渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ネカフェ改装

2020年08月11日 | open


ビリヤードルームができる。
こりゃいいや。
三原にビリヤードできる場所が無くなって
10年近く経つから。
穴がガバガバでもいいや(笑)。
ノーマル台の穴は玉2.4個分。
競技台は約2個分。
三原撞球会の華台は1.7個分だった。特に
サイドなんてのは激シブ台に職人仕立て
で絞ってあった。
クラブハウスでこの訓練台仕様にしたの
は、極めてプレーに効果が出た。三原の
撞球会メンバーはめきめきと腕を上げた。
2台あるうち、その訓練台を好んで撞く者
のみだが。
店舗で集客目的の台ではない。鍛錬道場の
撞球台だ。そこで稽古する者は腕が上がっ
て当然。進歩無しなのは何かがずれている
のだが、そうしたことも交流で相互研究し
て行くことが会では展開されていた。
良い会だった。
解散はしていないが、各人が三原を離れた
り結婚したり等で5年自主運営したクラブ
ハウスを閉じた。撞球会自体は残っている
が、事実上会としての全体活動は停止して
いる。

クラブの撞球師ってのは変なのよ(笑)。
それで飯食う訳ではないのに、常に真剣
勝負していたし、相手が撞くのはどんな
撞き方するのか誰もが見逃さなかった。
あの空気は良かった。
自分をごまかしたり困難から逃げない奴
はどんどん実力が身について行った。
賭け玉は禁止である。
賭け玉は、撞球真剣勝負をしたいのでは
なく、金をどうにかしてむしり取るのが
目的だからだ。
金が目当ての腕前発揮など、それは勝負
ではない。たとえ1ゲーム1億かかっていよ
うとも、それはゴッコだ。
本当の勝負は、勝敗のみを純粋目的として
真剣に戦う。
金などは関係ない。
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