岸田総理は、国会閉会を受けた会見で、観光需要の喚起策として都道府県が行う「県民割」の支援対象を7月前半に全国拡大する方針を示しました。
新幹線や航空機などの公共交通機関を使った旅行の場合、補助額の上限を今の1人1泊5000円から8000円に引き上げることになります。
買い物のクーポン券も平日は3000円分に引き上げられ、補助額は最大で1人1日あたり1万1千円になります。
現在の県民割との違いは?
現在の「県民割」は宿泊で5000円とクーポン2000円で、合計7000円。パッケージツアーの予約は対象外です。
7月から全国に対象を広げる予定の「全国旅行支援」では、新幹線や航空機などの公共交通機関を使った旅行の場合、補助額の上限を今の1人1泊5千円から8千円に引き上げることになります。
2000円分のクーポン券は平日を3000円分に増やし、休日は1000円分に減らし、平日の利用を促して旅行客の分散を図ります。
全国拡大に伴い補助率を40%に引き下げる代わりに、公共交通機関での移動がセットの旅行商品は補助の上限を上げられます。
貸し切りバスなども対象に含める方針で、コロナ禍で移動時の密を避けようとマイカーで旅行に行く人が増えたため、経営が悪化する航空会社や鉄道会社からは需要喚起することを目的にしています。
GoToトラベルと比べて割引率は低くなりますが、旅行を安くする方法として、楽天トラベルやじゃらんのクーポンを併用すれば、さらにお得になることもあります。
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おすすめの予約サイト
予約サイトによっても、旅行代金は大きく変わりますので、最大限に割引を受けて豪華な旅行にするのがおすすめです。
オンライン予約サイトは様々なプランが販売されているので、お得なプランを探してみましょう。
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■楽天トラベルを利用するメリット
日本国内のホテル・旅館・ペンションなどの宿泊施設予約を軸に、高速バスチケットの販売、国内航空会社各サイトの仲介、国際線航空券の販売、また、「楽パック」と呼ばれる国内旅行のダイナミックパッケージと海外旅行のツアー・ダイナミックパッケージを扱っています。
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じゃらんはキャンペーンの数が他のサイトより多いのが特徴。
ホテルとしてはキャンペーンが多いと料金も安く出さないといけないので、他のサイトよりも安くなりがちです。
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海外旅行に強いサイトでしたが、最近は日本国内の旅行でもエクスペディアを利用する旅行者は増えています。Expediaの会員はクーポンやセールも充実しており、メールで会員限定のクーポンが配布されます。
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■JTBを利用するメリット
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高級旅館・ホテルから、 お得なシティホテルなど24時間オンライン予約可能です。
ホテルからの在庫が特別枠をもらっていることもあり、他の予約サイトで予約できない時もJTBなら空いていることもあります。
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割引クーポンやタイムセールプランもあるのでタイミングによってはお得に予約できます。