東京・中野区の住宅に工事業者を装った男2人が訪れ、住民の男性をハンマーのようなもので殴るなどした強盗殺人未遂事件で、警視庁は職業不詳の男ら2人を逮捕しました。
強盗殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、いずれも職業不詳で茨城県の小野村俊明容疑者(35)と佐藤政人容疑者(41)で、5月12日、中野区・沼袋の男性(30代)の自宅の玄関先でハンマーのようなもので頭を殴ったうえ、「金と命をもらうぞ」と脅し、金を奪おうとした疑いがもたれています。
警視庁によりますと、小野村容疑者らは工事業者を装って男性の両足を粘着テープで縛って犯行に及び、近隣の住人からの110番通報を受け、警察官が現場にかけつけたため住宅に一旦入り、ベランダから外に逃走したということです。
小野村容疑者らと男性に面識はないとみられ、小野村容疑者は「殺すぞとは言いましたが、殺すつもりはありませんでした」と容疑を一部否認しています。
警視庁は、犯行の動機など事件の詳しいいきさつを調べています。
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