AIや機械学習といった技術が発展し、最近では「G検定」が注目を集めるようになってきています。
しかし、G検定はまだ始まってから数年しか経っておらず、試験のことをあまり理解していない方も多いのではないでしょうか。
ここでは特にG検定への申し込み方法について紹介し、「いつまでに何をしないといけないのか」ということを説明していきます。
目次
G検定の試験日
G検定の試験日は、下表のように運営団体から公表されています。(2021年10月現在)
2022年 第3回 | 11月5日(土) |
2022年 第2回 | 7月2日(土) |
2022年 第1回 | 3月5日(土) |
2021年 第3回 | 11月6日(土) |
2021年 第2回 | 7月17日(土) |
2021年 第1回 | 3月20日(土) |
年に3回開催され、日はその年によって異なりますが、いずれも3月・7月・11月の土曜日が試験日として設定されています。
G検定申し込みのスケジュール
試験の約1月半前:申込受付開始
申し込みの受付は、試験当日の約1月半前から始まります。
そこから1月ほどの申込受付期間が設けられ、試験当日に近い日まで申し込みを行うことが可能です。
ただし、受付期間は回によって異なりますので留意しましょう。
試験当日:試験を受ける
日程は以下となります。 (2021年10月現在)
2022年 第3回 | 11月5日(土) |
2022年 第2回 | 7月2日(土) |
2022年 第1回 | 3月5日(土) |
2021年 第3回 | 11月6日(土) |
2021年 第2回 | 7月17日(土) |
2021年 第1回 | 3月20日(土) |
試験から1~2週間後:合格発表
試験を申し込むにあたって登録したメールアドレスに、結果が届きます。
さらに、受験結果の発表から2週間ほどで合格証・合格認証ロゴが発行されます。
具体的な発行時期については、受験結果メールに記載されます。
G検定の申し込み方法
G検定への申し込み方法は、「個人」と「団体」の大きく2パターンがあります。
それぞれに手順が変わってきますので、以下で分けて説明していきます。
個人はG検定受験サイトへアクセス
個人の方が申し込みを行うには、以下の流れに沿って進めていく必要があります。
- 初めての受験ならアカウントを作成
- G検定受験サイトにログインして手続き
- 受験料を支払う
G検定では、G検定受験サイトが用意されており、郵送などの手間は必要ありません。
オンラインで手続きを完結させることができます。
ただしアカウントは必須のため、初めてであればまずは新規アカウント作成を行いましょう。
ログイン後、受験サイト内の「受験申込はこちら」のページから申し込みを行います。
受験料の支払いは、クレジットカードもしくはコンビニ決済から選ぶことが可能です。
受験料は下の通り、学生なら大きな割引が受けられます。
- 一般:13,200円(税込)
- 学生: 5,500円(税込)
再受験のケースでは半額で受けることができます(前回の受験から2年以内に限る)。
- 一般:6,600円(税込)
- 学生:2,750円(税込)
また、AI講座の「AI For Everyone」修了証を持っている方であれば通常料金の3割引で受けることも可能です。
団体はG検定試験事務局へメール
団体受験の場合には以下の流れに沿って手続きを進めていくことになります。
- 「団体経由申込フォーム」をダウンロード
- 必要事項を記入してG検定試験事務局へメール
- 申込受付完了のメールと請求書を受け取る
- 受験料を支払う
団体の場合個人受験と異なり、専用の申し込みサイトからではなく、メールで申し込むことになります。
受験生全員が手続きを行う必要はなく、団体の管理者が「団体経由申込フォーム」をダウンロードし、必要事項を記載します。
その後このファイルを添付し、G検定試験事務局にメールをしましょう。
メールによる申し込みから3~5営業日ほど経てば、G検定試験事務局から受付完了のメールが送られてきます。
さらに、請求書が送られてきますので、管理者は期限までに受験料の支払いを済ませましょう。
申し込みの際の注意点
最後に、申し込みに際して注意しておくべき点を挙げておきます。
個人と団体では申込受付期間が異なる
個人での申し込みに比べて、団体だと受付期間が短くなるため注意が必要です。
2021年第3回の試験においては1週間短く設定されていました。
団体受験の場合、試験前にアカウント情報を確認しておく
団体受験する方は、管理者から申し込み完了の連絡が届いた後、初期パスワードの変更やアカウント情報の確認を試験7日前までに行いましょう。
受験が可能な環境かどうかチェックする
G検定は、WindowsまたはMacOSのPC環境での受験が想定されています。
その他推奨環境として画面解像度や接続回線のこともG検定受験サイトにて掲載されています。
また、同サイト上で動作確認ができるページがありますので、事前にチェックしておきましょう。