毛穴のクレーターや開きなど、毛穴トラブルに悩みは尽きませんよね。中でも、毛穴の黒ずみによる「いちご鼻」はとても厄介。ただでさえ目立つのに、「クレンジング」や「洗顔」「化粧水」など、あれこれ試したのに治らず、落ち込む方は多いのではないでしょうか。

個人の肌質やライフスタイルによって、市販の器具や薬剤の刺激への反応は大きく変わります。ネットには曖昧な情報も多いため、間違ったセルフケアを行うと余計に肌を傷つけるかもしれません。

そこでおすすめしたいのがクリニックでの治療です。今回は、大阪でおすすめのいちご鼻・毛穴の黒ずみ治療ができるクリニックを11院ご紹介します。ぜひ参考にしてください。

まず、いちご鼻治療を受けるクリニック選びで押さえておきたいポイントをご紹介します。

いちご鼻・毛穴の黒ずみ治療は、定番の施術方法があるだけではありません。時代に合わせて技術も進化していたり、クリニックごとにさまざまなオプションがあります。自身の悩みと照らし合わせてみましょう。

いちご鼻や黒ずみは、角栓の酸化や、メラニンが肌の表面に溜まって起こる「色素沈着」が主な原因にあげられます。治療では、これらの原因にアプローチすることが多く、代表的なものに、「ピーリング」や「ダーマペン」「レーザー治療」があげられます。

どの方法も、新しい皮膚の再生・ターンオーバーを促す目的である場合が多く、大きく異なるのはその手段です。「ピーリング」は薬剤の添付によって、古い角質を除去します。一方、「ダーマペン」は髪の毛より細い針を用い、「レーザー治療」では光を用いて、肌に小さな穴を開けます。

クリニック選びの際は、こうした基本的な治療法があり、それぞれの治療法で十分な説明がなされ、確かな施術実績があるかを確認してください。

こうした定番の治療法に加えて、「セットプラン」「レーザー治療が得意」「先進的な器具の取り入れ」など、クリニックごとに治療法を工夫している場合もあります。自身のこだわりに合った治療法がないか、探してみましょう。

いちご鼻を治療するにあたって、施術以外のクリニックの対応にも注目してください。「リラックスできるカウンセリング作り」や「プライバシーへの配慮」「治療後のケアが豊富」など、施術以外での対応は、治療の満足度を大きく左右します。

実績あるクリニックのほとんどが、カウンセリングを無料で行っています。カウンセリングの方法も、チャット形式からLINE電話、対面形式までさまざまです。

カウンセリングの質にこだわっているクリニックも多く、院長クラスの医師が相談を受けている場合もあるので要チェックです。

無料カウンセリングを実際にいくつか試すことをおすすめします。クリニックを選べる上に、自身の毛穴トラブルの原因も明確になっていくので一石二鳥です。

いちご鼻・毛穴の黒ずみ治療は、施術後のケアも欠かせません。化粧や日焼け止め、禁酒禁煙など、術後しばらくは生活に規制がかかることが多いです。

万が一の異常に備え、「無料アフターケア」「ケアのメニュー」「相談への対応時間」など、クリニックのアフターケアが充実し、それぞれ明記されていることがとても大切です。

特に、術後の「保証制度」は、治療の仕上がりによるトラブルに備え、その保証内容をしっかりと確認しておきましょう。

クリニックのホームページ情報が必ず正しいとは限りません。中には、実際の施術や効果と大きく異なる宣伝文句をうたうクリニックもあります。

こうした場合に備え、ホームページ情報だけでなく、Yahoo!やGoogle検索で出てくる口コミやレビューサイトなど、色々な情報元から選択することが大切です。

特に、口コミや評判を参照するのはとても有効です。治療を受けたお客様の生の反応は、クリニックのサービスを、リアルに客観視した情報です。ぜひ活用してみてください。

料金でクリニックを検討する際は、「治療費は適正価格か」に注目しましょう。「なるべく安く」「高いクオリティで」など、治療へのこだわりは人それぞれですが、治療費の相場から不自然に安い・高い場合は、必ずその理由を明確にしてください。

また、毛穴トラブルの根本原因へのアプローチには、複数回の施術が必要です。そのため、治療の全費用も増えることになります。表示価格の「初回割引」「回数」「施術範囲」などの表記を見落とさないようにしましょう。

最後に、毛穴の黒ずみ治療に当たって、知っておきたいポイントを3つお話しします。いちご鼻との向き合い方にも関わるので、要チェックです。

まず、いちご鼻になる仕組みとセルフケア方法についてご紹介します。いちご鼻治療の多くは、数万円と高額になります。「自分でも治せた」と治療後に気づかないよう、最低限のセルフケアは試しておきましょう。

いちご鼻は、「皮脂」と「角質」が混ざった「角栓」の酸化で起こる場合が多いです。考えられる主な原因は、「皮脂の過剰分泌」「ターンオーバーの乱れ（未熟な角質の発生）」「肌が不潔」の3つです。

「皮脂」や「濃いメイク落とし」には「クレンジング」が有効です。皮脂を落とした後は、酵素洗顔などを用いて角質を洗い落としてください。

必要以上に「皮脂」や「角質」を落とさないよう、優しく洗い、洗顔後の保湿を忘れないでください。また、「クレンジング」は鼻で皮脂分泌が多いから有効なのであって、顔の全てに有効と言えない点は押さえておきましょう。

NGセルフケアとして、「ゴシゴシこすり洗い」「無理に角栓を押し出す」「毛穴パックを使いすぎる」などがあります。その理由には、「肌を傷つけるから」「必要な角質や皮脂まで除去してしまうから」などがあげられます。

「角質・角栓＝悪い」と勘違いし、過剰に除去したり押し出そうとする方がいますが、もともと角質や角栓は、雑菌の侵入を防ぐ「バリア」のような役割を果たしています。

過剰に取り除くと、身体が「必要な角質・角栓が無くなった」と認識し、新たに皮脂や角質を作り出そうとします。こうして、乾燥などの肌荒れがさらに悪化してしまいます。過度な角質・角栓いじりは絶対にNGです。

毛穴トラブルの治療後は、腫れや痛みなどの症状が見られることがあります。「ダウンタイム」とは、治療後の症状が治まり、普段の生活に戻れるまでの期間のことです。

いちご鼻・毛穴の黒ずみ治療の場合はどうでしょうか。まず、ピーリングとダーマペンでは、術後に赤み、ヒリヒリ感が約1日ほど続きます。また、レーザー治療は、刺激の強さから、ダウンタイムは1週間程度が目安です。

以上のダウンタイムには個人差があります。また、喫煙や飲酒、運動などの行動でダウンタイムが長引くこともあります。治療後は、正しいアフターケアを行うようにしましょう。

ここから、いちご鼻の治療のおおまかな流れをご紹介します。施術までの不安が減り、かなりスムーズに行くこともありますので、事前にしっかりと押さえておきましょう。

まずはカウンセリングを予約します。カウンセリングでは、症状の内容・原因を明確にし、求める仕上がりなどを元にケア方法や、施術の提案を受けます。

質の高いカウンセリングを無料で受けられるクリニックが多く、対面やメール、通話など、カウンセリング形式もさまざまです。ご自身に合ったカウンセリング方法を選び、気軽に相談してみましょう。

カウンセリングを経て、治療の意思が固まれば、次は施術日の予約と支払いです。いちご鼻治療は、早くて1時間前後で終わるため、クリニックによってはカウンセリング当日の予約も可能です。予約する際は、支払い方法や予約状況、希望日などを明確にした上で決定しましょう。

予約日に来院して施術を受けます。施術時の痛みやアフターケアについて事前の説明があっても、当日はさまざまな不安が考えられます。施術直前や途中であっても、痛みや気になる点があれば遠慮せず医師に相談するようにしましょう。

正しいアフターケアは、治療後の肌へのダメージ軽減やダウンタイムを抑えるカギです。化粧の制限や日焼け止めなど、治療方法や個人のライフスタイルで、ケア方法も変わります。カウンセリング時と施術後での医師からの指示に従うようにしてください。

以上、いちご鼻・毛穴の黒ずみ治療のおすすめクリニック10選をご紹介しました。人それぞれ原因が異なりデリケートな毛穴トラブル。一人で悩まず、まずは無料相談から、医師のアドバイスも参考にしてみてください！