PROJECT主な実績と技術

津波の被害を受けた気仙沼線は、柳津～気仙沼間のBRT専用道整備及び駅舎・橋りょうの新設・改良工事を推進。2022年春に大谷海岸駅 - 陸前階上駅間に大谷まち駅、不動の沢駅 - 気仙沼駅間に東新城駅を新設予定。

津波の被害を受けた大船渡線は、気仙沼～盛間のBRT専用道整備及び駅舎・橋りょうの新設・改良工事を推進。2022年春に気仙沼駅 - 鹿折唐桑駅間に内湾入口（八日町）駅を新設予定。

東日本大震災で甚大な被害を受けた電車線設備について、大規模地震において損傷しても安全性・復旧性の両方から致命的な被害を受けない設備を目指した補強を推進。

盛岡市の河川改修事業に伴い、東北本線および東北新幹線の横断部分に新橋を新設し、旧河川橋りょうの撤去を実施。2022年に工事完了予定。

秋田県が進めている斉内川の河川改修事業に伴い、田沢湖線 羽後長野・鑓見内間に位置する斉内川橋りょうの改築工事を推進。2020年11月に新橋りょうは供用開始済。

列車の安全運行を目的として、進路上の列車の有無を確認し、線路の開通方向や信号機を制御する役割を持つ連動装置の機器更新推進。

安全かつ正確な運行管理を目的として、指令所から各駅に配置している進路制御装置を自動制御する運行管理装置の機器更新を推進。

列車の乗務員と指令員との連絡を行うシステムについて、音声のみのやりとりであるアナログ方式をデータ通信可能なデジタル方式に更新する工事を推進。

300km/h以上で高速走行する列車の乗務員と指令員との連絡を行うシステム更新を推進。将来的に自動運転などを実現するため、高速大容量化に向けた新技術の導入を検討中。

鉄道施設の保守作業等に伴う線路に列車を進入させない措置(線路閉鎖)の手続き誤り防止および簡素化を目的に、東北地区の主要線区に線閉・保守作業手続きシステムの導入を実施。

列車運行の保安度向上を目的として、特急走行線区の羽越本線・奥羽本線の45駅にATS-P装置を新たに整備。

2002年の開業時より稼働している東北新幹線盛岡～八戸間の信号設備について、連動・ATC統合型装置（SAINT）及び無線ATC装置（RS-ATC）の更新を実施。

ICT等の先端技術を活用したスマートメンテナンスを導入することでCBM（状態基準保全)を実現し、安全・安定輸送のさらなるレベルアップや将来の労働人口減少を見据えた働き方改革を推進。

青森駅東西を結ぶ自由通路の整備に合わせ、バリアフリー化や利用者の利便性向上を図る駅舎改築事業を推進。2021年3月に供用開始済。

松島周辺の観光振興の推進の一環として、バリアフリー化や利用者の利便性向上を図る駅舎改築事業を推進。

本宮駅東西を結ぶ自由通路の整備に合わせ、バリアフリー化や利用者の利便性向上を図る駅舎改築事業を推進。

羽後本荘駅東西を結ぶ自由通路の整備に合わせ、バリアフリー化や利用者の利便性向上を図る駅舎改築事業を推進。2021年8月に供用開始済。

仙台駅周辺の様々な事業の進展に合わせ、仙台駅東口のオフィス棟新設工事を推進。2021年2月に供用開始済。

北海道新幹線開業による輸送体系の変化に伴い、盛岡車両センター青森派出所を青森駅構内へ移転し、これに必要な設備の整備と、移転に伴い不要となる設備（青森派出所連動装置等）のスリム化を実施。

岩手飯岡駅東西を結ぶ自由通路の整備に合わせ、バリアフリー化や利用者の利便性向上を図る駅舎改築事業を推進。

宮城県が建設を進める一般県道石巻女川線浦宿バイパスのうち、石巻線と交差するこ線橋の新設を推進。2021年10月に竣工済。

仙台市が進める県道の4車線化拡幅事業に伴い、東北線と交差するこ線橋の拡幅を推進。

石巻市が建設を進める都市計画道路の整備に伴い、仙石線・石巻線と交差するこ線橋の新設を推進。

秋田市が建設を進める都市計画道路のうち、秋田駅構内で鉄道と交差するこ道橋の新設を推進。

在来線車両や信号設備に電源供給している電鉄用変電所の更新工事に伴い、安定した電源供給のために系統分散や新技術導入を行い、設備の信頼性向上やメンテナンスの省力化等、機器更新を推進。

変電所等の監視・制御を行う在来線電力指令システムの更新工事に伴い、盛岡・秋田・仙台の監視制御サーバ統合やネットワークの光IP化による設備のスリム化、信頼性向上等のシステム更新を推進。

東北・上越新幹線の架線設備をシンプル架線に変更し、ちょう架線とトロリ線に新たな材料を採用することで、機能向上を図る。

新幹線車両に電源供給している電鉄用変電所の制御監視システム更新工事に伴い、制御装置の多重化による新技術導入やネットワークの光IP化による設備の信頼性向上等、システム更新を推進。

東北新幹線一ノ関・盛岡間において、次世代新幹線試験車両（ALFA-X）の360km/hを超える高速走行試験に対応するための架線設備改良工事を推進。

山形新幹線福島駅において、輸送安定性向上、速達効果の発揮等を目的に、「つばさ」専用の上りアプローチ線新設の工事を推進。2021年7月に本体工事に着手。