【WordPressブログ】開設前〜初投稿までにやったこと

このようなお悩みを解決すべく、この記事ではWordPress開設前から初投稿までに行ったこと全てを、行った順に紹介していきます。

当ブログでは有料テーマ【SWELL】を利用しています。

WordPress開設前にしたこと

まず初めにWordPressを開設する前に行ったことをお伝えします。
やることは大きくわけて以下の3つです。

1. ブログのジャンルを決める
2. 想定読者（ペルソナ）を決める
3. 実際にWordPressを開設するための諸契約を済ませる

それぞれ詳しく解説していきます。

①ブログのジャンルを決める

ブログで副業をする場合、最終的には広告リンクを貼って、売れる記事を書いて収益を発生させていく「アフィリエイトブログ」を運営することになります。アフィリエイト広告にはさまざまなジャンルがありますが、収益化までのハードルや稼げる上限額は選ぶ広告ジャンルによって異なります。

ブログのジャンルは決めず、思ったことや書きたいことを書く「雑記ブログ」スタイルでも問題はありませんが、収益化までにとても時間がかかる上に、膨大な量の記事を書く必要があります。

ブログ初心者の場合はどんなに渾身の記事を書いても「見られない」「収益が発生しない」状態が半年以上続くことが当たり前なので、挫折してしまう可能性が高いです。

そのため、ブログで月に10万円以上稼ぎたい！と思っている方はブログで発信するジャンルを絞る「特化ブログ」がおすすめです。
理由は、特化ブログの方が読者の悩みが明覚で、その悩みを解決してあげることで収益化への導線が引きやすいからです。

上記いずれかの視点からジャンルを選んでみると、比較的スムーズに見つかるかと思います。

ブログジャンルの決め方については、後日別の記事で詳しく解説しようと思います！

②想定読者（ペルソナ）を決める

ブログのジャンルが決まったら、どんな人に向けて記事を書くのかという「想定読者（ペルソナ）」を決めます。

ペルソナを決めるメリットとしては下記のようなものがあげられます。

ユーザーの具体的なニーズ（悩み）を知ることは、どのキーワードで記事を作成するかというSEOに直結します。（今はSEOについて深く知らなくても大丈夫です。）

また、たとえばペルソナを女子高生に設定したブログと、40代のサラリーマンに設定した場合だと、ブログのレイアウトや言葉のチョイスなどは自然と変わってくると思います。

誰にどのような内容を発信するかを決めておかないと、言葉やレイアウトなどで軸がブレ、統一性のないブログになってしまう可能性が高まります。

自分がどんな人に向けてどんな情報をお届けしたいのか、届けたあとにどんなアクションをして欲しいのかをしっかり考えておくことが今後のアフィリエイトブログの成功を決めるといっても過言ではありません。

ペルソナをガチガチに作り込んでしまうと、記事を書き始めるのに時間がかかったり、書ける記事の内容が狭くなってしまう恐れがあるため、個人ブログ（アフィリエイトブログ）の場合は「どんな人に向けて記事を書いているか」が想像できるくらいでOKです。

③実際にWordPressを開設するための諸契約を済ませる

WordPressは、無料会員登録をしてすぐに始められる「はてなブログ」や「Amebaブログ」などの無料ブログと違い、レンタルサーバーの契約や独自ドメインの取得などする必要があります。

無料ブログはたしかにWordPressより簡単に始められますが、突如サービスの停止などで収益化したご自身のブログが削除されたり、運営側の流したい広告が表示されたりとデメリットによる影響が大きいため、アフィリエイトブログをやりたい方はWordPressでブログを開設することが一般的となっています。

アフィリエイトブログを始めるなら、WordPressが絶対おすすめ。なぜなら、ブログのデザインも広告も自由自在に反映できて、完全に自分オリジナルのブログを所有できるからです。突然白紙に戻されるリスクもありません。

では具体的にWordPressを開設するまでにした諸契約の内容を紹介していきます。

①レンタルサーバーを契約する

レンタルサーバーとは、WEB上にWordPressを置くスペースを提供してくれるサービスのことをいいます。イメージとしては、WordPressが家、サーバーが土地という感じです。

ちなみにこのブログでは「mixhost」というレンタルサーバーを契約しています。

レンタルサーバーは月数百円〜数千円という価格帯で契約が可能ですが、安すぎるとブログの表示速度が遅かったり、サポートが不十分だったりします。（表示速度はアフィリエイトブログにおいて非常に重要です！）

アフィリエイトブログを作る場合は、月額500円〜1,200円くらいの中〜高価格帯のレンタルサーバーを選びましょう。

②独自ドメインの取得

独自ドメインとは、ブログのURL部分になるものです。WEB上の住所に例えられることが多いです。

現実の世界でも住所は1つしかないように、独自ドメインも重複取得はできません。基本的に被らなければ自分の好きな文字列で取得することが可能です。

定番の「.com」や「.jp」で終わるドメインは年間契約で数百円〜1,000円ほどで取得・更新することが可能です。

ちなみにmixhostではプレミアムプラン以上&12ヶ月以上の契約で独自ドメインを永久無料で取得できるので、まだサーバーとドメインを取得していない方は一度チェックしてみてください。

mixhostのクイックスタートを活用したことで、簡単に一つ目のブログを作成することができました。

おまけ：mixhostで2つ目のWordPressブログを作りたい方は、こちらの記事が参考になったので共有します！

③アイコン依頼（※任意）

形から入るとテンションが上がり継続しやすいということであれば、事前にブログのアイコンやヘッダーなどを外注しておくのもありです。

このブログでも、吹き出しやTwitterのアイコンに使用するイラストをイラストレーターさんに依頼して描いていただきました！

使用したサービスは「ココナラ」です。

ココナラとは、ビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。プロアマ問わず、さまざまな人が個性豊かなスキルを販売しています。

ちなみにこのブログ用に描いてもらったアイコンはこぐまの表情違い4点、イケメンの表情違い2点、Twitter用ヘッダーイラストの計7点で合計11,523円（税込）でした。

無料でオリジナルアイコンを作れるサービスサイトもありますが、思うようなアイコンが作れず、また想像より大変で断念しました苦い経験があります。。

高い出費になりましたが、ブログを書くのも楽しくなり、大満足です。
オリジナルのブログアイコンを検討している方は、一度「ココナラ」で探してみることをおすすめします。

招待コード：BAE3G3

WordPress開設後にしたこと10選

WordPressをインストールしたあとにすることは本当に多岐に渡ります。
参考サイトのURLもご紹介しつつ、このブログを公開する前までにやったことをご紹介していきます。

①SWELL購入、子テーマの有効化

WordPressには無料から有料なものまで、さまざまなテーマが用意されています。

テーマとは、WordPressブログのデザインや構成、枠組みなどを変更できる要素のことを言います。
WordPressインストール時にもともと入っている無料のテーマから、プログラマーさんたちが独自開発した有料テーマなど、デザインや機能、価格など様々なものがインターネット上で販売されています。

おしゃれなブログが軒並み有料テーマ「SWELL」を使用していたので、当ブログでも思い切って購入に踏み切りました。

直感的にブログのデザインを変えられますし、最新版のWordPressに実装されたブロックエディタ（記事作成画面の仕様）に完全対応しているので、ストレスフリーでさくさくブログを書くことができます。

一つのテーマに「親テーマ」と「子テーマ」の2つ種類があります。
どちらもインストールをし、有効化するのは「子テーマ」と覚えておきましょう。

WordPressにも慣れてきて「ブログを自分でカスタマイズしたい」となった場合、親テーマを有効化した状態でカスタマイズしてしまうと、最悪サイトが表示されなくなったり、不具合が出た場合のリカバリが難しくなる恐れがあります。

そのため、親テーマに影響を与えることなくテーマのカスタマイズができる子テーマをインストールし、子テーマを有効化しておくことが望ましいのです。

②プラグイン導入

プラグインとは、WordPressにもともと備わっていない機能を追加することができる拡張機能のことです。

プラグインを導入することで、WordPressブログのセキュリティ面をサポートしたり、SEOに有利な機能を追加したりととても便利な機能を気軽に追加することが可能となります。

ここからは当ブログで導入しているプラグインを簡単にご紹介していきますので、ご参考にしてください。

プラグインの相性は、導入しているWordPressのバージョンと有効化しているテーマの相性のほか、
プラグイン同士の相性もあります。

導入当初は問題のなかった組み合わせでも、プラグインのアップデートにより相性が悪くなることもあるため、そのことを念頭においてメンテナンスしていきましょう。

③お問い合わせフォーム設置

アフィリエイトブログをする上で、ユーザーからのお問い合わせ先を設置しておくことのメリットは大きいです。
質問や感想などをいただくとモチベーションに繋がりますし、ニーズを改めて認識できるいい機会にもなります。

また、ユーザーからだけでなく、オファー型の広告案件やブログ関連のお仕事をいただく可能性もあります。

お問い合わせフォームの設置は、Googleアドセンス広告の連携審査にも重要な項目となっています。

先ほどインストールしたプラグイン「WPForms Lite」を使用してサクッと作成してしまいましょう！

④サンプルページの削除

WordPressをインストールしてSWELLを有効化してみると…ホーム画面に「サンプルページ」が表示されているのを確認できます。

⑤プロフィール設定（ウィジェットと記事内下部の2箇所）

WordPressではサイト表示画面の右側（ウィジェット）部分と、記事内部の2箇所にプロフィールを掲載することが可能です。

ブログの内容が有用でプロフィールも共感できるものであれば、ファン化にも繋がります。SNSを紐づけることも可能です！

⑥免責事項設置

アフィリエイトで商品やサービスを紹介する場合、「〇〇の場合は責任は負いません。」とわかりやすいところにあらかじめ”お断り（免責事項）”を書いておく必要があります。

私はこちらのサイトを参考に作成いたしました！

⑦プライバシーポリシー設置

プライバシーポリシーとは、個人情報保護に関する内容を記載する項目のことです。

ブログを運営する場合、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを使い年齢や性別などの個人情報を取得します。
その取得した個人情報を保護し、目的以外に使用しないことを明記しておかなければなりません。

⑧サイトマップ作成

作成するサイトマップは２種類あります。

ユーザー向けのサイトマップは導入したプラグイン「PS Auto Sitemap」で簡単に作成が可能です。

Googleのクローラー向けのサイトマップは、実はSWELLに実装されている機能になっています。
プラグインを追加する必要なく対応可能なので、設定を確認しましょう！

⑨Googleアナリティクス導入

Googleアナリティクスはアフィリエイトブログをする上で必須のアクセス解析ツールです。

ブログを始めたての頃はアクセス数もほぼ0のため導入後しばらくは見る必要はありませんが、3〜4ヶ月後にアクセス解析をする際に初期の頃からデータを集積できているとより多くの分析が可能になります。

Googleアナリティクスは現在新しいバージョン（GA4）に移行中です。従来のユニバーサルアナリティクスも2023年7月1日をもってデータ取得が終了するとの発表がありました。

インターネットには従来のユニバーサルアナリティクスの紹介がされているページも多くありますが、GA4での設定法方・分析方法を参考にするようにしましょう。

⑩Googleサーチコンソール導入

Googleアナリティクスに続き、アフィリエイト生活に必須の無料ツールがGoogleサーチコンソール（通称：サチコ）です。

Googleサーチコンソールではどの検索キーワードでどのページにアクセスがあったかなどのキーワード分析のほか、Googleのクローラーにサイトマップを送ることが可能です。

まとめ

WordPressブログ開設前〜投稿までに行ったことを紹介しました。
正直、デザインなどもっといじりたい気持ちはあるのですが、ブログ開設後にまずすべきは「とにかくブログ記事を書く」ことです。

今回ご紹介した作業が一通り終わったら、すぐに記事誌筆に移りましょう！