目的
本協会は日本テクニオン協会創始者である故・糸川英夫博士が描いた、「日本とイスラエルが手をつなぎ、大きな影響を及ぼして世界を安定に導く基となる」というビジョンを信じる者たちによって設立され、日本国とイスラエル国の友情と交流を通じて世界平和に寄与することを目的とする。
趣意書
建国以来２千有余年続く世界で最も古い王国であるヤマト。国を失い２千年の逆境をくぐり抜けて再び建国したユダヤ。
この二つの民族はアジアの東と西の端に位置するが、5つの共通点がある。
第一は、髪が黒いということ。ゲルマン、アングロサクソンは概して金髪である。第二は、背が低くガニ股である。第三は、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語と違いヘブライ語は右から、日本語は下から以外どちらからでも書ける。第四は、イエスキリストを神としない。第五は、それらにもかかわらず優秀であるということ。
ユダヤ人同様、他民族から嫌われる条件にありながらも滅ぼされず、植民地支配もされなかったのは、ヤマト人が極東の離れ小島に住んでいたからだという理由と、ヤマトが天皇のシラス国であるからだと言えよう。
神は全人類の救済と、民族的救済を融合するという歴史的使命を達成するためにヤマトとユダヤの民を選んだ。これまでの２千年の時を終え、これからの千年、ヤマトとユダヤが手をつなぎ世界を平安に導く時代が始まったのである。
選ばれた民は、道徳的価値、真実と正義、人間連帯、同情の心を育んでいかなければならない。また、選ばれた民は開拓者の宿命である、試練に耐えなければならない。ここに、政治、経済、宗教をも超えてヤマト人とユダヤの民が魂の交流をすることによって、世界に平安をもたらす希望の光となるために当協会は発足する。
事業
本協会は、前項の目的を達成するため、次の事業を行う。
- 講演会、シンポジウム、セミナー、会議などの日本やイスラエルの文化や成り立ちを題材にしたイベントの企画、制作、運営。
- 人材の育成及び能力開発や意識改革のための情報収集並びに提供に関する業務。
- 人材の育成及び能力開発や意識改革のための各種セミナーの実施。
- 人材の育成及び能力開発や意識改革のためのカウンセリング業務。
- 人材の育成及び能力開発や意識改革のための出版物の製作並びに販売。
- 人材の育成及び能力開発や意識改革のための通信教育事業
- インターネット上のホームページの作成、並びに宣伝広告業務。
- 市場及び顧客動向に関する調査事業。
- サロン経営及び会社経営に関する経営コンサルタント業務。
- メディア、デジタルコンテンツなどの制作、配信及びDVD・CDの配給。
- 人材の発掘とタレントへの育成及びマネジメント。
- イスラエルへの研修イベントや修学のための旅行の企画、及び旅行会社との催行。
- イスラエルからの情報紹介の場の提供と交流や社交イベントの実施。
- 日本とイスラエルの文化や宗教について学ぶセミナーの実施。
- 日本とイスラエルの留学生の交流や産業交流、技術協定事業。
- 日本製品とイスラエル製品の輸出入販売、並びに販売促進のための宣伝広報活動。
- 日本人とユダヤ人の歴史文化や知的財産の共有と精神性の探究事業。
- 日本とイスラエルの官学民金のあらゆるレベルでの友好交流事業とその仲介事業。
- 日本とイスラエルを中心にした国際的平和活動と広報活動。
- 前各号に付帯する一切の事業。
会議
- 総会
- 交流会、並びに社交親睦会
- 講演会、並びにセミナーや体験会
