証言者バラエティ アンタウォッチマン![字]…の番組内容解析まとめ
出典:EPGの番組情報
証言者バラエティ アンタウォッチマン![字]
“今、見たい実力派芸人”を取り上げ、彼らの時代を目撃した証人(=ウォッチマン)たちの証言から、“面白さの秘密”を分析していく“証言者バラエティ”!
◇出演者
【MC】アンタッチャブル、サンドウィッチマン
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/antawatchman/ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)
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キーワード出現数ベスト20
- ママ
- リーダー
- 柴田
- 当時
- 夜景
- ネタ
- ライブ
- 本当
- コーラスライン
- 芸人
- お笑い
- 面白
- お客さん
- キロ
- ジャドーズ
- ショートコント
- バーカ
- バナナマン
- ハハハハ
- 自分
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
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〈ウッチャンナンチャン
爆笑問題 バナナマンをはじめ
人気芸人を輩出してきた…〉
〈かつて ラ・ママで腕を磨いた
実力派芸人たちは
こう証言する〉
本当に 原点。
完全な原点 ラ・ママは。
すごいライブですからね。
(伊達)そうですよね。
いや だって 今 出てる
それこそ
くりぃむしちゅーさんだ…
ネプチューン…
だから もう
ほぼほぼ ラ・ママですよ。
〈今夜は 実力派芸人の
ラ・ママ時代の貴重映像を大放出〉
どうぞ。
どうぞ。
(拍手)
…っていうぐらいのね あの感じ。
イジられ方。
〈そして
ラ・ママといえば この人〉
(柴田)おっ!
いよー!
(拍手)
〈…をお招きして
そうそうたる芸人たちが
口をそろえて特別な場所と語る
お笑いライブ ラ・ママを
徹底的に深掘りします〉
〈ラ・ママ新人コント大会は
ライブハウス
渋谷La.mamaを舞台に
今から36年前に始まった
お笑いライブ〉
〈ちなみに こちら
ライブハウスという事もあり
普段は音楽ライブが行われ
過去には Mr.Children スピッツ
そして THE YELLOW MONKEYなどを
輩出した
ミュージシャンにとっても
聖地といわれている場所〉
〈話は戻って
ラ・ママ新人コント大会は
なぜ
開かれるようになったのか?〉
〈当時 お笑いグループ
コント赤信号の一員として
MCでも活躍していた
渡辺正行リーダーが
証言してくれた〉
人前で こう…。
(富澤)そうなんですね。
(柴田)お客さん入んないし。
ラ・ママなんて お客さん入ってるから
緊張しちゃうみたいな感じ
我々は その…。
ええー!
3人ぐらいでやってるからね
お客さん。
だから 若いお客さんの前で
自分らのネタを試せる
っていうのがね。
やれるのが やっぱ…
ラ・ママが やっぱね。
信じられなかった。
〈そんな ラ・ママから
一流になった芸人の方々に
当時の話を聞きました〉
〈まずは…〉
お願いします。
〈1988年に
ラ・ママでデビューをした
爆笑問題〉
(柴田)そうですよね。
爆笑さんね。
飢え死にはしかかって
ないですけどね。
…っていうんで
1回 見に行ったんですよ
客として。
「また イヤな事 言うわ」
だって こいつが 終わったあと
「みんな つまんねえな」
「これなら楽勝だ」みたいな事
言うから
すげえ自信だなって 俺は 内心…。
マジで?
いや 俺は
結構 面白かったですよ。
まあ もう…。
〈トリへの憧れは
次の世代にもあったそうで…〉
お願いします。
〈1994年に
ラ・ママで初舞台を踏んだ
バナナマン〉
痩せてますね。
そう!
だから もう
ラ・ママに来る人たちって
各事務所の
もう本当 精鋭が集まったライブ
みたいな感じで…。
…って決めて。 なので
僕らは
他のライブ出てないんですよ
その… ねえ? ラ・ママしか。
へえー!
へえー!
あそこの…。
(日村)待ってるのよ。
(設楽)そこで こう 待って…。
で この…
このぐらいの壁なんですけど…。
〈実は バナナマンの2人は
もともと
渡辺正行リーダーの付き人〉
〈そんな2人に
当時のリーダーについて
聞いてみました〉
やめてくれ! やめてくれ!
そうやって 若手の あの…
やる場所とか
ここ何十年ものお笑いを牽引した
功労者だと思うんですけど
なんだろう…
人望がないんだろうね。
(一同 笑い)
あれ?
リーダーいるんでしたっけ?
リーダーはね… リーダーは
こうやって言われる事もね
好きなんです。
(日村)リーダー 寛大ですから。
これで
「なんだよ 設楽 あれ」っつって。
これ リーダーの「バーカ」は
すげえ 俺たちマネしてます。
リーダーって
「バーカ」って 伸ばすんです。
〈東京のお笑いシーンの
最高峰として
芸人たちが しのぎを削ってきた
ラ・ママ〉
〈そんなラ・ママから誕生し
今なお 受け継がれている
笑いのスタイルを
皆さんは ご存じだろうか?〉
〈それが…〉
ジャドーズさんっていう3人組が
俺が思うに…。
なおかつ…。
…って言われてるよね。
そうそう。
〈ショートコントの
生みの親といわれている
ジャドーズとは
もともとは ミュージシャンとして
結成したが
MCの面白さが注目され
ラ・ママでネタをしていた
ちょっと変わったグループ〉
〈当時 画期的といわれた
彼らのネタが こちら〉
「いわゆる ショートコントよりも
テンポいいもんね もっと」
せーの…。
(3人)ジャンジャンジャンジャン
ジャンジャンジャンジャンジャン。
田村正和。
どうした…?
シュビデビデ デビデビデビデ。
シャバダバ シャラバ。
(3人)ジャンジャンジャンジャン
ジャンジャンジャンジャンジャン。
あご勇。
「ハハハハ…!」
あご勇。
(3人)ジャンジャンジャンジャン
ジャンジャンジャンジャンジャン。
〈このジャドーズが生み出した
スタイルは のちに
ウッチャンナンチャンへと
受け継がれ
モノマネやギャグの連発から
ストーリーがある
ショートコントに進化し
現在にも受け継がれている〉
だから ウンナンが
『お笑いスター誕生!!』に出て
バーッとブレークして
そのあと ちょっと やっぱり
他の番組がないからさ
ラ・ママに来て そういう
ジャドーズのショートコント
さっき やってたでしょ?
ああいうのと出会って
こういうタッチのものが
あるんだって
すごく こう
インパクトを受けたらしくて。
なんか その… 当時は
6分尺ぐらいだったんだよ。
それを 「ショートコント」
っていう名前を付けたり
「ウィーン」っていうのを
やったのも
ウンナンが初めてなの。
ええー!
ジャドーズさんの影響で?
そうそうそう。
だから こういうスタイルが
あるんだっていうのを
なんか すごく影響を受けて。
勉強になるなあ!
そうですね。
その場を提供したのは
でも リーダーでしょ?
そこなんだよ。
いやいやいや… 本当 そうです。
(柴田)いや 人望あるから。
大事ですよ。
〈お笑いライブ ラ・ママには
素人でも出演できる
間口の広さがある一方で
ネタを披露するうえで
避けて通れない
厳しいシステムが存在する〉
〈それが…〉
「コーラスライン 出た!」
〈コーラスラインとは
ネタの披露中 一定数のお客さんが
手を挙げたら
強制終了のゴングショー形式〉
「これはね…」
「厳しいな」
〈目の前のお客さんに
「面白くない」と申告される
この残酷なシステムは
なぜ 誕生したのか?〉
「焦るよね」
それで どんどん どんどん
時間が長くなって
出演者も多くなって
これは ちょっと…
3時間ぐらい いっちゃうわけ。
お客さんが しんどいなと。
これは どうしようっつって
ちょっと その… 制限しよう。
なるほど そういう事なんだ。
そうなんだよ。
へえー!
〈そんな プロ アマ 入り乱れる
コーラスライン〉
〈当時は
どんな様子だったのか?〉
(スタッフ)よろしくお願いします。
(バカリズム)お願いします。
〈1995年 コンビ時代に
結成わずか半年で
ラ・ママの常連となった
バカリズム〉
さあ 日本の松下選手。
まずは 120キロに挑戦します。
重さを確認します。
跳べる事ができるのか? 120キロ。
跳んだ!
よっしゃー!
跳びました!
120キロ 跳びました!
さあ 次は 130キロです。
これをクリアすれば
メダルは確実です。
日本中の期待がかかります。
重さを確認します。
跳べる事ができるか? 130キロ。
頑張れ 松下。
あっと…!
めちゃくちゃウケてたな でもな。
「面白いな」
(柴田)「面白かったな バカリは」
コーラスラインって
僕らみたいな いわゆる まあ
言ったら 正統派というか
ビビるとか
今でも ちゃんと コントとして
やってる人たちもいれば
なんか 本当に…。
なんだっけな? なんかね もう…。
袖に。 もう 本当に 2分…。
名前も覚えてないんですけど
ナンタラ何々みたいな名前の
おじさん。
そういう人… だから…。
リーダー 裏に… あっ そっか。
もう 後ろにいるから…。
さっき バカリズムが
あっ あの60歳ぐらいの方?
そうそう そうそう…。
チャーリー東京さんって
いうんですか? へえー!
60歳ぐらいで 「エヘヘ…」って
楽しそうにやってる事が…。
「わざと」って言ったら失礼だな。
バラエティー的に入れる
っていう事ね。
テレビ的な考え方というか。
だから 全体を…
だから トリは
やっぱり 強いヤツ。
このコーラスラインは
そういう面白いのも 中に…
変なのも
ちょっと挟んでるんです。
〈実は
そんなコーラスラインには
今 大活躍の あの芸人が
不名誉な記録を作ったそうで…〉
記録 持ってますよね。
出て…。
を持ってますよね。
なんか こう…。
〈このあと
最短記録をたたき出した
当時の狩野英孝のネタ〉
ありがとうございます。
(狩野)おかしいよ!
(柴田)「英孝ちゃんは
やっぱり さすがだな」
〈ラ・ママで
最短記録をたたき出した
当時の狩野英孝が こちら〉
どうぞ。
どうぞ。
(拍手)
「もう 挙がっちゃった」
「やばい。 早い 早い。 早い」
「すげえな」
どうぞ よろしく。
ありがとうございます。
(狩野)おかしいよ!
(柴田)「英孝ちゃんは
やっぱり…」
「さすがだな」
(柴田)「さすがだな」
…っていうぐらいのね あの感じ。
イジられ方。
〈そして ライブ後の名物と
芸人の中で言われていたのが
反省会〉
(柴田)「楽しかったな 反省会」
〈当時の反省会の様子を
この3組が証言してくれた〉
1組ずつ
ちゃんと リーダーが手渡しで。
コーラスラインにも ちゃんと…
500円だったと思うんですけど
当時は。
1組ずつ ちゃんと リーダーが…
もう ずっと裏で見てますから
ちゃんと なんか 1個1個
アドバイスしてたイメージですね。
なんか
「いいんじゃない?」みたいな。
ハハハハ…!
…みたいな感じ。
でも なんか
なんていうんですか?
ダメ出しとかそんな感じでもなく
割と なんか 好意的な感じで
見てくださってた印象ですかね。
そんなに… うん。
なんにもないですね。
(太田)なんの参考にもならない。
とにかく…。
ハハハハ…!
ねっ?
…っつったんだよね。
なんだ そのアドバイス。
(一同 笑い)
自分たちの なんか 売りをね
キャッチーなものが
見付かるといいねって事だよね。
コントでも
結構 芝居の部分とかは
割と こうだ ああだって
言ってくれたよね。
途中で 言ってて…
しゃべってる間に…。
…で 終わり。
すげえわかる。
あの…。
ハハハハ…!
(柴田)何が言いたかったの?
忘れちゃったのか。
自分も ほら 芸人だったじゃん?
あんまり…。
そうですね。
それがイヤだったのね 俺はね。
そうされたんですね? じゃあ。
そうそうそう。
だから 上になった時には
下の者には
あんまり ガツンとした…
例えば ここのネタを
こう変えた方がいいっていう
はっきりとしたのは
言わないように心がけてるの。
すごい いい意味で…。
(一同 笑い)
いい意味でね いい意味で…。
〈そんなアンタッチャブルが
当時 ラ・ママで披露していた
漫才が こちら〉
でもね 言われてみると
プロポーズっていうのは
難しいね。
言ってねえわ 誰も。
俺 「上げてっちゃおう」しか
言ってねえじゃねえか。
上げてるだけだよ 俺は。
やっぱりね 男の子だったら
絶対さ 通る道じゃない?
プロポーズっていうのは。
夜景も見えてよ…。
出た 出た 出た…!
はいはい はいはい。
夜景がキレイだね。
そうそう… うん そうね。
でも そんな君より
夜景の方がキレイだよ。
夜景…!
夜景 褒めて どうするんだよ!
「そんな夜景より」だよ!
ああ… そんな夜景より
君の方が夜景だよ。
意味わかんねえよ!
なんだよ? 俺 七つの星かなんか
あんのか? じゃあよ。
強えよ そんなヤツ。
「そんな夜景より
君の方がキレイだよ」。
そんな夜景より 君の方がキレイだよ。
え~ 嘘!
嘘 嘘 嘘…。
嘘って言うな!
なんで 嘘って言うんだよ!
〈今回 証言を聞く中で
実は バナナマンが
ラ・ママで育ったがゆえに
単独ライブをするうえで
譲れないルールがある事を
話してくれた〉
ずっと…。
体感しちゃったんで…。
だから 今も…。
やっぱ…。
そういう小屋で
自分たちのライブは…
そこでしか やらないですね。
だから それは
もう ラ・ママで育ったから
そうなっちゃったかも
しれないですけど…。
知ってました? リーダーは。
知らなかった。
知らなかったですか?
うん。 ルーツがそういうところで
自分たちの感性が そういう風に
決まっていくんだな
っていうのは すごく なんか
〈36年経った今も変わらず
渡辺正行リーダー自ら
ネタ見せ MCを行い
若手の育成のために
ラ・ママを開催している〉
いやあ
すごいですよ やっぱり。
なかなかね あの…。
「ハハハハ…!」
(柴田)「まあね」
でも そういう部分が
リーダーが… ねっ。
そうやって…。
僕らの時は
やっぱり 一番 その…
価値のあるライブだと
思ってたんで。
僕らの世代が…。
なんか やっぱり
終わったら寂しいんで ずっと…
死んでも続けてほしいですね
どうにかしてね。
だから ネタ見せも全部…。
だって 当時は…
それこそ 百何組とかを
多分 毎月 全部ネタ見せしてね。
結構 実費で ああいうのとかも
やってたんじゃない? 多分。
そう!
俺ら 本当に なんか…。
完全な原点 ラ・ママは。
「なんだかんだ やっぱね」
「いや すごい」
いいね。 偉いね 俺ね。
偉いですよ。
本当に感謝してますから みんな。
ええー!
〈36年間 お笑いライブ
ラ・ママに尽力してきた
渡辺正行リーダーですが
今後の事を考える中で
ラ・ママ主催の後継者に
興味があると言ってくれている
芸人がいるそうで…〉
空間としてのニーズが
あるんであれば
続けていってはいきたいなとは
思うんだけど。
それで どうしようかなって
悩んでる時に
スピードワゴンの小沢君
「ああいうの やりたいんですけど」
っつってきてくれて。
えっ!
小沢君も…。
小沢… そうそう。
漫才 ネタは 本当に熱いですよ。
若手も好きじゃん?
好きです。
ああいう仲間と集うのも…。
でも 小沢さんは ほら…。
ねえ リーダー。
(柴田)それはそれでいいでしょ。
それは よくないんじゃ…
どう? 大丈夫ですかね?
それはそれでいい…。
そろそろ 引き際だなって
感じなんですか?
俺の今の夢は
お笑いだけの劇場を… だから
いろんな事務所の人たちが
出れるような
そういう劇場があると
いいなと思うの。
そうすると 同じネタを試してもさ
これがウケるのか…
場所が違っちゃったら
また 違ってきちゃうじゃん。
だから…。
「バーカ」…!
(一同 笑い)
(柴田)やっぱり 言うんですね
「バーカ」…!
これか バナナマンさん言ってた
「バーカ」。