6月15日付で、本学政治経済学術院所属の教員を停職6ヵ月の懲戒処分といたしました。
なお、当該教員は一身上の都合により既に本学を退職しております。
1. 理由
2016年9月から2018年3月までの期間に、多数回にわたり、当時、政治経済学部に所属していた学生1名に対し、教員として不都合な行為があり大学の名誉または信用を著しく傷つけるとともに、研究意欲および研究環境を著しく阻害する結果となる、教育上不適切な言動(アカデミック・ハラスメント)を行っていたこと。
2. 根拠規定
教員の表彰および懲戒に関する規程 第6条第3号
3. 本学の対応
本学でアカデミック・ハラスメント行為が行われたことは慚愧に堪えません。関係の皆様に深くお詫び申し上げます。
また、本学はこの事案を真摯に受け止め、ハラスメントに関する啓発活動をさらに徹底するとともに、改めて大学全体での教員研修を行うなど、再発防止に向けた取り組みを一層強化してまいります。
2022年6月17日
早稲田大学