昨日はぞろ目なし
ラスレス
>無題Nameとしあき 22/06/29(水)01:30:15No.17140058+
>ラスレスならレオ閣下の衣装がセーラー服になる

こんばんわ部長

まだ6月（もうすぐ7月）だってのにこの気温はちょっと日本おしまいではないかね？

フーカとリオの真剣勝負という試合が始まった
ルールはインターミドル形式
フーカにとっては初めての形式での試合となるのだが
　（相手に反撃の隙は与えん！速攻じゃ！）
フーカは真っ先にリオに向かって飛び出したのだ
開始直後の特攻を果たしてリオはどう対処するのか
アツェレイもアインハルトもヴィヴィオもコロナも静かに見守っていた
　「はぁぁ！！！（ﾊﾞｯ!）」
繰り出される拳、その拳をリオはしっかりと捉えている
焦る事も無く、落ち着いた様子で静かに呟いた
　「雷神装（....ｼｭﾝ!）」
次の瞬間リオの姿がフーカの前から消えた
一瞬でフーカの背後へと回り込んでいたのである

エリオと龍とゴライアス＜リオとコロナは殴りたい＞

フーカがリオの姿を認識した時は遅かった
自分の背後に回り込んでいたリオは既に両腕に電気を纏っている
　「雷光拳！（ﾄﾞﾊﾞｧﾝ!）」
　「ぐっ！？」
フーカの背中に直撃したその攻撃は一種のスタン攻撃
電気を付与した攻撃で相手を痺れさせ一時的に動きを止める技だ
それでもフーカの動きを完全に止めるまでにはいかなかった様である
　（速い！？一瞬でワシの背後に回り込んだ！？）
この時点でフーカの中で余裕はまったくなくなっていた
たった一度の攻防でリオの実力を理解させられたからだ
　「炎龍！雷龍！（ﾎﾞﾜｧｧｧｧ!）」
次にリオが繰り出すのは炎と電気を元に形成された龍
近くにいるだけで炎の熱気を顔面に受け放つ電気で肌が焦げてしまいそうだ
　「双龍円舞！！！」
その二匹の龍がフーカ目掛けて襲い掛かる

　「なんの！（ﾊﾞｯ!）」
フーカは龍による攻撃を食らわない様何とか回避している
　（この龍本当に生きている様じゃ！
　　しかも左右から仕掛けてくる！このままじゃやられてしまう！）
巨大な二匹の龍が二方向から攻撃してくる
相手にしてみたらこれはとてもやりづらい事だろう
常に両方の龍に意識を向けなければならない
それと同時にリオへも注意を向けるのも忘れてはいけない
　（それに恐らくこの龍は防御しても炎か電気によるダメージを受けてしまう）
フーカの推測は当たっており元が炎と電気で形成されている龍だ
振れるだけで相応のダメージを食らってしまう為必然的に全て回避せざるを得ない
　「ならば！（ﾀﾞｯ!）」
二匹の龍の相手をやめ狙いをリオ本人へと集中させる
フーカのダッシュはすぐさまリオを射程距離に捉えるが
　「雷神装！（....ｼｭﾝ!）」

>「風龍！雷龍！（ｼﾝﾒﾄﾘｶﾙﾄﾞｯｷﾝｸﾞ!）」

再びリオの姿一瞬で消え、フーカの死角に回り込んでいる
だが最初の一手でその技を受けたフーカは今度はリオの位置を正確に見極めていた
　「そこ！（ｸﾞｯ!）覇王！断空拳！！！」
リオが姿を消したと同時にフーカは死角の方を振り向いて拳を打ち抜く
今度は見事に捉えたその動きでカウンターを放ったが
　「はぁ！（ｸﾞｯ!ﾊﾞｧ!）」
　「なっ！？」
フーカが断空拳を放った拳を掴み腕力にものを言わせてフーカをぶん投げる
リオは元々コロナのゴライアスすら持ち上げ投げ返す程の力がある
フーカ一人であれば片手で放り投げるくらい訳ない事だった
カウンターを決めたと思った矢先逆にカウンターをされた
上下逆になった視界の中でフーカはリオが右足に魔力を込めているのを確認したのだ
　「絶招！炎雷炮！！！（ﾄﾞｫﾝ!）」
炎と電気両方が付与された魔力付与攻撃
それをボディに繰り出されたフーカは天高く吹き飛ばされリング上に落下してしまう

　　（ｶﾝ!ｶﾝ!ｶﾝ!ｶﾝ!....）
　00「そこまで！フーカのライフ0によりこの勝負！勝利リオ！」
　　「やったー！勝ったー！」
リングに叩きつけられたフーカは大の字になって動けない
一撃でライフを削り切られる大ダメージが入ったのだから無理もない事だが
　00「今システムを解除する、ちょっと待ってろ（ﾋﾟｯ...ﾌｫﾝ!）」
　　「……あれ？痛みが引いた…完全に消えておる！？」
　00「これがクラッシュエミュレートだ、理解したか？」
　　「は、はい…」
　00「よし次はコロナ！準備しろ！」
　　「はーい！」
たった今リオに敗北したフーカだが肉体へのダメージは無い
すぐに立ち上がってリングの所定の位置に立つとコロナは既に準備万端だった
　00「両者共に準備はいいな？それでは……始め！！！」
そして次の試合が始まったのだが

　「（ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ!....ｷﾞﾁｨ!）なっ！？」
開始直後に先手を打ったのはコロナだった
足元から複数のチェーンバインドが発生しフーカの身体に巻きついていく
頑丈に巻き付かれたフーカは文字通り手も足も出せない状況になってしまった
　「（ﾊﾟｧｧｧ....）創主コロナと魔導器ブランゼルの名のもとに……」
コロナが初手でフーカをバインドしたのは時間を稼ぐ為
コロナの創成魔法は強大ではあるが時間を必要とし隙が大きいからである
　「叩いて砕け！ゴライアス！！！（ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ!）」
コロナの足元から出現するのは全身を岩石で構成された巨大なゴーレム
ゴライアスの肩に乗ったコロナはそのまま真下のリングに向け
　「ゴライアス！ギガントナックル！！！」
　（ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ!....）
巨大なゴライアスは右腕を振り被りフーカ目掛けて振り下ろす
　（まずい！？このバインド！堅くて全然破れん！？）
未だバインドを破る事が出来ず拘束されたままのフーカは成す術が無かった

　00「そこまで！試合終了！勝者コロナ！」
　　「やったー！」
ゴライアスの肩に乗ったコロナは嬉しそうに跳びはねている
次第に創成魔法が解除されていきゴライアスはゆっくりと姿を消していった
　00「リオもコロナも以前より自分の魔法操作が上達してるな
　　　2人共及第点と言った所だ、だが本番まで練習は怠らない様に」
　　「「押忍！」」
　00「さて……フーカよ」
　　「お……押忍……」
　00「2人と戦ってみてどうだった？インターミドル出場選手の先輩の戦い方は」
　　「凄いとしか……言えません……こんな見事な魔法を使いこなすとは……」
　00「お前より現場での空気を知っているのが差となって現れた様なものだな」
この日からフーカはリオとコロナへの認識を改める様になったのは言うまでもない

NEXT：『妹弟子は目指したい』

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してコロクの家に放置する

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はミカヤっぱい

>　00「お前より現場での空気を知っているのが差となって現れた様なものだな」
というかどちらも純粋な格闘家じゃないしな…
格闘家としかバトルしてこなかったのにいきなり炎の龍だの召喚してくる魔法寄り拳法家とか完全に魔法タイプの召喚士とか相手にするとか異種格闘技戦も程がすぎるぞ

ラスレスならユキカゼの衣装が競泳水着になる