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最初に2017年9月25日の件。知らせを聞いたときは「たつき監督が降りるのは残念だけど、他の人が作るけもフレ２期も見てみたいな」というのが本音だった。これについては何回もツイートしているし、当日池袋のがーでんにいた別の方にも話した。
だけど、
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スレッド
会話
それからしばらく「なんで降板することを監督自身が最初にツイートしたんだ？」と疑問に思った。それまで脚本のクレジット（表記の件）について少し話題になったから、何かトラブルが起きたんだなってのは察した。しかし事情は（今でも）わからない。
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私は、監督がどういう人物かを知りたくて、2017年11月26日の慶應大の三田祭で行われた講演会を聞きに行くことにした。騒動について深く言及はされなかったが、今後も作品を作りたいんだなという印象は感じた。あまり落ち込んではいないんだなとも思った。その時点では期待もまだしていた。
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ただ私が一番耐えられなかったのは、監督が報酬の件についてツイートしたこと。公開すべきでない金銭事情について不満をぶちまけるのは騒ぎを煽るだけだし、監督自身に騒動を終息させる意識がないと感じてしまった。著名人として、社会人として、過剰に反応する視聴者を鎮める役割を私は期待していた。
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それから２が放送終了するまで監督を支持する方々の行動や発言には心底憔悴した。明確な敵意を示されて泣く泣くブロックした元フォロワーさんもいる。いつしか「監督の作品は避けたい」と思うようになってしまった自分が悲しかった。「他の人が作るけもフレ」に期待するが、1期を見る勇気はもうない。
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私は監督の作品がきっかけで、けもフレのファンになった。しかし今では監督と、監督の側に立つ方々がやってきた行動や発言を思い出して怖くなる。自分もそうだったのではないか、そうなってしまうのではないか、作品への偏った好感が他人を不当に攻撃する凶器になってしまわないか...
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騒動直後からけもフレ界隈の非常識な行動がないか目を光らせるようになった。批判派の「ダシ」にされたくないと思ったからだ。しかしそれが行き過ぎて界隈の人と衝突することがあった。冷静に考えれば私がおかしいが、それを正常に判断できない恐怖を知ってしまった。
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返信先: さん
誰も嫌いになりたくない。自分の心の壁がただただ厚くなってしまった。素直に他人を信用できなくなった。
けもフレはどこに向かっていくんだろうか。期待することは多い。不安も同じくらい多い。もっと楽しみたいしもっと驚きたいが、常に過去の恐怖を思い出してしまいます。（終）
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