Jack Johnson 『In Between Dreams』
無人島で朝起きたらまず聴きたいのが Jack Jonson。名前すらわからないような謎な植物の葉っぱから抽出したお茶をのみながらまったりと聴きたいですね。無人島での生活は自由な反面孤独で過酷な側面もあるんだろうと思いますが、彼の歌声を聴く朝だけは穏やかな気持ちになれそうという理由での選出です。


OASIS 『(WHATS THE STORY) MORNING GLORY』
無人島をその名の通りオアシスだと自分に言い聞かせるという目的での選出です。「Dont Look Back In Anger」を大熱唱すれば、食料が手に入らなくて死にそうなタイミングが来たとしてもなんとなく持ち直すことができそうな気がします。また学生の頃からずっと聴いて来た作品なので、懐かしさに浸りたくなる無人島での夜に聴きたいですね。


Marvin Gaye 『WHAT'S GOING ON (4LP) ABBEY ROAD HALF SPEED MASTERING』
10作品のみの選出ということなので、4枚組みの作品で欲張りました。筏や釣り竿、はては家を建てようと一日中働いて迎えた夜に一人キャンプファイヤーをしながら彼の歌声に浸りたいですね。僕にとって大声で歌ってても迷惑をかける人がいないというところが無人島生活の醍醐味なので、ひたすら歌いまくってやろうと思います。


Pink Floyd 『The Darkside of the Moon』
真夜中、月や星の明かりしかない真っ暗なビーチで、謎の植物の果実から作った飲めるか飲めないかわからない自作のお酒で酔っ払いながら聴きたい作品ですね。たとえお腹を下して死にかけてもその状況すらなんだかいい感じだなと思える、かもしれません。


Björk 『Medulla』
PinkFloyd に続き、深夜に自我が崩壊しそうなタイミングで聴きたい作品です。彼女独特の歌声と曲の雰囲気がまさに無人島の深夜、（ダンスができるわけではありませんが) 好き勝手に踊り狂いながら浸りたい時にぴったりだと思ったので選出です。


Norah Jones 『Come Away with Me』
Jack Jonson の『In Between Dreams』が朝聴きたい作品だとしたら、Norah Jones のこの作品は夕暮れ時にまったりと聴きたいですね。彼女の優しくスモーキーな歌声に癒されながら獲ってきた食料で夕飯作りができたら最高ですね。都会に戻りたくなくなるかもしれません。


James Brown 『20 ALL-TIME GREATEST HITS』
こちらも欲張りベスト盤です。無人島でもし謎の原住民に遭遇した時、たとえ言葉が通じなくてもジャッキー・チェン主演の映画『ラッシュアワー』のクリス・タッカーのような勢いで James Brown の曲を一緒に踊れば彼らに殺されずに仲良くなれる気がします。


Common 『Like Water for Chocolate』
soulquarians の職人技が光る言わずと知れた名作です。どんなタイミングに聴いてもテンションが上がる最高な1枚だと思います。とくにタイミングを選ぶとしたら、昼間、木を切り倒したり屋根に使う草を編んだりする時に作業スピードを上げたい時に聴きたい作品ですね。絶対に効率上がります。


Calvin Harris 『Funk Wav Bounces Vol.1』
無人島の真っ白な砂浜で一人MV撮影ごっこをするならこれです。水着美女と太ったDJが踊ってる中一人カメラ目線で身振り手振り歌ってるところを想定して何度もリピートして練習します。誰も見てないので大丈夫なはずです。夕方になって寂しさがやって来たら Norah Johns に変えます。すぐに。


Bobby Mcferrin 『Beyond Words』
Bobby Mcferrin の声と Chick Corea のピアノがどこまでも美しい作品。夜のビーチに一人寝転がりながら目を閉じてじっくり聴きたいですね。そのタイミングで猛獣に襲われても文句言いません。おそらく。

アルバム詳細

WONK
アルバム『CASTOR』
2017年9月6日(水)発売

1st アルバム『Sphere』から1年、海外ツアーや各所国内フェスへの出演・媒体露出など、様々な活動を経て既に貫禄を見せるWONKが放つ、世界の音楽シーンに呼応する最先端のポップ・アルバム。全9曲収録。

＜収録曲＞
01: Introduction #3 - Castor
02: Midnight Cruise
03: Gather Round feat. Matzuda Hiromu (Talkbox)
04: Dance on the Water
05: Promise
06: Interlude #1 feat. Daiki Tsuneta Millennium Parade
07: Mirror
08: Parallel
09: Small Blue Fool

WONK
アルバム『POLLUX』
2017年9月6日(水)発売

フィーチャリングアーティストにRITTO(MC), Epic(MC), Miki Hirose(Tp), 加えて、NYのフューチャーソウルバンド“The Love Experiment”よりKim Mayo(Vo.)を迎えたエクスペリメンタル・アルバム。6月にデジタルリリースされたスマッシュヒットシングル“Give Me Back My Fire”を含む全9曲収録。

＜収録曲＞
01: Introduction #4 - Pollux
02: Give Me Back My Fire
03: MVP feat. RITTO (MC)
04: Make It All Mine feat. Kim Mayo (Vo) from The Love Experiment
05: Interlude #2
06: Babel feat. Miki Hirose (Tp)
07: Economic Wonderland feat. Epic (MC)
08: Loyal Man’s Logic
09: FAKE_PRMS

ライブ情報

WONK全国ツアー“GEMINI” TOUR 2017

09月15日(金) 名古屋 CLUB UPSET w/The fin.
10月07日(土) 熊本NAVARO
10月08日(日) 福岡ROOMS
10月14日(土) 広島Que Sera Sera Wine & Music Festival
10月21日(土) 京都 BORO FESTA 2017
10月27日(金) Billboard Live OSAKA
11月02日(木) 仙台darwin
11月11日(土) 東京WWWX
11月25日(土) 札幌 DUCE
11月26日(日) 旭川WORLD HALL