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明石市市議会議員の森勝子は、維新の国会議員からパワハラを受けたと内部告発。松井一郎のTwitterアカウントに直接告発のメッセージを書きこんだ理由は「何度も政党内で被害を訴えたがまともに取り扱ってくれなかった」からだという。
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参院議員の高木かおりは、文通費を自らが代表を務める政治資金管理団体「福保会」に寄付をした上で、その大部分をさらに政治団体「政佳会」に寄付していたことが発覚。なお、高木はこれまでも政党交付金で借金を返済したり、人件費を二重計上したりしている。
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衆院議員の足立康史は政治資金を使ってアイスや駄菓子を購入。足立の資金管理団体の2019年の収支報告書には、「雪見だいふく」「白くまアイスバー」「まんまるラムネ」などが記載されていた。「ガリガリ君」やサントリーの「なっちゃん」を政治資金で買っていた安倍晋三レベル。
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ひたすらカネに汚いのが維新精神(スピリッツ)である。「身を切る改革」を掲げて国民の身を切り、自分たちは肥え太る。政党助成法の抜け道を利用して政党交付金を基金としてため込んだり、企業・団体献金の禁止を掲げながらパーティー券を売りまくったり。松井は大阪府知事の退職金を廃止すると言い出したが、退職金を分割して毎月の給与に上乗せするだけだった。明石市議の筒泉寿一のように「身を切る改革」と称して被災地などへの寄付を偽装するケースもある。
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維新信者は、いい加減に目を覚ますべきだ。
文:適菜収