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比謝川(ひじゃがわ)

 嘉手納町の北側境界を流れる比謝川(ひじゃがわ)は、どこからでも眺めることができますが、中流域にある屋良のヒージャーガーから続く散策路から眺めるのがお勧めです。エメラルドグリーンの川面と周りの木々とのコントラストは息を呑むような美しさです。

住所

〒904-0202
沖縄県嘉手納町屋良

比謝川(ひじゃがわ)

 嘉手納町の北側境界を流れる比謝川(ひじゃがわ)は、どこからでも眺めることができますが、中流域にある屋良のヒージャーガーから続く散策路から眺めるのがお勧めです。エメラルドグリーンの川面と周りの木々とのコントラストは息を呑むような美しさです。

 比謝川は、沖縄本島中部を流れる二級河川で、沖縄本島で最大の流域面積を持ち、沖縄本島南部の水源として利用されています。比謝川は、沖縄市胡屋(ごや)の沖縄こどもの国付近に発し、沖縄市市街地をゆるやかに蛇行しながらおおむね北へ流れ、沖縄市知花(ちばな)付近で流れを西方向に変え、キャンプシールズ(アメリカ軍施設)内で与那原川(よなばるがわ)と合流します。嘉手納弾薬庫地区(アメリカ軍施設)及び嘉手納基地敷地内の森林内を蛇行し、嘉手納町に入り屋良ムルチに至り、さらに西へ流れ嘉手納町の中心街近くに架かる比謝橋付近で長田川と合流し、嘉手納町と読谷村の境界部において渓谷をなしつつ東シナ海に注ぎます。沖縄市内の一部流域では大雨が降った際には氾濫することが多いため、監視カメラが設置されており、河川の様子は、停止画像ですがインターネット上で確認もできます。

 比謝川河口部の渡具知港(とぐちこう)(読谷村)は、天然の良港であり、古くから港として利用されてきました。琉球王国時代には造船所があり、1609年の薩摩藩による琉球出兵の上陸地となりました。

 比謝川は、セイルフィンプレコの一大繁殖地としても知られています。

 比謝川は、沖縄本島中部を流れる二級河川で、沖縄本島で最大の流域面積を持ち、沖縄本島南部の水源として利用されています。比謝川は、沖縄市胡屋(ごや)の沖縄こどもの国付近に発し、沖縄市市街地をゆるやかに蛇行しながらおおむね北へ流れ、沖縄市知花(ちばな)付近で流れを西方向に変え、キャンプシールズ(アメリカ軍施設)内で与那原川(よなばるがわ)と合流します。嘉手納弾薬庫地区(アメリカ軍施設)及び嘉手納基地敷地内の森林内を蛇行し、嘉手納町に入り屋良ムルチに至り、さらに西へ流れ嘉手納町の中心街近くに架かる比謝橋付近で長田川と合流し、嘉手納町と読谷村の境界部において渓谷をなしつつ東シナ海に注ぎます。沖縄市内の一部流域では大雨が降った際には氾濫することが多いため、監視カメラが設置されており、河川の様子は、停止画像ですがインターネット上で確認もできます。

 比謝川河口部の渡具知港(とぐちこう)(読谷村)は、天然の良港であり、古くから港として利用されてきました。琉球王国時代には造船所があり、1609年の薩摩藩による琉球出兵の上陸地となりました。

 比謝川は、セイルフィンプレコの一大繁殖地としても知られています。

〒904-0202
沖縄県嘉手納町屋良