愛犬三姉妹さんはいるけど^ ^
でも人間ひとり。
勝手気ままに
自由にのんびりと。
今朝は大学病院へ行くので、
のんびりとまではいかない時間だけどね。
でも僅かでも、
一人は一人でホッとするなぁ。
子育てに夢中の頃には、
考えられなかった。
こんな日が来るなんてね。
もちろんあの怒涛のように、
時間に追われて過ごしていた時期もあり、
今があるんだと思っています。
あの頃は身体の悲鳴とか、
そんなこと全く気にしていなかったし、
大病を患ってあの世に行きかけては、
こちらに戻ったりを、
何度か繰り返しました。
小さい頃の私。
扁桃腺は弱くて、
よく高熱をだしたが、
周りからは何故か丈夫だと、
そう思われていました。
だから周りも健康だと、
そう思い込んでいたからか、
心配もしてもらえずに(笑)
あまり身体が弱いという認識は、
家族にもなかったでしょうし
私自身も自分は強くて、
そして健康だと思っていました。
そればかりか精神的にも強く、
怒られても、
怒鳴られても、
私は涙を流すだけで、
理屈で返すこともなく、
ただ唇を噛んで堪えていた。
「図太いな」
とよく言われたものです。
うん。
今になって思えば、
身体も意外と頑丈で、
図太いのかも知れません。
私はとにかく人生を楽しみたいのです、
一度きりの人生。
幼少期にどこか満たされず育ち、
その頃に悟ったのが、
人のための命ではない。
神様から自分に与えられたものなのだから、私がしあわせになるために使うべきだと。
自分がしあわせになることが、
誰かのしあわせになれば最高だと。
祖父だけが言ってくれた言葉。
「智栄美が幸せそうやと、
おじいちゃんも幸せや。
涙を流したら、
美しい涙がもったいない。
おーい、誰か洗面器持ってきてくれ。
智栄美のきれいな涙を残しておくわ!」
何度も祖父からそう言われた、あの頃。
思い出したら、
また涙が出てきた朝でした。