最近ニュースで
「両親が子供を放置してパチンコを14時間・・・」
と言う記事を読みました。
この時
「14時間も? パチンコのどこがオモシロイの?」
と言う感情もありました。
この私の心が
「自己を向上に・・・他人を目八分に・・」
の下りに接触します。
このように自身の好みで、是非の感情が生れる事が
「悪心」
に他なりません。
そして人間は言い訳で自分を守ろうとします。
「だってパチンコは子供を放置して、それで子供がシんだから悪で、
でも無想剣で子供が放置された話は無く・・」
正論に見えますが、これも所詮は
「価値観の押しつけ」
に他なりません。
パチンコだから悪いのではなく、
”子供を放置したから” 悪い。
パチンコに限らず、武道でもスポーツでも
幼子を放置することは悪い、と言う考え方ならば
現代社会の義に近いとは思います。
自分の好みと違うものを悪とする心は
「裸の王様」
であり、それは特に心の剣を求める者には
強い反作用が起こります。
裸の王様
意味1:他人からの注意を聞き入れず、
自分を疑うことなく おかしな行動を取る様。
(=自己を向上に見誤る)
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