観光庁は6月17日(金)、都道府県が実施する観光需要喚起策「県民割」(地域観光事業支援)について、現行のルールで7月14日まで期間延長し、6月の感染状況を見極めた上で、7月前半から対象を全国に拡大、かつ制度内容の変更を行うと発表しました。
このページでは、新たな「県民割」について、変更点を随時更新し、最新情報をお届けします。
※6/17時点の情報です。感染拡大状況によっては、内容の変更または中止となる場合もございます。予めご了承ください。
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県民割、7月前半から全国に拡大へ!何が変わる? ※6/17時点
| ※1人泊 | 県民割(ブロック割) | 県民割(全国拡大版) |
| 期間 | 6月末まで⇒7月14日まで期間延長 | 7月前半以降〜8月末までを想定 ※最繁忙期(8月中旬)を除く |
| 割引率 | 旅行代金50%OFF | 旅行代金40%OFF |
| 割引上限 | 5,000円OFF | ・交通付き宿泊 8,000円OFF ・上記以外 5,000円OFF |
| クーポン | 平日・休日共に最大2,000円分 | ・平日 3,000円分 ・休日 1,000円分 |
| 最大補助額 | 7,000円 | 11,000円 ※交通付き宿泊の場合 |
| 補助対象 | ・県民の県内旅行 ・隣接都道府県からの旅行 ・地域ブロック内の都道府県からの旅行 (※対象拡大には都道府県間の同意が必要) | ・全国の都道府県からの旅行 (※各都道府県からの申し出により、”当該都道府県を目的地とする旅行”を支援対象から除外する) |
| 条件 | ・ワクチン接種歴3回 または PCR検査等の陰性結果 ※県内旅行は知事判断により従来の運用も可能 ※12歳未満は監護者同伴を条件に検査不要 | ・ワクチン接種歴3回 または PCR検査等の陰性結果 ※県内旅行は知事判断により従来の運用も可能(未定) ※12歳未満は監護者同伴を条件に検査不要 |
観光庁は、6月の感染状況を確認した上で、GoToトラベル代替として実施する「県民割」を期間延長し、支援対象を2022年7月前半から全国に拡大する方針を表明しました。現行のルールでの「県民割」は、7月14日まで期間延長し、全国拡大版は割引率や割引上限額等が変更となります。
支援対象については、開始当初は ①居住地の県内旅行に限定していましたが、②隣接都道府県からの旅行、③地域ブロック内の都道府県からの旅行(7月14日まで)、④全国の都道府県からの旅行(7月前半予定)と段階的に緩和します。
政府は全国拡大について、6月中に正式に判断します。
割引額や割引率、地域クーポン付与額を変更
①割引内容の引き下げ:上限50%OFF⇒40%OFF
②交通事業者を支援(地方への観光支援):交通付宿泊は1人1泊あたり上限8,000円OFFにUP
③平日の利用促進(平日に分散):地域クーポンは平日3千円、休日1千円
④補助額は引き上げ:1人1泊あたり最大7,000円⇒最大11,000円(交通付き宿泊)
現在実施されている「県民割」は、1人1泊あたり最大で7,000円分の補助(旅行代金最大5,000円割引+地域クーポン最大2,000円分)を受けることができますが、全国拡大に併せて、割引率を最大50%から40%に引き下げます。
また交通事業者を支援し、地方への観光を促進するため、飛行機や鉄道などの交通事業者と宿泊がセットになった「交通付き宿泊商品」の割引上限について、1人1泊あたり5,000円から8,000円に引き上げます。
地域クーポンについては、1人1泊あたり最大2,000円分から、平日3,000円分・休日1,000円分に変更し、平日の付与額を引き上げることで平日の利用を促進し、旅行客の分散を図ります。
今回の制度変更により、「交通付き宿泊商品」については、平日1人1泊あたり最大11,000円の補助を受けることができるようになります。
「実施を希望しない都道府県からの申し出により、”当該都道府県を目的地とする旅行”を支援対象から除外する」(観光庁の資料より)
注意点として、政府が県民割の全国拡大を正式に決定した場合でも、7月前半の開始と同時に、全ての都道府県の割引を一斉に利用できるわけでは無さそうです。
例えば、東京都から除外の申出があれば、東京都を目的地とする旅行は対象外となります。新型コロナウイルスの感染拡大地域は、対象外になる可能性があります。
利用には、免許証等の本人確認書類に加え、ワクチン3回接種済証または陰性結果証明の提示が必要です。
利用方法は、各都道府県により、内容や延長分の予約開始期間等が異なるため、「旅行先」である都道府県が実施する県民割の情報ページへアクセスする必要があります。
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▶県民割 全国まとめ(対象拡大・期間延長を速報中 ※Twitterで最新情報を受取る)
県民割(全国版)と前回のGoToトラベルの違いとは?
| ※1人泊 | 県民割(全国拡大版) | GoToトラベル(2020年実施分) |
| 主体 | 各都道府県単位 | 国 |
| 割引率 | 旅行代金40%OFF | 旅行代金35%OFF |
| 割引上限 | ・交通付き宿泊8,000円 ・宿泊5,000円 | ・交通付き宿泊14,000円 ・宿泊14,000円 ・日帰り7,000円 |
| クーポン | ・平日3,000円 ・休日1,000円 | 旅行代金の15%分 (上限:宿泊最大6,000円、日帰り最大3,000円分) |
| 最大補助額 | 11,000円 | 20,000円 |
| 内容 | 内容や利用方法など都道府県により異なる | 全国一律ルール |
| 補助対象 | ・全国の都道府県からの旅行 ※各都道府県により対象範囲を決定 | 全国 |
| メリット・ デメリット | ・知事の判断で実施できるため柔軟な対応ができる ・既存予約は対象外になることが多い | ・一部地域で感染拡大になると一斉に停止となる ・既存予約は後から割引を受けることができる |
「県民割が全国拡大すれば、もはやGoToトラベルではないか」という声をよく頂戴するので、それぞれの特徴について触れたいと思います。
「GoToトラベル」は政府が主体となって内容などの決定を行いますが、「県民割」は政府が決定した利用条件や予算内であれば、都道府県が内容や利用方法、対象等を決定することができるため、より柔軟な対応が可能です。
例えば、「GoToトラベル」は全国一斉での実施が前提条件であったため、大都市圏で感染拡大があった場合に、全国一斉停止を求められますが、「県民割」は知事の判断により対象外とすることもできるので、事業を継続することもできます。新型コロナの感染状況が悪化した場合でも、知事の判断によって、「県民の県内旅行のみ対象(県民割)」とすることも可能です。
「県民割」は対象事業者が限られるほか、既存予約は対象外となることが多く、割引を受けるには予約の取り直しが必要な自治体がほとんどです。夏の旅行予約は済ませている方も多いため、もし予約の取り直しが必要になる場合、事業者と利用者の双方に混乱が生まれそうです。
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※都道府県が主体となって実施するため、内容は各県により異なります。詳しくは、下記ページから各都道府県の情報にアクセスできます。
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