独学で宅建に合格!当時の勉強法を徹底解説

宅建

不動産関係者から未経験者まで、年間20万人以上が受験する人気のある宅地建物取引士(通称:宅建)。
受験を考えている方の中には、独学での受験を考えている方も多数いらしゃると思います。

宅建は他の法律系試験よりも合格しやすい部類には入りますが、それでも合格率は15%前後と勉強法を間違えてしまうと、最悪「何回受験しても不合格になってしまった…」という状況に陥ってしまう可能性もあります。

せっかく勉強するなら合格したいですよね!

そこで今回は、宅建に独学で合格するための勉強法について、筆者の経験にもとづき詳しくご紹介していきたいと思います。

この記事を書いている筆者は、2021年度10月の宅建試験で合格。2回目の試験で合格、社会人であるため、勉強時間の確保も難しかったです。不動産の知識は全くなく、完全にゼロからのスタートでした。

今回は、私が資格受験の勉強でで培った「効率的な勉強法」を皆さんにご紹介したいと思います。
宅建に独学で挑戦しようとしている方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むメリット

☑独学で宅建に合格した筆者が執筆している

☑高得点が狙える筆者独自の勉強法を紹介している

筆者が独学を選んだ理由

宅建の学習方法は、独学以外にも「予備校(通学スクール)」や「オンライン通信講座」などがありますが、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

 <独学>

メリット

☑コストがあまりかからない

☑時間と場所を選ばず学習できる

デメリット

☑モチベーションの維持が難しい

☑不明な点を自分で調べなければならない

<オンライン講座>

メリット

☑家にいながら講師の授業をを学べる

☑質問等、サポート体制もしっかりしている

デメリット

☑それなりの費用がかかる

☑受講時間の調整が必要

<予備校(通学スクール)>

メリット

☑モチベーションを維持しやすい

☑不明な点は直接質問できる

デメリット

☑とにかく費用が高い

☑自分のペースで勉強ができない

などが挙げられます。自分にあった勉強方法を選んで下さい!

私は社会人で決まった時間に勉強時間が取れなく、費用もあまりかけられなかったことから独学を選びました。

今の市販教材は質が非常に高い

宅建は人気資格ランキングでも上位にランキングしており、今や毎年20万人以上が受験する超人気資格です。そのため、多くの市販教材が出版されており、質も高いものが多く出版されています。

宅建は今や「超人気資格」。各社様々な趣向で出版しているので、どの教材も合格に必要な情報が網羅されており、市販のテキストで知識は十分に習得出来ます。

今や宅建に関するYou Tubeが充実

最近の宅建YouTubeチャンネルは非常にわかりやすく、受験生の合格に関わる影響も大きいと考えています。
YouTubeは無料で見れるコンテンツですが、無料でいいの?と思うほど充実しております!
市販教材とYou Tubeだけでもかなりの知識を習得できます。

私も毎日You Tubeで勉強をしていました。毎日配信されるものもありますので、有効活用させて頂きました。

宅建に独学で合格するための効率の良い勉強法

それでは、実際に私が宅建に合格したときの勉強法についてご紹介します。

勉強スケジュールを立てる

資格試験の勉強を始める前に、試験当日までの勉強スケジュールを立てましょう。
宅建の試験は、分野ごとに別れております。重要な暗記科目である、宅建業法や法令上の制限から始めるのがベストです。

まずは大まかでいいので勉強計画を立て試験までの準備をしましょう。

過去問を活用し、大まかな全体像をつかみましょう

独学で大切なのは、過去問の活用です。テキストは、過去問の解説で分からない部分や周辺知識の活用に利用しましよう。

最初のうちは、過去問の解説部分を読んでから問題を解くというやり方が一番良いと思います。

テキスト・問題集は1冊で十分

基本的には自分がこれが合っているとおもったテキストと問題集1冊づつでOKです。

勉強が進んでくると、新しい別のテキストや問題集が欲しくなりますが、最初に使い始めたテキストと問題集をひたすらやりこむことが重要です。

特に問題集は、解説部分の余白などに直接周辺知識を書き込み、自分だけのオリジナルテキストになるように利用しましょう。

テキストは最新のものを利用すること

宅建は毎年法改正があります。メルカリなどで安く買えますが、法改正に対応していない場合があり正解のつもりが不正解でることもあります。宅建の試験ではそれが命取りになることもあるので、最新版を用意しましょう。

過去問で周辺知識の強化

宅建の勉強期間は「過去問の繰り返し」です。

とにかく過去問を活用し、出題傾向い慣れていきましょう。

宅建などの4択試験は、とにかく過去問を解きまくって出題傾向を把握することが大事です。

過去問を制する者は、宅建を制す!です。

一問一答形式の問題集を活用するのがお勧めです。

年度別問題集は過去問をそのまま年度別で掲載しているものなので、4択の問題ですと正解が分かるとその他の問題の解説等を飛ばしがちになるからです。

問題を解くときは必ず理由も考える

1番大切なことです!宅建の試験は合っているか合っていないかの○✕です。

直感で当たることもあるかと思いますが、それではひっかけ問題や初めて見る問題に対応できません。「問題のどの部分が間違っていて正解はどうなのか、又その周辺知識はどうか」をきちんと理解してこそ、合格への近道となります。

正解か不正解かだけを確認して次に進むのはいけません、イレギュラーな問題に対応できなくなってしまいます。

どこが誤りか理由付けまで説明できる」ようになるまで復習することを心がけましょう。

最初は時間がかかりますが、慣れてくるとスピードも上がってテンポよく解答できるようになります。

問題を解いたら、忘れないうちにアウトプットする

人が記憶したことをどのくらいのスピードで忘れていくのかを確かめる実験によると、

1時間後には約 50%を忘れ、 24時間後には約 70%を忘れ、そして 1ヶ月後にはほとんど記憶に残っていない

という結果になったそうです。

試験勉強で重要なのは、忘れない事です!

私はYou Tubeの「棚田行政書士の不動産大学」で「大量記憶法」という勉強方法を知り活用していました。

最後に一言

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いかがでしたでしょうか?今回は、独学で宅建に合格した筆者の勉強法を中心にご紹介しました。

宅建の合格率は10%台の厳しい世界であり、独学で誰でも合格できる!とはもちろん言えませんが、やる気になれば合格出る試験です。「やるかやらないか」の違いなんです。

この記事を読んでいる受験生の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

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