楽天ひかりは楽天が展開している光回線サービスで、「モバイルとセットで使えばおうちのネットがタダ!!」というお得なキャンペーンを開催中です。
そこで、お得なキャンペーンについて紹介し、そもそも楽天ひかりってどうなの?と感じている人向けに、メリット&デメリットを徹底調査いたしました!
また、すでに1年無料キャンペーンを適用している方向けに、キャンペーン終了後は楽天モバイルから乗り換えるべきかどうかについても、最新情報をリサーチして徹底解説いたします。
ぜひ、ネット回線選びのご参考にしてみてください。
- 楽天ひかりの特徴
- 楽天ひかりのメリット・デメリット
- 楽天ひかりがおすすめな人は?
- 1年無料後は乗り換えるべき?
目次[非表示]
楽天ひかりはどんな特徴がある?
楽天ひかりについて解説いたします。
楽天ひかりは、IPv6を利用した高速光回線のインターネットサービスです。
楽天ひかりとは、自宅で使えるブロードバンドインターネット回線のサービス名です。
IPv6という、インターネット通信の中でも最新の通信技術を用いた高速光回線を利用できるインターネットサービスとなっています。
IPv6について簡単に説明いたします。
これまでネットを使っていて、急に表示が遅くなったり、映画や動画の読み込みが重くなったりしたことはありませんか?
通信が遅くなる理由は様々あります。
・インターネット事業者やプロバイダーによる遅延
・同エリアのユーザー数の増加
・通信規格がIPv4
遅くなる理由の一つに通信規格があります。
インターネットではIPアドレスと言って住所のようなものが割り当てられるのですが、これまでの通信規格IPv4は割り振られるIPアドレスの数が決まっておりました。
そのため、多くの人が利用する混雑ピーク時には、通信がもたついたり、遅くなったりしてしまったのです。
ですが、新しい通信規格IPv6の場合は、割り当てられるアドレスが無限にあります。
どんなにユーザーが増えても、混雑して割当量が足りなくなるということがなくなったので、通信速度が高速のまま安定するようになりました。
楽天ひかりは、この新しい通信規格IPv6を利用しています。
つまり、楽天ひかりは他社と比べて高速通信が可能で、ストレスなくサクサクとインターネット通信を行うことが出来るのです。
※IPv6に対応したルーターが必要になります。
楽天ひかり:4つのメリット
楽天ひかりを利用するメリットを、4つのポイントに分けてご紹介いたします。
①モバイルとセットで使えばおうちのネットがタダ!
楽天ひかりと楽天モバイルを合わせて申し込むと、1年間楽天ひかりの料金が無料になります。しかも楽天モバイルに関しては新規契約のみならず現在契約中の方も対象になるのでとってもお得な特典です。
ひかり回線を1年間無料で使えるなんて、これ以上お得なキャンペーンは聞いたことがありません。
楽天モバイルを合わせて契約する必要がありますが、こちらも料金プランが1プランで格安プランです。
なんと、 1G未満/月なら月額料金無料(0円) です。
通話料もRakuten Linkアプリを使用すれば、通話料が無料(0円)でかけ放題!
0円で楽天モバイル回線を利用でき、さらに楽天ひかりも1年間無料で使えるので、お得しかありません。
②SPUが+1倍で楽天市場の買い物がお得!
楽天ひかりを契約すると、SPUが+1倍になります。
1年間無料キャンペーンを適用するために楽天モバイルを一緒に契約すると、さらにSPUが+1倍になるので、合わせてSPUが+2倍になります。
SPUは楽天のサービスを利用すればするほどポイント倍率がどんどん加算されていくので、楽天サービスをたくさん利用している人にはとってもお得なサービスです。
楽天市場でお買い物をする人は、絶対におすすめです!
③高速データ通信
全章でも解説いたしましたが、楽天ひかりはIPv6方式の通信規格を使用しています。
最大1GBbpsの通信速度となっており、電話回線を使った通信の約20倍もの速度で通信が出来ます。
ただしベストエフォート方式を採用しているので最大速度より、やや遅くなります。
公式サイトで公表されている実測の平均速度は600MBbps前後です。
現在の計測値を公表しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
最大速度は常に出ないものの十分ストレスなく楽しめる速度です!
私も楽天ひかりを契約してから1年以上経過していますが、通信速度に関して「遅い」などの不満を感じることは、今までありませんでした。
ピーク時と言われる時間帯でも、サクサクネットを利用できています。
④無料のメールアドレス
楽天ひかりでは、メールアドレスを無料で最大10個まで作れます。
【メールボックスの仕様】
容量 | 200MB |
保存通数 | 無制限(ただし容量内) |
保存期間 | 無期限 |
1通あたり最大受信容量 | 20MB |
1通あたり最大送信容量 | 50MB |
楽天ひかり:3つのデメリット
楽天ひかりを利用する際のデメリットを、3つのポイントに分けてご紹介いたします。
PCメールアドレスは引き継げない場合がある
楽天ひかりの場合、他社のプロバイダー契約が必要ないのでプロバイダー由来のアドレスを引き継ぐことが出来ません。
どうしても他社プロバイダーのメールアドレスが必要な場合は、別途プロバイダーとの契約が必要になります。
インターネット料金が高くなる場合がある
既にdocomoやau、ソフトバンク等でコラボ光を契約していると、携帯端末の契約と合わせての割引を受けている場合があります。
その場合、元のプランによっては楽天ひかりの方が高くなってします可能性があります。
乗り換えをする際は現在の契約内容は必ず確認してください。
工事までに時間がかかる場合がある
工事日程については、楽天ひかりへの契約申し込みが完了してから、工事日を決めることになります。
この際に時期によっては工事日が遅くなる場合があります。
具体的にどれくらいなのかは契約を進めてからでないと分かりませんが、場合によっては一か月先になってしまうこともあります。
特に、年度始めなどは非常に混み合う可能性がありますので、お急ぎの場合は早めの契約がおすすめです。
楽天ひかりがオススメな人はこんな人!
楽天ひかりは、お得な特典があり、速度も速い優秀な光回線です!!
なので、基本的にはどんな方にも楽天ひかりはオススメと言えます。
ですが、その中でも楽天ひかりがとってもおすすめな人は、ズバリこんな人です!
- 通信費を少しでも節約したい方
- 楽天モバイルをすでに契約している方
- 楽天市場をよく利用する方
楽天ひかりは他社と比較して、月額料金が非常にお得なので、少しでも通信費を抑えたい方におすすめです。
さらに、楽天モバイルをセットで契約すれば1年間無料でひかり回線を使用することができます。
楽天モバイルは新規申込でも、すでに利用していてもどちらでも対象なので、現在楽天モバイルを契約中の方は絶対に楽天ひかりを契約するのがお得です!
また、楽天ひかりはSPUが+1倍なので、楽天市場をよく利用する人にもおすすめです。
1年間無料キャンペーン終了後は乗り換えるべき?
楽天ひかりを楽天モバイルとセットで申し込むと1年無料になりますが、2年目以降は当然ながら、楽天ひかりは通常の料金体系に戻ります。
無料から急に通常料金に上がってしまうので、乗り換えるべきか迷ってしまいますよね?
そこで、1年経過後に乗り換えるべきかどうかについて、検証していきます。
【光回線 料金比較】(全て税込表示)
マンション料金 | 戸建て料金 | |
楽天ひかり | 4,180円 | 5,280円 |
ドコモ光 | 4,620円 | 5,940円 |
auひかり | 4,180円 | 5,610円 |
ソフトバンク光 | 4,180円 | 5,720円 |
NURO 光 | 5,200円 | 5,200円 |
楽天ひかりと他社との比較をまとめてみました。
戸建て料金だけNURO 光に劣っていますが、それ以外では楽天ひかりが最安値となっています。
楽天ひかりは契約期間が3年になっているので、違約金を支払ってまですぐに乗り換える必要はないのでないかと思われます。
2年目に通常料金になったとしても、他社と比較して安く光回線が利用できるので、2年目以降もそのまま継続するのがおすすめです。
楽天ひかりは3年契約での自動更新となっています。
万が一、3年以内に解約をする場合、違約金が10,450円発生します。
違約金がかからない状態で解約をする場合は、36ヶ月目の更新月に解約手続きをする必要があります。
更新月がいつなのかをしっかりと把握しておくのがおすすめです。
楽天ひかりの料金プラン・必要な費用について
楽天ひかりの料金プランや工事費用などの必要な費用について解説いたします。
- マンションタイプ(集合住宅):3,800円(税込4,180円)
- 戸建てタイプ:4,800円(税込5,280円)
キャンペーンが適用されていない場合の料金です。
マンションタイプの場合は、マンションの総戸数によってプランが適用されるかどうか決まるので、詳しくはカスタマーセンターへお問い合わせください。
受付時間:10:00-18:00
電話番号:0120-987-600
【工事費用】
工事費用は自宅環境によって変わってきますので参考としてご覧ください。
いずれも分割での支払いは可能です。
マンション | 工事に派遣有り、屋内配線を要する場合:総額16,500円 工事に派遣有り、屋内配線は必要ない場合:総額8,360円 工事に派遣なし:総額2,200円 |
戸建て | 工事に派遣有り、屋内配線を要する場合:総額19,800円 工事に派遣有り、屋内配線は必要ない場合:総額8,360円 工事に派遣なし:総額2,200円 |
事業者変更、転用による工事費 | 工事不要の場合:0円 回線種類の変更有り、派遣工事必要:8,360円 回線種類の変更有り、派遣工事不要:2,200円 |
追加工事費用 | 時間帯を指定 昼:12,100円 夜間:東日本19,800円・西日本22,000円 深夜:東日本30,800円・西日本33,000円 土日祝日希望の場合:3,300円 |
【その他サービス】
<初期登録費> フレッツ光を利用していない方:880円 フレッツ光を利用中の方:1980円 他社光コラボを利用中の方:1980円 |
<電話サポート> 月額料金2,200円/回 (パソコンやスマホに関する困りごとを電話や専門リモートツールにて案内してくれます。) |
<スーパーセキュリティーマルチプラットフォーム版> 月額料金385円 (Windowsからmac、スマホまで最大3台までサポートしてくれるセキュリティーです。防御力の高さや軽さに定評があります。) |
<メールプラス> 1024MB:506円 2048MB:1,012円 3072MB:1,518円 (無料の容量200MBを増量するオプションサービスです) |
<ウイルスフィルターサービス> 無料(メール送受信の際にウイルス感染を防ぐフィルター) |
<アドバンストスパムフィルタ> 無料(サーバー毎に迷惑メールをチェックして弾いてくれます。) |
<リモートサポート> 月額550円 (NTT東日本、NTT西日本が提供しているリモートサポートです。インターネットの接続方法からNTT関連のソフトウェアまで豊富にサポートしてくれます。) |
<無線LANカードレンタル> 東日本:月額330円 西日本:月額110円 (Wi-Fiルーターがなくても無線接続が出来るようになります。お持ちでない場合は契約するとすぐWi-Fiが使えるようになります。) |
<NTTホームゲートウェイ機器レンタル> 月額220円(無線LANカードが対応しているONU機器のレンタル利用料) |
まとめ
楽天ひかりについてメリット・デメリットを解説し、お得な1年無料キャンペーン後は乗り換えるべきか、徹底解説してきました。
- 楽天ひかりはモバイルとセットで1年間無料で使えてお得!
- 楽天ひかりはSPUが+1倍
- 楽天ひかりは高速データ通信が可能
- 1年無料後も料金プランが他社より安いので継続がオススメ
楽天ひかりは、通信費を抑えたい方、楽天サービスをよく利用する方にとってもおすすめの光回線です。
IPv6(クロスパス)の通信規格を使用しているので高速通信も可能!
ぜひ、お得にネットを使ってみてはいかがでしょうか?
光回線選びの参考にしていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。