視号を察知し脳が活性化されます。それにより眠気を覚ますことに繋がるのです。

また、痛みを感じやすい場所として、足裏を刺激するのも有効な眠気さましの方法。テレビでお笑い芸人が足裏のツボを押されて、苦悶している姿が目に浮かぶ人も多いと思います。そこまではいきませんが、最近では足裏のツボが押せるマッサージシートなどが販売されていますね。特にデスクワークでどうしても眠気を覚ましたい時には重宝するアイテムとしておすすめです。

2-4.息を止める

シンプルかつ、その場でできる方法として「息をとめる」 という方法があります。特にアイテムも必要なく、シーンも選ばないので眠気を覚ます方法として有名です。やり方としては自分の可能な限り息をとめて、その後に大きく息を吸い込みます。脳に酸素が行きづらい状態でその後、大量に酸素が脳に配給されると脳が活性化され眠気が緩和。脳が眠気よりも酸素を取り入れることを最優先にする為におきる現象です。

しかし、あまりやり過ぎると低酸素状態になり、意識が朦朧としてくることがあるので、ほどほどにしましょう。単体での効果はそれほど高くない説もありますので、他の眠気を覚ます方法と併用して試してみると期待通りの効果が得られるはずです。

2-5.水やお茶を飲む

水やお茶を飲むことも広く知られている眠気覚ましの方法です。水は常温ではなく、ある程度冷えた状態の水を飲むとより効果的。人間の体は冷たい物が急に入ると腸が刺激され、その信号が脳に届くと脳が活性化され眠気が冷めるという仕組みです。注意したいのが常温や生ぬるくなった水を飲むと逆に副交感神経が活発になり、逆に眠気が強くなるという説もあります。

眠気を覚ますにはコーヒーや緑茶がおすすめです。緑茶は他のお茶に比べてカフェインの含有量が多く、脳を活性化する働きをしてくれます。その中でもカフェインの含有量が高い玉露茶は眠気を覚ますのに効果抜群。カフェインを多く含んだ珈琲よりも含有量が高く、100mlに対して160mgもカフェインを含んでいます。※1全日本コーヒー協会

最近は玉露を含んだ緑茶もコンビニや自動販売機で購入できるので、眠気を覚ましたい時はおすすめですよ!

2-6.ストレッチをして血行を良くする

眠気をさますのに一番効果的なのはやはり「体を動かす」ことです。人間は同じ姿勢が長時間続くと、筋肉が緊張し硬直した状態になり、血行不良に陥ります。血行不良が眠気に繋がることは科学的にも証明されていることですね。眠気が強い時、人間の脳は副交感神経が強まっている為、体を動かすことで交感神経を優位に働かせる必要があります。血行改善効果も期待できるため相乗効果で眠気をブロックすることが可能です。

一番簡単なストレッチは「背伸び」が挙げられます。重要かつ基本的なストレッチでしょう。自由に体を動かせる場面であれば、「背伸び」が最も効果が期待できます。座ったままでも効果がありますが、立ってやることで血行改善が進み、より交感神経が活発になりますね。ストレッチを実施する際のポイントは「1回1回をじっくり丁寧にやること」と「2~3時間毎にやること」この2つのポイントを意識して取り組めばより効果的に眠気を覚ますことができます。

2-7.ブドウ糖を摂取する

体内の血糖値が低下した、いわゆる低血糖状態になっても集中力の低下や眠気、生あくびといった症状が現れます。そんなときには、ブドウ糖の摂取がおすすめです。

ブドウ糖は吸収が早く、すぐにエネルギーに変換されるため、低血糖症状の改善にとても役立ちます。ただし、摂り過ぎには要注意です。一時的な高血糖は、血糖値を下げる方向にホルモンが働くことになり、昼食後のような眠気に襲われる原因にもなってしまうので、摂取量は意識しましょう。

2-8.メンソールを首や鼻に塗る

直接的な刺激で目を覚ますのなら、メンソールを塗るのも効果的です。どうしても我慢できない眠気が襲ってくるときには、メンソール入りのリップクリームやウェットシートなどを首や鼻に直接塗り付けます。メンソールは皮膚の冷感センサーの働きを強めてくれるので、スースーする冷たい刺激とともに、目をはっきり覚ませてくれるでしょう。

ただし、眠気が強いからといって、目の周りに塗ることは避けてくださいね。目の周囲の皮膚には刺激が強すぎる上、涙腺を過度に刺激してしまうことにもなりかねません。首や鼻など、安全な部分で適度な刺激を与えましょう。

2-9.光の強い方に目を向ける

ブドウ糖やメンソールといった特別な道具を準備しておく必要がないのがこの方法です。真っ暗な部屋じゃないと眠くならない、明るい空間では眠れない、といったことからも分かるように、人は光を浴びると眠くなりにくくなります。眠いなと感じたら、日の当たっている方へ目を向けるなどしてリフレッシュするのもひとつの手でしょう。

3.時間があれば仮眠をとるのが効果的!

元も子もない言い方ですが、時間が許すのであれば一度仮眠をとってしまうのが眠気の解消には効果的です。仮眠のコツは10〜15分程度の短時間におさめること。これは、眠りが深くなりすぎないための時間であり、15分以上眠っていると睡眠が深くなりすぎてしまいます。そうなると、かえって目が覚めたときに頭がぼーっとして考えがまとまらない状態となってしまうのです。

仮眠前に、コーヒーなどのカフェインを含む飲み物を飲んでおくこともおすすめですね。カフェインの覚醒効果で、仮眠後にすっきり覚醒することができます。授業中や仕事中に仮眠をとるわけにはいきませんが、お昼過ぎにいつも眠くなってしまうのであれば、先手をうってお昼休みに仮眠をとっておくのも良いでしょう。

まとめ:眠気覚ましを試して眠気から解放されよう

眠気を感じる時間帯や周囲の環境、また個人の特徴によっても、その人に合った眠気覚ましとそうでないものがあると思います。

急な眠気を解消し、スッキリした気分で日々を過ごせるよう、いろいろな方法を試してみながら自分にとって最適な眠気覚ましを見つけましょう。

最後に眠気を覚ます方法をまとめておきます。

  1. 冷たい水を顔や首にあてる
  2. 眠気に効くツボを押す
  3. 痛みを感じやすい場所に刺激を与える
  4. 息を止める
  5. 水やお茶を飲む
  6. ストレッチをして血行を良くする
  7. ブドウ糖を摂取する
  8. メンソールを首や鼻に塗る
  9. 光の強い方に目を向ける

1つで効き目がなかったら、併用するなどして効果をさらに上げることも重要です。自分にはこれが合っているというものもあるので、あらかじめ眠くなった際に試しておくのがおすすめですよ!

眠気が強く、何をしても効かない状態が続く場合は、「過眠症」という病気かもしれません。急に寝落ちしてしまう、夜しっかり寝ても昼間眠いなどの状態が続く場合は、睡眠専門クリニックに相談してみましょう。

いざとなったらこの記事を思い出して、眠気を覚ましてくださいね。

 

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ライター = 大古琢登

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