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・悪質まとめサイトは自分の記事の話題が炎上すればするほど野次馬が集まり広告収入を得られるので、とにかく火に油を注ぐ ・でも自分は安全圏にいなければならないので、記事の最後の方にちょっと「でもこれは判断がつきにくいね」「冷静にならないとね」みたいな中立コメントを載せてアリバイを作る
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・こうした手口が管理人のID操作ミスなどの様々な出来事を通して広まり、かつては絶大な情報操作力を持っていた悪質まとめサイトも 『悪質まとめサイトを見るようなやつはヤバいやつ』 という評価を食らい、ユーザーもろとも信用をなくした これが悪質まとめ関係の前提常識
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さて、では今回の真島さんの件を見てみよう そもそも真島さんのツイートは悪質まとめが記事にする前から、真島さん自身の影響力で1500くらいまでバズっていた。真島文吉のツイートは割とよくバズるので、数万RTくらいはポンポコたたき出す。そして真島さんは基本的に慎重なツイートをする。
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特定個人を罵ったり非難する事はしない人で、組織に対してもよっぽどじゃないと同じで、苦言を呈するくらいのことしか言わないし、その時も「某集団」というようなふわっとした言い方をする。もともと2chで活動してた人なので、ネット利用のリスク管理はかなり上手い人だ。
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今回のツイートも 『同級生がゲーム会社に就職したことを、本人からあるRPGを送られたことで知らされて、プレイしたがなんだか嫌な内容だった。数年後続編が出た時に手紙が送られ、不遇で悲惨な主人公が自分を揶揄したものだと知らされた』 という、人名もゲームタイトルも特定されない内容だった。
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真島さんにとってのトラウマなので、ゲーム内容にもけっこう触れていたが、主人公が何も為しえず世界中の悪意にさらされてヒロインだけが優遇される、という関連のあらすじは、和製RPGやその他ジャンルではすごくありふれたものだ。特に90年代後半から00年代にかけては欝ゲーブームだった。
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現在30代のゲームフリークには当てはまるタイトルが下手すりゃ100作は思い浮かぶはずだ。しかも真島さんは性別も年齢も不詳の人で、年代も特定できない。どう考えても誰にも迷惑のかからない思い出話で、リプライや引用RTも同情的なものや、『俺も同じことをされた』という内容が大半だった
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ただ、この中に「どのゲームだ?特定しよう」という反応もあった。かくいう僕も断定はしなかったが「ぼくの想像通りなら~」というツイートをしたのでここは少し反省している。でも多くの人達は純粋な好奇心で推理を始めたわけで、しかし真島さんの書きかたが完璧だったので答えは絶対に出なかった。
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次第に真島さんに「何のゲームか教えて」というリプが出始めたが、真島さんは反応しなかった。たぶんこの時点で悪質まとめサイトの管理人が探りを入れてたんだと思う。そうしてやがて、悪質まとめサイトが記事を出した。内容は真島さんのツイートを無断転載したもので、
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そのトップ画像に勝手にあるゲームの画像が張られていた。管理人は「何のゲームか分からないなー」とコメントしつつ、コメント欄では画像のゲームに触れる文章が並び、そしてこういう論調が強調されていた。 「タイトルをボカしたせいで無関係のゲームに迷惑がかかっている、ツイート主は悪いやつだ」
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ここで大事なのは、悪質まとめサイトが掲載したゲーム画像は、一部の人間が 「これかな?でも全然違うしなあ」 「似てるけどツイートの内容と決定的に合わない部分がある。これじゃないな」 とツイートしていたもので、そもそもRPGですらないゲームだった。いわゆるハクスラで、RPGに分類されない。
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ゲーム関係の悪質ブログのくせにRPGでないものを持ってきたことはおそまつだし、そもそも真島文吉はゲームタイトルを口にしていないのだから、仮に他のゲームに迷惑がかかるとするなら、それは勝手に既存タイトルを掲載した悪質まとめと、既存タイトルを明言した利用者、ツイッターアカウントだ
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おそらくは真島さんがタイトルを漏らした瞬間を狙って「ラノベ作家、○○を糾弾!」みたいな記事を打ちたかったのだろうが、全く罠に乗ってこなかったので無理やり炎上記事に仕立て上げようとしたと思われる。悪質まとめは落ち目で、炎上材料を用意してツイッターに騒ぎを起こし便乗することでしか
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広告収入をたくさん得られない。数を撃つ必要があり、ひとつの「取材」に時間をかけていられないのだ。真島さん以外のターゲットも探す必要があったので、強引ないちゃもんで炎上させようとしたというのが実態だ。ただ悲しいかな、この後の展開は悪質まとめの現実を露呈するものだった。
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記事が伸びないのだ。発表した直後は数百のコメントがつくが、これは自作自演を常とする悪質まとめ記事の慣例で、コメントの伸びのスタミナが続かない。ある時点を境にコメントがのろのろと伸び悩む。おそらく管理人が他の記事にコメントしに行ったタイミングだ。
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匿名掲示板のヲチスレ、元から叩くものを探している悪質まとめの御用スレも、口汚い罵倒が並ぶものの、そもそも真島さんが何かやらかしたわけではないので批判材料が無く、wikiの文章が稚拙だとかぼくの顔がキモイだとかの本人と関係ない罵倒が沢山並ぶ始末だった。
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有名悪質まとめが記事を出すと、小粒な他のまとめが便乗するのも慣例だが、これも全然伸びない。中には数百の真島批判コメントが並ぶが閲覧者が書き込みをしようとするとコメントが反映されない『参加型まとめサイトのふりをしたただの創作ページ』もあった。
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この惨状はお勧めはできないが、実際の記事タイトルをツイッター検索することで確かめることが出来る。引用して騒いでいるのは5~20アカウントがせいぜいで、しかもどれもひとり言でリプがついていない。炎上案件扱いしているが、全く議論がされていないのだ。しかも悪質まとめサイト側が
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保険をかけて「ラノベ作家さん」「有名ラノベ作家」などという代名詞を記事につけているため、真島文吉の名前がほとんど口にされていない。つまりタイトルをそのまま検索しない限り記事にすらたどり着けないし、ラノベ作家と検索すれば当然他のラノベ作家が出てくる。
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しかも最初に悪質まとめが記事を飛ばした時に、ツイッターの真島さんのアカウントに突撃したアカウントがいた。直接リプしたのは10未満、引用で絡んだのが20~30。悪質まとめの主張そのものの「タイトルをボカすから他のゲームが疑われている」といういちゃもんや、単なる罵倒が吐きつけられていた
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そして最終的に、悪質まとめ管理人にとってデメリットしかない事態が起きる。複数のアカウントが真島さんにこうリプした。 「私の好きなゲームが疑われているのが辛いです、みんなのためにもツイートを削除してください」 真島さんがツイートを消すと、彼らはリプを消してこうツイートした
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「ツイ消ししたのは嘘松だった証拠」 「嘘松決定」 「嘘松祭りだ」 卑劣なサイトには卑劣な利用者が集まる。しかしこれで真島さんの元のツイートが消えてしまったので、これ以上悪質まとめが食いつくことができなくなった。
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そもそも、本当に炎上したなら、炎上主のツイートは凄まじい伸びを見せる。しかし真島さんのツイートは消えた時点で2000RT。記事にされてから500しか増えていない。これは悪質まとめサイトの記事の影響で500増えたのではなく、元々バズっていたツイートが真島さんの影響力で最後の500を叩きだした
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と考えるのが自然だろう。ラノベ作家さんが同級生に嫌なことをされた云々というわけの分からん題名で、外部の人間が集まるわけがない。元々悪質まとめサイトに入り浸っているような人間達が管理人の自演で記事内でぐちゃぐちゃ言って数百コメントを積み上げ、ツイッターに突撃したものの
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内輪で形成したいちゃもんでしかない理不尽なクレームが普通の人に受け入れられるわけがなく、悪質まとめの記事を引用しても「なんだ悪質まとめじゃないか」で相手にされなかったのだ。そもそも元から話題に絡んでいた人の大多数が何も問題を感じていなかったので、変なアカウントがいるなあ、
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とか、ツイ主の人がヤバイのに絡まれてる!止めたいけど怖い!みたいな反応が主だった。結果としてツイッター民のほとんどが真島さんのツイートがいちゃもんをつけられたこと、あるいは存在したことすら知らず、探すのも一手間な変な悪質まとめの記事と匿名スレ、あと何個かの
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炎上案件ばっかり扱ってる謎の匿名ブログだけが残った。それらをちまちま検索しても、やはり5~20程度の人間が引用してるに過ぎない。もちろんそういうのに載せられた人もいるだろうが、ことの本質の証左として、現在真島文吉の名をツイッター検索してもほとんど異常が無く、yahooのリアルタイム検索で
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真島文吉と入力すると、僕のツイートなどの下についさっきどっかのあんてなが追加した悪質まとめの引用ツイートが数個並ぶ。しかしこの引用してるアカウント、似通った名前が散見される上に、誰もフォローしてないフォローされてない、あるいは数個だけフォローされているというアカウントばかりだ。
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どう見ても誰かのサブ垢で、その下にちょこちょこ真島さんへの悪口や別のブログの引用が並ぶが、基本的には 『新しいブログの引用数個』 『誰にも当てていない独り言的な悪口』 のきれいなリズムが並ぶ。つまりは、ブログの自作自演と利用者の独り言的罵倒、たまに乗せられた外野のツイートという
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アルゴリズムが完成している。 悪質まとめサイトが嫌われながらも自演要素などを疑われなかった時代は、こういう手口で大勢を乗せることができたのかもしれないが、もはや廃墟的無惨さといわざるを得ない。
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ちなみに真島さんがツイートを消した後、消えたツイート内容を書き換えて載せているブログがあり、現在では元から存在しなかった真島さんの発言が悪質まとめ同士で共有されていたりする。こういうおそまつな事態は他にもあり、そもそも性別も年齢も不祥な真島さんに関して
Replying to
・36歳の男性作家 ・元ゲーム会社勤務 ・スポーツインストラクター(健康系の友達が多いからか?) ・主婦(主婦の友社所属だからか?) ・転生チート小説書き(一度も書いたことない) というデマを確定事項として語っているアカウントがかなりいる。基本的に誰とも喋らないので、
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思い込みや間違いを修正してもらえないアカウントが多いのだと思う。 こういう経緯があり、真島文吉が悪質まとめブログにやんややんや言われても全然炎上せず、ブログは次のターゲットに向かって引き潮のヤドカリみたいに少数の利用者やダメな感じの野次馬が残ったと思われる。
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結論。これ、全然炎上案件じゃないし、真島さんなーんも悪くない。悪質まとめサイトが勝手にスッ転んだだけ。 悪質が絡む前に「どのゲームのことだろう!?」と好奇心に駆られた罪のない人々がたくさんいたために、真島文吉のサジェストに色々くっついてるのを、まとめ利用者が炎上の成果と勘違いして
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騒いだだけ。 そもそも悪質まとめがプッシュしてた炎上ワード、一個も入ってないしね。サジェスト操作すら真島周りの動きに負けている。
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だからまだ真島さんを悪し様に言ってるのがいたら冷めた目で見ておけば問題ない。おそまつ!
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あと悪質まとめは誰かがサイトを覗いたら収入が入る仕組みだから直接見に行かないのも常識だぞ
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