体幹を細くする肋骨除去術(肋軟骨除去)
肋骨は12対で計24本あり、胸郭を形成しています。子供の頃は柔らかい肋軟骨なのですが、成長するに伴い硬く骨化していきます。頭則から順番に第1~12肋骨となり、第7肋骨が一番大きく、次いで第6肋骨、第8肋骨の順に小さくなります。 採取する肋骨は第7~12肋骨の中で1対もしくは2対採取する場合があります。 丸山院長は、小耳症手術において年間250本の肋軟骨を採取しており、約3cmの切開線から4本の肋軟骨を採取することができます。下の写真と図は第6肋骨と第7肋骨の肋軟骨を2対採取し、体幹を細くした場合のイメージです。
※写真はイメージ
麻酔科専門医による麻酔管理のもと、全身麻酔にて手術を行います。切開は約3cmで行い、希望される本数の肋骨を除去します。
採取時の気胸
肋骨の下は2枚の膜を隔てて、肺がありこの膜と肺の間に空気が入ると、気胸を起こしてしまうため、ドレーンという管を入れて約2週間換気する必要があります。院長は小耳症手術において、普段より肋軟骨を採取しており、この様な気胸の確率は、4年で約1000本採取するうち1例起こるか起こらないかの確率です。
採取後の痛み
肋骨の下に肋間神経が走っているので、個人差はありますが、手術後に呼吸をすると痛みが生じます。そのため、約2週間バストバンドという胸帯をして固定します。そうすることで痛みを和らげます。
傷跡
約3cmの傷跡が残ります。時間の経過とともに目立たなくなります。
内出血、腫脹、左右差、血腫、感染、胸郭の変形、気胸、 心タンポナーデ、傷の哆開(しかい;傷が開く)、 瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ可能性がある)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、 真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、 ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、テープかぶれ、 自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。
| 肋骨除去術(肋軟骨除去) | 1対(2本) | ¥1,100,000 |
| 2対(4本) | ¥2,200,000 | |
| 麻酔科専門医による麻酔 | ¥110,000 | |
※麻酔科専門医による麻酔管理料(全身麻酔)¥110,000が別途かかります。
美容外科の中では大きな手術になります。施術中、施術後の痛みの管理など、患者様に安全に、そして安心して麻酔を受けて頂くように日本麻酔科学会認定専門医の全身麻酔管理となります。