大阪の鶴橋で偽物のブランド品約5000点を販売目的で所持したなどとして韓国籍の男が逮捕されました。
大阪・東成警察署にずらりと並ぶブランドロゴの入ったカバンや腕時計。全て偽物です。
商標法違反の疑いで逮捕された韓国籍の朴俊赫容疑者(52)は今年5月、大阪市生野区の鶴橋卸売市場にある店や倉庫で偽物のブランド品約5000点を販売目的で所持した疑いがもたれています。警察によりますと、朴容疑者は偽のロレックスの腕時計を3万円、偽のブルガリのネックレスを5000円で販売するなどして、数千万円を売り上げていたということです。
偽ブランド品は中国人の知人から輸入して販売していたとみられ、警察の調べに「預かったものなので返すつもりだった」と容疑を一部否認しているということです。