「千と千尋の神隠し」関係者コロナが感染 観客着席後に中止発表 「泣いた」「誰も悪くないけど...」

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　女優の橋本環奈（23）、上白石萌音（24）がダブル主演を務める舞台「千と千尋の神隠し」の名古屋・御園座で予定されていた3公演が中止となった。同劇場が公式サイトで発表した。

　公演関係者の新型コロナウイルス陽性が確認されたためで、25日正午の部、午後5時の部と26日正午の部の計3公演が中止となった。払い戻しについては「決定次第ご案内いたします」とした。

　3月の東京公演を皮切りに大阪、福岡、札幌、名古屋で上演。今年5月には橋本が新型コロナウイルスに感染し、博多座で行われていた17日から19日までの4公演が中止となった。現在行われている名古屋公演が最終で、7月4日に大千秋楽を迎える予定。

　人気ユーチューバーグループ「東海オンエア」のてつやは自身のツイッターで、「今日は前々から楽しみにしてた千と千尋の舞台！！！」と観劇予定だったことを明かし「この俺が珍しく早めに会場に着いて、席に座ってワクワクしながら待ってたらスーツの男性が出てきて『関係者にコロナ陽性者が出て本日は中止になりました』と言われました。僕が柄にもないことしたせいですかねすみません　帰ります」と落胆。

　ほかにも観劇予定だったファンから「千と千尋の神隠し着席して、待ってたら中止って　初めてだ　あー観たかったな」「席に着いて30分まち、さあ開演と思ったら関係者にコロナ感染者が出たと言うことで本日中止」「席全員着いて、開演時間に…中止のアナウンス…遠征での中止の痛みを初めて味わって泣いた　誰も悪くない、このご時世しょうがない　けど泣いた」など投稿が相次ぎ、公演直前で急きょ中止の発表にショックは大きかったようだ。

　ネット上では「こればっかりはしょうがない」「早期の公演再開を願うのみ」「罹患された方の早い回復を願っています。素晴らしいカンパニー。皆様でここを乗り越え無事に大千穐楽が迎えられますように」などと投稿が寄せられた。