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第九話『対峙』

第九話『対峙』 - Ask(プロフ見てね)の小説 - pixiv
第九話『対峙』 - Ask(プロフ見てね)の小説 - pixiv
9,898文字
彗星は大地に降り注ぐ
第九話『対峙』
遅れました。

ちょいちょい直したり色々していたらこんなに遅れてしまいました。
すっごーい!貴方は締切とかあったらきっと守れないフレンズなんだね!

その割にはまとまってないし、なんか締り悪いしで。
なんかすみません。
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2018年9月30日 17:48














「そっ、そんな顔をしないでくれ。むしろ俺たちは貴方のおかげで助かったんだ。」



「でもさー…」





私はホムンクルスの少年、ジークと名乗る少年と共に城塞へと向かっていた。 今どうして私の顔が彼に心配されるほどよろしくないのかというと、実はあの後が大変だった。



モードレッドが撤退して、お互いに自己紹介をしていた所に何故かアストルフォのマスターがやって来た。 『あっ、こんにちはー!』なんて言える状態ではなく





何と言えば良いのか、アストルフォに対して異常な執着を以前から向けていた上に アストルフォの興味がジークに向けられているのが非常に気に喰わないようで錯乱していた。 話をしようにも、全く聞き入れてくれない上にあろうことかアストルフォにジークの殺害を2画も令呪を使用し命じた。













「サーヴァントなど英霊の劣化コピー」



「ゴミみたいに死ぬのがホムンクルスの役割」







その言葉が許せなった。

まるでその行いを正しいとばかりに話す彼女のマスターがあの蟲爺と重なって思わず-------------------------































































やっちゃった。-----------------------------------------------------------------------





















ええ、それはもう盛大にやってしまいました。 彼女が最後の令呪を使おうとした時に、こっちも我慢の限界が来て 黒ひげ危機一髪が如く投影魔術で串刺しにして殺っちゃいました。 辺り一面血の海になったのをハッキリと覚えてますとも。 もうジークを殺す以外思考回路が働いて無かったせいか、私の事は視認してなかったからそれはもうサクッと。



ジークもアストルフォも「おぉ…」と驚くぐらいにね! 当然のことながらマスターを物理的に失ったアストルフォは現界を維持出来なくなりそうだった所を ジークが彼女と契約しそれを回避。



まだ若干令呪が効いているアストルフォは後で合流するという事で 私とジークは一足早く城塞まで頑張って走っている所なんです。





「黒の陣営にそちらのマスター殺しちゃいましたって言って協力してくれるかなー…」



「理由を話せば分かってくれると思う!大丈夫だ、俺も一緒に説明するから…きっと大丈夫だ、多分。」



「ジーク…ありがと。」



「早く城塞に行こう、もう少しで辿り着く。」







不器用ながら誰かを頑張って励まそうとする、彼はホムンクルスではなく。 まるでただの人間だ。聞けばまだ誕生して間もない命だというのに







彼に命を与えた、ジークフリートの影響が大きいのか







それとも、彼自身の成長なのか。



























































__________________________













切っても、貫いても、炎に身を包んでも決して滅ぶ事は無い。 正確に言えば異常な再生速度で怪物は再生を繰り返し続けていた。 大英雄アキレウス、カルナ、大賢者ケイローン。 聖女ジャンヌ・ダルクの猛攻すらも決定的なダメージにはつながらない。





「クソっ、キリがねぇぞ!?」













アキレウスの焦りは酷かった、先程マスターとの回路が揺らいだ。 地上で揺らぐ程の出来事があったに違いない。





少なくともエルキドゥの姿をとって戦ったという事はそれなりにリスクを伴うと話していた。 揺らいだのはその影響か? 念話を繋ごうにも妨害され適わない。





回路が繋がっている事からすれば、生きてはいる。 だがもし…生死に関わる怪我を負っていたのだとしたら…-------------------









早くこの怪物を倒し、事を進ませたいのだが













「本当に大聖杯を手にするまで死なないつもりか…!」









「恐らく今の彼を突き動かしてるのは大聖杯への執念のみ。それが此処までとは…!」

「俺の方も長く戦うのはマスターへの影響が出かねん、ライダー何か案はあるか?」





「生憎思い浮かぶことがないな…」









「そうか、だとしたら…------------------------------------ッ!?」

「ランサー!?どうした!」









突然、カルナが苦しみ出し膝を付く。 全員の視線が彼に集中した、その瞬間を怪物は見逃さなかった。 一目散にその場から離脱し奥へと走り去ってしまった。





















「ッ、俺の事より…ッ奴を追え…俺もすぐに向かう…」

「ですが…っ」



「行きますよ、アキレウス、ルーラー!彼の言う通り今はあの吸血鬼に大聖杯を取らせる訳にはいかない!」

「…分かった、行くぞルーラー、先生!」









見た所外傷で膝を付いたわけではない。 協力を拒もうとした演技だとしても、タイミングがおかしい。







だとしたら…------------------------



















「くっ…トラップか!」



進んだ先には天井に罠が仕掛けられていた。 砲台から放たれる光線、アレは間違いなくセミラミスの罠だ。 自分の脚ならともかく、今の速度ではルーラーやケイローンは切り抜けられない





「此処は私がどうにかしましょう、ルーラーとアキレウスは進んでください。確実に撃ち落してみせます。」

「お願いします、ケイローン。」











罠は先生が引き受けてくれる、 俺とルーラーは一斉に駆け出し罠を構わずに突き進む。







その中で、ルーラーが俺に問いかけた。







「アキレウス、先ほどのカルナの異変はどう思いますか?」

「どうって?」



「いえ、変だなと思ったんです。タイミングも全て…」









「…俺もそう思ったぜ、マスターからの令呪による命令で協力を拒ませたとしてもそれは有り得ない。」

「有り得ない…?どうしてそう言い切れるのですか?」

「赤のマスターは、自身の意思(・・・・・)でサーヴァントへの指示すら行えない状態だ。」











それは自分が一番知っている。 赤の陣営のマスターに意思は無い。 あの男の傀儡でしかないと。







「そんな…、」





だから言い切れる、あの時ランサーに令呪による命令なんて不可能だったのだと。 ならばランサーのあの苦しみの原因は一つしかないのだ。

























『あぁああああああっ…、ぁあああああああああああああああ…!!!』

























通路の奥から断末魔が鳴り響く 咆哮、とは違う。

これは…戦場で幾度も聞いた迫る死に苦しむ声だ。











「今の声は!?」

「アイツの声だ!急ぐぞルーラー!あの奥の部屋だ!」













道は一本道、この先であの吸血鬼に何か起きたらしい。 嫌な予感がする。開かれている大きな扉に飛び込むと其処は教会の様な部屋だった。 そして踏み込んだ足が何かを踏んだ。











「これは…」











何かに滅された灰の塊、それには黒鍵が数本突き刺さり。 灰の中には黒のランサーが身に着けていた衣服の切れ端が僅かに見える ならばこの灰の山はあの怪物だった物という事になる





自分たちがあれだけ苦戦を強いられていた強敵が こんなにもあっさりと倒されてしまった。











そう

















「来ましたか、ルーラー。そして…」













この空間にいるもう一人の男

































「お久しぶりです、赤のライダー…アキレウス。」































天草四郎時貞によって------------------------------



ルーラであるジャンヌ・ダルクは驚きの余り目を見開く 目の前の存在が監督役でありながら、サーヴァント。 彼女のスキルはその真名や正体を看破しその現実を突きつける

口を出そうと思ったが、天草四郎とアキレウスの両者の間の空気がそれを許そうとはしない。





















「赤のライダー?笑わせんじゃねぇ、俺は赤の陣営から離反してんだ。身内扱いすんじゃねぇよ、天草四郎。」



「おや?貴方のマスターと同じことを仰るとは驚きました。私の名も聞いていたとは…」









自分の真名を言われても狼狽える素振りも見せる事はない。 だがそれよりも聞き逃せない言葉があった











「…マスターと同じ事を…?お前、マスターに会ったのか…ッ!」

















「ええ、お会いしましたよ。聞いてないんですか?」







「なっ…!」





そんな事一切合財聞いて無い。 考えられるタイミングだと自分がケイローンの足止めをしている時しか無い。 あの時の戦況やその後のヘラクレスとの戦闘があったとしても、言うべきだろう!そこは!

後できっちりマスターに聞かなきゃなんねぇな…!













「そっ、そんな事よりも俺はお前の真名と目的はマスターから聞かされている。」





「そうでしょうね。ならば私の願いも知っている筈だ。」





「なら大聖杯を手放せ、俺は英雄としてお前の願いを認められない。」







「それは出来ない、第三次聖杯戦争の時から60年…いや最期の時から数百年それを願い続けてきた。」

「全人類の救済とは聞こえはいいが…その先にどんな未来があるのか分かってんのか。」









「そこまで聞かされているとは、そうですよ、私は大聖杯に秘められている第三魔法を用いて全人類を不老不死へと導く。」





「ッ、第三魔法ですって!?そんな事サーヴァントである貴方が出来る筈がありません!」











流石に『第三魔法』という言葉を裁定者であるジャンヌは声を荒げない訳にはいかなかった。 そして何故、アキレウスがその事を知っているのかと言う疑問も生まれたが 今はそれよりも天草四郎の事が優先だ。









「ですが私にはそれが出来るのですよ、そうでなければこうして私は此処には居ない。」







ジャンヌの問いかけにそれは至極当然の返答だった。 出来るからこそやろうとしているのだ、だがその方法が分からない。 そしてその願いによって齎される世界は死ぬ事が出来ない永遠の生き地獄が満ち溢れる絶望の世界。

そんな物の一体どこが救済だというのか







「その為に…赤のマスターからマスター権を奪いやがったな…!」







「なんだと…?」











アキレウスの言葉に遅れてやって来たカルナは言葉を失う。 同じく到着したケイローンも大方察しが付いたようで冷たい視線を天草へと向けている 黒のキャスター アヴィケブロンはその様子を傍観し続ける

















「そこまでご存じとは…ですがご安心を。死んではいませんよ、今は長い夢(・・・)を見ているだけですから。」

「初めから赤のマスター達を利用するつもりで…何て事を…!」

「それでも予定外の事があり、ヘラクレスの触媒を用意してなければ作戦自体危ぶまれましたがね。」









「…ッふざけんじゃねぇっ、テメェのふざけた願望の為にあの大英雄の誇りを!力を利用するつもりか!!」









槍を握る手に力が加わる



許せなかった、生前多くの伝説を残した大英雄を 同じ師の元で育ち、自身にとって先輩である兄弟子を



ヘラクレスの英雄としての力を、こんな男の願いの為に利用される事がアキレウスは許せなかった。 彼の力は世界を悪に染める為に使っていい物ではない





彼もこんな事を決して望んでいる訳じゃない。





それが召喚されたサーヴァントの役目だと半ば諦めてしまっているのだ。





「アキレウス、落ち着きなさい。」



「先生、でも…!」



「大方、彼が黒幕であるという事は察しました。ですが…下手に刺激するのも得策ではないでしょう。彼に赤のサーヴァント全ての主導権があるのだとすれば今この状況でランサーに私たちを殺せと命令されれば一溜まりもありません。」











「だから今は耐えるのです。」 ケイローンはそうアキレウスを諭しながら彼の肩に手を置く。 彼とて愛弟子が悪事に加担させられるような状況になり、しかもその愛弟子と敵対関係にまでなっている

許せない筈だ、この男を。 だがケイローンは必死に耐えている。



此処でもし自分が怒りに任せ槍を天草へと向け最悪の結果へと繋がったらどうなる。 地上に残っているマスター達は…











耐え忍ぼうと思った、だが













「----------皆さん、私の仲間になりませんか?そうすれば争う事もなく願望を叶える事が出来ますよ。」









天草四郎は更にその空気を壊す発言を繰り返す。 この期に及んで、黒の陣営含めアキレウスたちにそう問いかけたのだ。









「何を言っているのですか…私達にマスターを裏切れと?」









「その通りです。数ではこちらの負けですがそれを十分補える大英雄ヘラクレスがこちらにはいる。それと比べてそちらはランサー、バーサーカー、セイバーを失っている。アキレウスや彼のマスターがついたとしても勝ち目は難しいのでは?」









それは至極当然の見解だった。 最強クラスのアキレウスが黒の陣営に加担したとして 最適なクラスで現界したヘラクレスを突破し、尚且つインドの大英雄カルナまでいたとなれば

流石に無事では済まない、最悪は全滅だ。





だとしても、



そうだったとしても。









「お断りします、戦力に圧倒的な差があろうとも私はマスターを裏切る事は出来ない。」



「俺はマスターと共にお前の野望を潰す為に離反した、マスターを裏切るぐらいなら自分で踵抉って死んだ方がマシだ!」









誰しもその誘いに乗る筈が無い。



そう思っていた





だが













「その話受け入れよう。」











黒のキャスター、アヴィケブロンがその天草の提案に乗ったのだ。 突然の裏切り行為にケイローンは言葉を失った。







「ッ…キャスター!貴方は何を言っているのか分かっているのですか!?」



「勿論だ、アーチャー。僕は僕の望みを叶えたい、このまま黒にいては赤の陣営にその望みを奪われるのは目に見えている」





「しかし、貴方はあの子を…!あれだけ慕ってくれていたマスターを裏切るのか!」



「…考えてみるがいい、大英雄カルナに最強のヘラクレス。それに黒は主将を失った、力の差は歴然だ。態々死に行く必要もないだろう。」





「ありがとうございます、アヴィケブロン。貴方のゴーレムがあるのは心強い。さあ他の方々は…-------」





















仲間であったサーヴァントの裏切りに失望を隠せないケイローン。 そしてまだ勧誘を続ける天草に、もう我慢が出来なかった。 この男は此処で殺さなければならない。





「テメェ…ッ、ふざけんじゃねぇぞ!!」







アキレウスは気が付けば槍を手にその首を切り払おうと目前に迫った













「!?」















しかし切先が彼の首に届くことはなかった、 突如として現れたセミラミスの魔術によって遮断され叶わなかったのだ









「このクソ女…ッ!今更現れやがって!」



「流石に我とてマスターを失う訳にはいかぬからなあ?」











セミラミスは神性スキルを持つサーヴァント、このまま距離を詰めていれば アキレウス自身に良い事は無い、一度距離を取り再度機会を伺う。







「チッ…!」

「おお、怖い怖い。まるで飢えた犬の様な目をするではないか、ライダーよ。」











妖艶な笑みを浮かべながらセミラミスは天草に寄り添う。











「さあ、キャスターもこちらに寝返りお世辞にもこの状況は貴方方に有利とは言い難い。」











空中庭園の主であるセミラミスまで姿を現した今、アキレウス達の状況は更に悪化を辿る。











「アキレウス、貴方と彼女がこちらに来てくれるのであれば黒の陣営を見逃す事も考えましょう。」

「…テメェ…!それで脅してるつもりか!?」







「我もあの小娘の能力は価値があるものと評価はしている、赤のアーチャーになりすまし気付かれること無く離脱した。本来なら貴様も八つ裂きにして毒で溶かしてやりたい所だが、マスターはあの小娘にどうやら興味があるらしくな?我に令呪を使ってまで殺すなと指示をするぐらいだ。」







「最初はご立腹なアサシンを説得するのは骨が折れましたが…、話してみて分かりました。彼女はとても善人です、あまりにも悲しいくらい…敵である私をスパルタクスの自爆から守る程にね。」





「俺はあの人のサーヴァントだ。あの手を取った時から俺はマスターの為に戦い隣に立つと誓った、お前が何と言おうと…俺はその誓いを曲げねぇ。」





「…貴方がどう言おうと私は彼女を求めましょう。無理にでも引き入れる覚悟はあります。









































































それでも邪魔をするのであればルーラー含め、貴方を排除せねばなりません。」















一体この男はマスターにどうしてそこまで仲間に引き入れようとする? 元ルーラーという事であれば、この男が持つ啓示スキルが何かを告げたのか。 隣に立つセミラミスも『何故、そこまで』と言わんばかりに驚きを隠せてない

だとしたら、その意思は赤の陣営の意思じゃない。









天草四郎、個人の意思だ。









それでも。



神があの人が俺の元から離れるべき、そう告げたのだとしても、



神が俺があの人の手を手放すべき、そう決めたのだとしても













神がその選択こそが正しい運命なのだと、示したとしても----------------------























「なら、俺は何が何でもお前からマスターを守る。惚れた女を別の男に取られるのはもうごめんだ。」























もし、その通りに従ったのなら自分はきっと後悔し続ける。 運命に抗う事で神を逆鱗に触れたとして

その結果、この身に死の運命が下されるのだとしも。





知ったことか、ならば死を迎えるその時までまた悪足掻きをするだけだ。





神の怒りに触れる事は慣れている。



















「キャスターが寝返ろうが、兄弟子と殺し合おうが、この馬鹿でけぇ庭園が相手だろうが構わねェよ。全部ぶっ潰してやる、…テメェなんかに渡してたまるか。あの人は俺だけのマスター()だ!」















それは愛の告白とも言える宣言だった。 アキレウスは天草四郎の瞳を真っ直ぐに捉えながらそう言い放ったのだ。 明らかに(天草)の表情が険しくなったのが見て取れる



両者の視線がぶつかり合い、今にも火花が散りそうな勢いだ



















その時だ、部屋の入口を塞いでいたゴーレムが勢いよく吹き飛び粉砕された。 立ちこめる土煙に、何事かと思いながらも其処に現れたのは---------------------------













「ッ、貴方は!?」







突然の乱入者がその場に現れる、大剣を手にしカジュアルな服装に身を包んだ少女。 場違いな存在に一瞬、誰だ?と思ったが街で一度見たあの大剣を思い出した。





「赤のセイバー…!?」









街中で見たあの甲冑は纏ってはいないが、あの剣は見覚えがある。 赤のセイバー、モードレッドだ。 マスターの話ではアーサー王は女だとは言っていたが…





叛逆の騎士(その子供)も女だったのか…!!











「ルーラー!アキレウス!この隙に撤退しますよ!」











「っ、ああ…!」





どうして彼女が此処に現れたのかは分からないが、道を塞いでいたゴーレムは消え失せた。 乱入によりセミラミスも流石に驚いたのか眉間に皺を寄せている 今ならこの混乱に乗じて脱出し体勢を立て直すことが出来るチャンスだ。







あんだけ大口叩いて、逃げるようなのは腑に落ちないが







必ずまたこの場所には大聖杯がある限り来ることになるのは間違いない。 その時こそ、あの男を倒す時なのだ。













そしてその天草はというと、胡散臭い笑みを浮かべながら 撤退するアキレウスたちを見つめ

















「ああ、そうだ。アキレウス-----------------」



















意地悪かもしれないが、彼を逆撫でする事にも繋がるが どうせだから良いだろう。別に言ったところで如何なるかは読めている

























































「彼女に『貴方の唇はとても柔らかかった』と伝えておいて下さいね、キスした時に言いそびれてしまいましたので。」













































混乱により発生している騒々しい中 アキレウスの耳にはっきりと聞こえる声でそう、とてつもない爆弾を落としたのだ。 隣に立つセミラミスがドン引きをしているにも関わらず 天草四郎本人は言ってやったぞ、と言わんばかりの顔だ。













案の定、最後の最後に爆弾を喰らったアキレウスは一瞬固まり





















「てっ、テメェ絶対にぶっ飛ばしてやっからな!!覚えてろよこの野郎!!チビッ!!日焼け!!クソーッ!!」



「アキレウス!文句は後で聞きますから、早く!」











































まるで子供のような捨て台詞を吐きながらケイローンに引っ張られる形でその場を離脱した。--------------------

第九話『対峙』
遅れました。

ちょいちょい直したり色々していたらこんなに遅れてしまいました。
すっごーい!貴方は締切とかあったらきっと守れないフレンズなんだね!

その割にはまとまってないし、なんか締り悪いしで。
なんかすみません。
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