番組詳細
THE名門校【筑波大附属駒場…6割が東大進学!全員参加でコメ作り?】
全国屈指の難関校!筑波大学附属駒場中高校▽東大現役進学率全国トップ!その秘密は?▽全校生徒で米作り!“筑駒カレー”も製作▽「科学の甲子園」で中高同時に全国制覇!
番組内容①
今回の名門校は創立75年、筑波大学附属駒場中・高等学校。通称「筑駒」。毎年、卒業生の約6割が東京大学へ進学するという全国屈指の進学校で、OBに聞くと「東大に進むのは割と自然なこと」との答えが返ってくるほどだ。筑駒があるのは東京世田谷区。最寄りの駒場東大前駅からは徒歩8分の好立地だ。正門を入るとまず目に飛び込むのが「自由・闊達」の文字。その言葉の通り校則はほとんどなく、生徒の服装も中高6年間私服だ。
番組内容②
校舎は1〜7号館までの7つ。生徒が憩いの場にしている芝生の広場を始め、豊かな緑に囲まれた環境は、ここが東京の真ん中だということを忘れるほどだ。スポーツに打ち込むための設備も充実。剣道部などが活動する武道館にはトレーニングルームが完備され、広々とした体育館は1964年の東京オリンピックで東洋の魔女旋風を起こした女子バレー日本代表の練習拠点でもあったほどだ。
番組内容③
そんな筑駒で重視されている学習方針は、単なる座学にとどまらない「自主的な探究」。理科室では「どんどん実験やって」と先生の声が飛び、生徒たちは嬉々とした表情でその声に応える。そんな姿勢が「科学の甲子園」での中学高校同時優勝に結び付いている。かと思えば修学旅行の代わりに企業や役所などを訪問取材し、その成果を報告会で発表する「地域研究」もある。また昨年は生徒たちで発案した“筑駒カレー”も製品化している。
番組内容④
様々な分野に興味を持ち、それぞれがスペシャリストに育っていく筑駒。そんな中、カメラが注目したのは1人の高校1年生。彼の肩書は「水田委員長」。筑駒には学校の水田があり、中学1年時と高校1年時に生徒全員参加で稲作実習を行っている。水田委員長は、間近に迫っている田植え実習の陣頭総指揮をとらねばならない。だがその日が迫るにつれ不安が増す一方で…。好きなことに取り組むからこそ起きる青春の悩みに密着した。
出演者
【ナレーション】小栗有以
番組概要
行きたい学校が見つかる“テレビ学校訪問”伝統と歴史ある日本の『名門校』に一歩足を踏み入れるとどんな風景が広がってるのか?現役の生徒たちはどんな思いで何を目指して日々「熱い青春」を燃やし続けているのか?学校のホームページや卒業生の言葉だけではわからない「名門校の生の姿」を伝えていく情報ドキュメンタリー。
『行きたい学校が見つかる!なりたい自分が見つかる!』番組です。
受賞歴
2020年日本民間放送連盟賞 番組部門<エンターテインメント番組>優秀賞
テーマソング
【テーマソング】ほのかりん「ヒーロー」
その他
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