ひっぱった最終回、Bordeauxワイン編です。
いわずとしれた、世界に名だたるChateauがたくさんあるわけで、
その複雑な地質ゆえ、隣の畑でさえ、質の違うワインができます。
安いしおいしいし、現地で味わうのはいい経験でした。
ヨーロッパでワインが発達したのには、水質にいるところもあると思います。
硬水の多い土地柄で、実は硬水は人間には消化できない無機ミネラルを含んでますから
直接飲むのはあまりよろしくない。
(無機ミネラルを植物が摂取し、有機ミネラルに変え、それを動物・人間が摂取するというサイクルになっています。ですから硬水を摂取するのは身体によくないんです実は)
なので、水代わりにのむワインがある。
よくTerroirかCepageかという、遺伝か環境かみたいな論争がありますが
私はこれはナンセンスだと思う。
どんな物事も原因と結果は一対一ではない。
とくにBordeauxは地政学的にワインの発展に有利だったことは間違いないので、Terroir、Cepageそれ以外の要因も大きい気がする。
Châteaux Margaux
実際に見て回ると、個性的であることは間違いない。
赤を飲み過ぎた(爆)
数ユーロでいろいろなワインを試飲できる
Bordeauxのワイン組合で経営してるBar
私は屋外で飲むのが好きなので、みんなでいろいろ行きました。
左よりドイツ、オランダ、ドイツ、スウェーデン、ベルギー、リトアニアの国籍
(+アジア代表、私日本)
ChartoronのBasqueレストランにて。
Sympaですてきなホストファミリー。料理もおいしかった。
でも、日本でワイン学校には行きたくない。
商業主義になりすぎてる気がするので。
そんなお金があれば、またBordeauxかBourgogneにまた行く。
老後の楽しみは、ボルドー大学の醸造科にいってみたい。
1年週2回のコースがある。
フランス語ぼちぼちがんばりますわ。
でもブラポル語の響きもすごく好き。
あーブラジルもまた行きたい。