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本日、新たに2件のクラスターが確認されました。(1)佐伯市内の学校で、本日発表の7名、(2)大分市内の幼児教育・保育施設で、本日発表の3名を含め、計7名の感染者が確認されたことから、537、538例目のクラスターと判断しました。現在、関係者の検査を進めています。
熱中症の発生が心配される時期になりました。屋外では、2m以内で会話をするとき以外は、マスクの着用は不要です。
家庭内感染が増えています。家庭での健康観察を徹底するとともに、家族に一人でも具合が悪い方がいれば、躊躇なく仕事や学校等を休んでください。
新型コロナウイルスはエアロゾル感染することから、換気が重要です。家庭や事業所、体育館等の屋内では、常時、2方向の窓を開け、扇風機も活用するなど換気を徹底してください。
会食を行う場合は、会話時のマスク着用、密にならない配席の工夫、席の移動を行わない等の感染対策の徹底をお願いします。
感染防止の決め手は、ワクチン接種です。ワクチン接種による発症予防、重症化予防の効果は明らかです。
特に、ワクチン接種率が低い若い世代の感染が続いています。若い人であっても、重症化することや後遺症が生じることがありますので、速やかな接種をお願いします。
県営接種センターでは、金曜日、土曜日に接種を行っています。当日予約枠も確保していますので、ご利用ください。(大分県ワクチンコールセンター:0120-118-721)
なお、大分市民の方は、九州電力大分支店会場、大分こども病院会場でも接種を行っておりますのでご利用ください。(大分市新型コロナワクチンコールセンター:0120-097-321またはWEBで)
中和抗体薬や経口薬など早期の治療が効果的なことから、頭痛、咽頭痛、鼻汁、微熱、倦怠感、食欲不振、下痢等、体調に少しでも異変がある場合には、躊躇なく速やかに医療機関への受診をお願いします。
宿泊療養施設 合計確保室数 1090室
※「感染経路不明者割合」は、感染者数(1週間)が10人未満の場合は、評価しません。